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2018年 GrandSmile 年間ベスト記事ランキング(6位~10位)

2018年 GrandSmile ベスト記事ランキング



おまけ:姉妹ブログ gogoToRoTAN ベスト記事

目標達成がみるみるうまくゆく5つの解決策

「目標を立てても、いつもうまくいかないんだよな~」という方のために、5つの解決策があります。


「絶対やるべきマイルストーンを置く」

予定ではなく、必ずやらなければならない目標を、最終ゴールまでの間にいくつか置くことです。

週目標などは、今週やろうとする計画を立てますが、今週絶対やるべき大きなマイルストーンを計画すると、実行されやすくなります。
目標だと、あくまで目標なので、到達されなくてよいという心理が働いてしまいます。目標ではなく何を成し遂げなければならないかというマイルストーンを置くのです。


「目標の達成にふさわしい人になる」

行為や、物を得たいという目標を目指すだけでなく、それを達成したときの自分の生き様、あり方をイメージし、ふさわしい人になるように努力すると、より目標に速く到達できます。
簡単にいうと、ハッタリをかませて、自信を持って、なりきってしまうということです。


「過程も楽しむ」

目標に向かって実行していることに対して、あえて楽しみます。イヤイヤやっていたらなかなか進みません。 楽しむことで、脳も活性化してくれます。 目標を実現すること以上に楽しいと思えれば、大成功です。


「快のエネルギーを注ぎ込む」

楽しむことに似ていますが、「苦しい、大変だ」ではなく、「快い、気持ちい」という感情をもつことです。 潜在意識は、言葉で理解するのではなく感情で理解するからです。
初めの一歩が心地よいと、目標達成したらもっと気持ちいいだろうと潜在意識は思って、目標に向けてどんどん加速し、目標へと導いてくれるのです。


「義務にならないようにする」

設定した目標が、いつのまにか義務にならないように気をつけます。 「目標を設定したんだから、やらなきゃ」とならないようにしましょう。



目標達成がみるみるうまくゆく5つの解決策をあえて1つにまとめると「わくわく楽しむ」ということです。 集中して、深みにハマっていると、このわくわく感を忘れていることが多いです。

人間は単純な生き物だと自覚し、あえて楽しんでわくわくやりましょう!

早く仲直りしたければ、まず受け止める

夫婦や子どもとの喧嘩、会社でのトラブルは、ちょっとしたコミュニケーションの行き違いで起こることが多いですよね。

お互い、早く仲直りしたいのに、買い言葉売り言葉で悪態をついて、更に悪化してしまうことが少なくありません。 そんなときは、まず、相手を受け止めるということを試みてください。



「受け止める」と「受け入れる」は、似ているようで全く異なります。

「受け止める」とは、レシーブ、つまり受け取ることであり、「受け入れる」とは、アグリー、つまり同意する、認めるということです。


受け入れる」とは、相手の言い分を認める事ですので、自分の身に覚えのない事、やってもない事、事実でない事などは、受け入れる必要はないのです。

しかし、相手の言い分、相手の気持ちを「受け止める」ことは、とても大事であり、必要でもあるのです。 この「受け止める」がないから、ケンカや問題が起き、お互いに深みにはまってしまうのです。

「そうですか、そうだったんですか、それは大変でしたね」
「そう思ったんだね。あなたの気持ちは理解しました」

と、まず受け止めるのです。


例えば、親子の喧嘩の例ですが、

親と喧嘩し、しばらくして子どもから歩み寄ってきたときに、子どもの言い分を半分でもいいので一旦受け止めてあげることです。

逆に、何も聞こうともせず突っぱね、親の言い分や権力を振り回し、上から言いくるめるだけでは、子どもは決していい子になりません。あげくのはてに、子どもは言葉ではどうにもならないと思い、反感を持って罵倒を浴びせ、暴力をも奮ってしまいます。

受け止めなければ、子どもは「歩み寄ってもだめなんだ」「何を言っても聞いてくれない」と思い、今後、歩み寄りもしなくなってしまいます。

子どもには、謝ったら好転するという体験を与えることが大事です。負のスパイラルでなく、プラスのスパイラルにしたいということです。


また、犬と同じで、子どもが言ってきたときのタイミングで、適切な対応が必要です。 あとで「ちょっと言い過ぎたかも」では遅すぎるのです。

親としては、ちょっとしゃくだけど、こちらから歩み寄ってあげるぐらいの余裕がほしいですね。子どもが自発的に動けるようにうまくお膳立てをしてあげましょう。



上記は、まず「受け止める」ということです。どんなことでも受け止める事はできますが「受け入れる」かは別の問題です。

子どもの言い分はわかった(受け止める)。でもゲームをする時間は決めなくてはいけない(受け入れない)。

自分と意見が違う、と反論するのではなく、まず違う意見もあると受け止めます。その上で話し合い、お互いに納得した結果を導くのです。(1日30分までならOK)


まず「受け止める」これが良好なコミュニケーションの第一歩です。 受け止めないと、自己中心でわがままで、駄々をこねているただのダダッコです。


受け止めは、相手の意見を聞くだけなので簡単なことなんですが、感情が高ぶっているとうまくできないものです。一旦冷静になったときに、意識して「受け止める」ということを思い出してみてください。これができれば、トラブルはほとんど避けられますし、仲直りもすぐできます。

空・雨・傘のフレームワークで、簡単に論理的思考ができる

問題をロジカルに解決するため「空・雨・傘」というフレームワークがあります。 これは、保育園や幼稚園に出てくるお遊戯のようですが、マッキンゼーをはじめとするコンサルティングファームが用いている代表的なフレームワークなんです。

問題解決の意思決定のため「空・雨・傘」という3つの要素で物事を整理するとよいというものです。

  • 空(事実、状況把握)→ 例:重い雲が急に広がってきた
  • 雨(解釈)→ 例:雨が降ってきそうだ
  • 傘(行動、判断)→ 例:傘を持って出かけよう


「空」

外出する前に、空を見て、空が曇っているのか晴れているのか、という事実認識をします。

意見や解釈が入っていない客観的な事実のことです。 ちなみに「暑かった」というのは解釈が入った意見や感想なので、空には入りません。

自分が見えている情報だけで判断せず、全体を俯瞰し、思い込みにとらわれず、冷静に事実を認識しましょう。


「雨」

空が曇っている。だから、ひと雨きそうだ、と解釈することです。

認識した事実にもとづいて解釈をします。

事実からの解釈は何通りもあります。あらゆる可能性の中から最も納得のいく解釈を選択しましょう。


「傘」

ひと雨きそうだ、という解釈から、傘を持っていくという判断をすることです。

導かれた解釈にもとづいて、最終的な判断として何をするのかを導きます。ここでも複数の判断が想定されますが、最も合理的な選択に絞ります。



空・雨・傘」というフレームワークを利用すると、事実を正しく認識し、そこから解釈の道筋をたて、最も合理的と考えられる対策を選ぶ思考パターンが生まれます。


3つの「空・雨・傘」のうち、どこが抜けても問題解決のプロセスは成立しません。

」が抜けると、あてにならない解釈になり、「」が抜けると、誤判断のおそれがあり、「」が抜けると、具体的な行動につながりません。


空・雨・傘」の本質は、思考の順番ではなく、組み合わせによって、意思決定に必要な視点から物事を眺めて整理できる点にあります。

そのため、どの順番に並び替えても機能するのです。その場の状況や相手の出方によって、臨機応変に対応すればよいのです。

ポイントは「空→雨」「雨→傘」のつながりの妥当性と納得感です。

  • 曇っているから、傘を持って行こう(事実を根拠にしている)
  • 雨が降りそうだから、傘を持って行こう(解釈を根拠にしている)


いまいちうまく伝わらないという場合、伝えたい内容を「空・雨・傘」で整理してみてください。 「空・雨・傘」は、このようなコミュニケーションの時にこそ有効なのです。



フレームワークは、論理的に思考する手助けをしてくれます。自然にできるようになるまで、フレームワークを意識しましょう。そうすれば、いわゆる頭が切れる人にみられますよ。

「起承転結」「5W1H」「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」「PDCA」「走攻守」などなど、どれもフレームワークですね。

輪講など、学習効果が高い勉強法を積極的に取り入れる

アメリカ国立訓練研究所の研究結果に、勉強法ごとに知識が記憶に定着する割合を調べたものがあります。

  • 授業:5%
  • 読書:10%
  • 動画視聴:20%
  • デモ視聴:30%
  • グループディスカッション:50%
  • 学習した内容を実践:75%
  • 他人に教える:90%


結果を見ると、受動的ではなく、能動的な勉強法が良い結果になっています。 「アクティブラーニング」が最近流行っているのも納得ですね。

一人で勉強するより、気のいい仲間と一緒に勉強すれば、お互い知識が共有できたり、話し合うことで深く理解することができます。また、わからない友達に教えてあげることで自分もスキルアップし、知識定着に貢献できます。


気のいい仲間といっても、あまりにもレベルに差があったり、数十人もの人数だと逆効果です。 しかし、気のいい仲間で、レベル差があっても、得意な科目は異なると思いますので、お互い得意分野を教え合うといいかもしれません。

よく、「付き合う友だちと同じレベルになる」と言われますが、できればお互い切磋琢磨でき、ライバル視できるような仲間がいいですね。


毎回集まっていると、やはりダラダラとしてしまう事が多くなってくると思います。 今日は何をやるのか、しっかりと目的や時間を決めて集まることが大切です。そうしないと逆効果になってしまいます。

テキストを、単元を区切って数人で分担し、調べた事を順々に教え合う、いわゆる輪講形式にすると、自分の担当が決まり、責任も生まれるので、とても効果的です。



一人で勉強するのもいいですが、放課後ちょっと残って、楽しく効率的な学習方法を実践してみるのもよいですね。

書評 『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』出口汪

芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座
出口汪


芥川賞を受賞した又吉直樹さんの作品『火花』は、火花の意味は違うかもしれませんが、芥川龍之介の『或阿呆の一生』にも出てきます。又吉直樹さんは、少なくとも影響を受けているのではと思われます。

誰もが知っている芥川龍之介太宰治について知ることは損ではないですよね。それを出口汪さんの解説で二人の違いを対比しながら知ることができます。


出口汪(でぐちひろし)さんの経歴

  • 大預言者の出口王仁三郎氏が曽祖父
  • ヒューマンアカデミー講師
  • 関西学院大学文学研究科博士課程終了
  • 代々木ゼミナールに転職
  • すべての大教室を満杯にするなど、伝説的な人気講師
  • 総合予備校S.P.Sを設立
  • 無試験で入れた受験生のほとんどを東大京大早慶上智に合格させる
  • 東進ハイスクールに転職
  • システム現代文」シリーズなど、ベストセラーを刊行
  • 私立だけでも200以上の高校が正式採用した「論理エンジン」を開発



出口汪さんの経歴からもわかるように、文章においては一目置かれる人のようですね。

出口汪さん著書の『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』の本は、タイトルどおり、芥川龍之介と太宰治という2大巨匠から文章を学ぼうというものですが、具体的な手法や解説はほとんどありませんでした。

しかし、ポイントとなる文章を抜粋し、光ってる文章はここなんだよ!とポイントを教えてくれています。


私は、芥川龍之介と太宰治に関しては名前を知っているぐらいであまり知らないのですが、どんな人物なのか、どんな文章を書いていたのかよくわかりました。

二人とも若うちに自殺しており、取り上げてある文章を読むと、とっても暗い気持ちになります。

私は、「蜘蛛の糸」「鼻」「走れメロス」などは好きなのですが、私個人としては、これ以上二人の作品を読みたいという気持ちはなくなってしまいました。というのが正直な感想です。



大預言者の出口王仁三郎氏が曽祖父ということで、ちょっと気になり調べてみました。

B29爆撃機空襲、関東大震災、日本の敗戦、リニアモーターカー、アップルウォッチの出現などを予言し、貨幣はひとつのしくみに統一されるともいっていたそうです。

ご興味があれば本(出口王仁三郎氏の書籍)もたくさんあるようです。



それでは、本題の『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』で、気になったところをご紹介します。

芥川龍之介と太宰治の表現方法は対照的とのことです。


「芥川龍之介」

  • 理知的で精緻な文章
  • 論理的な手法を駆使
  • ほとんどが三人称


精緻」とは、非常に細かい点にまで注意が行き届いて、整っていることです。

芥川龍之介は、ただ見たままを描くのではなく、描きたい情景をいったん整理し、どのような構図で説明すれば読者の脳裏に鮮明に刻み込まれるのか、まるで風景画をデッサンするように計算づくの上で論理的な構図でもって情景描写をしています。

そうした絵画的手法のために、主人公が今どんな場所にいるのかを鮮明に読み取ることができるのです。 しかも、視覚的な表現だけでなく、苔や落ち葉の匂い、管弦楽の音など、嗅覚や聴覚にも刺激を与える描写を加えています。



「太宰治」

  • 情感のこもった自由奔放な文章
  • 感性的な手法を駆使
  • ほとんどが「私」という一人称


太宰治は、書物よりも経験から文章を書きました。「小説家には、聖書と森鷗外全集があればじゅうぶんだ」と言い切ったくらいです。 「私」が読者であるあなたに直接語りかけるような告白体で書かれています。まさに太宰治は人生そのものから言葉を紡ぎ出していったのです。



「心をつかむ二つの技巧」

芥川龍之介でも太宰治でも、名文家の文章には二つの技巧的要素が共通してある。

  • 気の利いたエピソード
  • 気の利いたフレーズ


気の利いたエピソードとは、私たちが関心を持ったり、思わず「分かる分かる」と心の中で手を打ったりする文章です。

気の利いたフレーズとは、多くの言葉を費やして説明する文章ではなく、印象に残る一文です。


小説は短編でも、あるまとまった文章の長さがあるのですが、その中でたった一文でもいいから、ドキっとする表現があるものが名作として長く世に残るのです。 何千語かの言葉は、そのたった一文を輝かせるためにあるのです。

多くの言葉を費やして説明する文章ではなく、最後に印象に残る一文で締めくくる文章こそが、読者に余韻を与え、非常に有効な表現となっています。

例えば、芥川龍之介の『或阿呆の一生』では、

彼は人生を見渡しても、何も特に欲しいものはなかった。が、この紫色の火花だけは、凄まじい空中の火花だけは命と取り換えてもつかまえたかった。



心をつかむ文章を書けるようになるには、まずは天才たちの文章を模倣することから始めましょう。 すると、今まで自分の中になかったものの見方や表現方法がしだいに身につき、それによって感性が磨かれ、豊富な表現が自然と溢れ出すようになってくるのです。と出口注さんはおっしゃっています。


最後に、出口注さんと齋藤孝さんとの対談があるのですが、そのなかで印象的だったのは、

ただ、太宰や芥川というのは本当の天才であって、我々一般人とは違うと思います。 ああいう生き方は我々にはできない。


全くそのとおりだと思います。ただし、私は、ああいう生き方ができないのではなく、ああいう生き方はしたくないです。

死を常に考えていたからこそ、究極の文章が書けたのではないでしょうか。



芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座
出口汪

計画を立てる前に、自分の位置を確認する

目標を設定し計画を立てたのに、いつも思うように行かない。どんどんずれていってしまう。 その原因の1つとしてあげられるのが、きちんと自分の位置を把握していないことです。


今、自分が迷路の中にいることを想像してみてください。 迷路の目標は、ゴールにたどり着くことです。

迷路の地図があり、もちろんゴールの位置も書かれています。 迷路の地図には東西南北が示されています。

そして、方位磁石もあります。方位磁石があれ東西南北も正確にわかります。


さて、この条件だけで、ゴールにたどり着くことは可能でしょうか? ちょっと困難ですよね。

何が足りないかと言うと、「自分の位置」と「自分が向いている方向」です。



目標を立てた後、現在地を把握しなければ、正しく動き出すこともできないのです。

自分が向いている方向」というのは、目指すべき、集中すべきことを把握しているかということです。 例えば、ダイエットしたいのに、美味しいスイーツを食べる計画ばかりしていては逆方向を向いていると言えます。しっかり目標に対して自分を向けてあげる必要があります。


目標が明確になったら、その目標に向けて「自分が現在どの位置にいるのか?」「集中すべきことはなにか?」をしっかり自覚することが大切なのです。


自分の現在の位置を知ることで、目標やマイルストーンが、低すぎるのか高すぎるのか確認できます。高すぎる理想を追ってしまうと、なかなか結果が得られず長続きしません。

自分の現在地と照らし合わせて、程よい目標設定をし直しましょう。

段階的に小さなベイビーステップを踏んで達成感を味わいつつ、自分の位置を確認しながら、ゴールに向かって進めていきましょう。



計画を立てる前に、自分の位置を確認する」です。

「1.01の法則」と「0.99の法則」

コツコツと努力をすること」は大事であるということを、数字のマジックを利用すると、とても説得力のある話にすることができます。

部下にプレゼンをする場合や、子どもを諭すときなどに使ってみてください。ただし、中学生以上の数学レベルがないと理解できませんので、小学生にはちょっと難しいですね。


コツコツと努力をすること」は大事であり、「少しずつさぼってしまうこと」は良くないということを数学的に論じます。

「指数計算がなぜ当てはまるのか?」「足し算や引き算なのでは?」など細かい疑問はありますが、なぜかなるほどと思ってしまいます。



「1.01の法則」

  • 1.01の365乗=37.7834
  • 1日0.01の努力をコツコツし続ければ、1年後には約38倍にもなり、大きな力になる


「0.99の法則」

  • 0.99の365乗=0.0255
  • 1日0.01だけ少しサボることをし続ければ、1年後にはほとんど力がなくなってしまう


「0.99の法則」をプラスに捉えると、タバコや間食など、やめたいことを当てはめるといいですね。

1の365乗=1となり、毎日同じことをしていても、1年後も変化がないとなってしまいますが、これはちょっと違いますね。頭のいい子に説明したら、切り返されてしまうかもしれません。



こんなお話もありましたね。

ご褒美をもらうことになった男が「初めは米一粒。その後は毎日、前日にもらった米の二倍の米を下さい」と言いました。その場で計算出来ないととんでもないことになってしまいますね。


更に、わずか0.1mmの紙を42回折ると、その厚みは、月に届いてしまいます。 物理的には不可能ですが、0.1mm×2の42乗=約44万Kmとなり、月までの距離38万Kmより大きくなりますね。



おもしろいですね。素直に、数字のマジックを楽しんでみてください。

子どもの困った言い方の切り返し方法

子どもに使ってほしくない言葉ってありますよね。 そんなときは、スマートに対応して、切り抜けてしまいましょう。

よくある言葉の例をあげてみます。


ムカつく

「ムカつくんだよあいつ」
「なんで、頭にきたの?」


ウザい

「ウザいよ」
「なんで、うっとうしいと思ったの?」


キモい

「あいつ、キモいんだよ」
「そっか、一緒に遊ぶ気分ではなかったんだね」


ビミョー

「ビミョーなんだよね」
「どんなところが変なのか教えて」


困った言い方を違う言葉で置き換え、どんな気持ちなのか、具体的な理由や感情や状態を言葉で言えるように誘導してあげます。



ムリ

「そんなのムリだよ」
「難しいんだね。じゃこれだけやってみるのはどう?」

「なんでできないのよ」といった、親の感情的な返答は、子どもが理由を話す気をなくしてしまいます。 また、責められる言い方も、子どもは感情的な言葉でしか返せません。

子どもの言い訳を受け止めたうえで、子どもができそうな具体的な方法を提案してあげましょう。

「じゃ、自分の靴だけならできる?」
「今はムリなのね、いつならできる?」



親がケンカを買ってしまっては、感情のぶつけ合いになってしまいます。なるべく親は我慢して冷静に対応することが大切です。

とは言っても、親も人間ですので、カッとなってしまうこともあり、なかなかできるものではありません。もしそうなってしまっても「冷静に対応しなくちゃいけないという気持ち」だけでも、持つことが大切です。

初めから100%できることは望まずに、1%から始めましょう。



おすすめの子ども教育情報誌(私も定期購読していました)

子どもと会話を続ける5つのコツ

子どもとの会話は、ちゃんと続いていますか?

「もう、面倒だからいいよ」
「むむむ。。。。」
「お父さんに話したから、お父さんに聞いて」


機嫌がいいときには話してくれますが、タイミングによっては上記のような態度をとられてしまいます。 それは、親が親をしているからなんです。

親が上、子どもが下という態度が、聞く態度にあらわれてしまって、子どもにとっては不快なのです。 同じ目線に立って会話をすることが大切です。その上で、下記の5つのコツを使うと効果的です。


  • 子どもの言いたいことを全部話させる
  • 相手が言ったことを繰り返す
  • 感嘆する
  • 質問する
  • 細切れ単語会話は文章で返す


「子どもの言いたいことを全部話させる」

途中で、茶々を入れてはいけません。 知らないうちに自分が聞きたい質問をして、話がそれてしまうことがないようにします。


「相手が言ったことを繰り返す」

オオム返しの法則です。わかってもらえているという安心感を子どもに与えます。

母:(ゆっくり優しく)「高橋くんが?」
子:「高橋くんがいじわるしたんだよ」
母:「高橋くんがいじわるしたんだ。。。」
子:「うん、だって、、、」


「感嘆する」

淡々と聞くのではなく、感情表現をするというということです。つまり共感ですね。

「そうなんだ!」
「へー!」
「ほう!」
「すごいね!」


「質問する」

話がだいたい見えてきて、言い終わったなと思ったら、話の内容にあった質問をします。

「どう思ったの?」


「細切れ単語会話は文章で返す」

泣いていたり、感極まっていたりすると、単語の会話になることがあります。 親は、細切れの内容をまとめてあげると、子どもに対して伝わった感満足感を与えることができます。

子:「血が出た」「転んじゃって」「ぶつかった」
母:「学校で?」
子:「廊下」
母:「廊下を走っていたら、田中くんとぶつかって転んで膝を擦りむいたのね」



子どもと会話を続けコツがわかったら、よくあるNGの例を2つご紹介します。


NG「ママの言いたいことわかるよね」
NG「もう9時、何時だと思っているの、早く寝なさい」

大人のように、裏の意味を察することは小学生にはできません。理解できる言葉で具体的にストレートに伝えることが必要です。「もう9時だよ。寝る時間だよね」


NG「片付けなさい」

禁止命令はNGです。 子どもの行動をうながしたい時は、命令や禁止ではなく、とってほしい行動、やってほしいことを具体的に伝えます。「片付けの時間だよ、本は本棚にしまってね」



おすすめの子ども教育情報誌(私も定期購読していました)

子どもとの会話 言いたいことだけ言っていませんか? 子どもの話を聞いていますか?

子どもとの会話 言いたいことだけ言っていませんか?

  • 「宿題やったの?」
  • 「上履き洗っときなさいよ」
  • 「プリント出してよ」
  • 「明日早いんだから、早く寝なさい」

よく、このような会話というか、一方的な親の言動を耳にします。 親は言いたいことを、ずらーーーーーと、並べて子どもをまくしたてます。 しかも、「宿題やったの?」と「早く寝なさい」など矛盾があることもしばしばです。


これ、自分に言われたらどうでしょうか? ちょっとムッとしますよね。 今思ったことが子どもにも当てはまるのです。


親は、自分の言いたいことだけ言って、自分の都合で話しています。 「あれやってない、これどうした、あーだ、こーだ」

子どもがしゃべるすきをあたえず、マシンガンのごとく思いついたことを子どもに浴びせます。 これでは、子どもは逆ギレしてしまいますよね。

一つ言ったら、喋りたいのを我慢して、子どもの反応を待ちましょう。そして、子どもの意見を聞いてください。一つ一つきちんとこなしてゆくのです。



子どもの話しを聞いていますか?

子どもは、何も言ってくれないですか? それは、いままでの接し方が悪いのです。 子どもが話し出したとき、さえぎってないでしょうか?

  • 「今、洗濯干しているからあとでね」
  • 「こっち来て話して」
  • 「今、TV見てるから後にして」

子どもは、後回しにされると「もういいや」となってしまい、後で聞こうと思ってもめんどうくさくなってもう話してくれません。


このようなことを続けていると、本当に何も話してくれなくなってしまいます。 子どもが話しだしたら、今やっている作業を止めて、近くに行って、興味深く話しを聞いてあげてください。

そうすれば、子どもは楽しく話しをしてくれますし、親の話を聞く姿勢を学習してくれて、親が話したいときも、「今TV中だから静かに!」など言われなくなります。


内容に関しては、興味がなくても興味を持って聞いてあげましょう。それは、将来、なんでも話してくれる子どもになってもらうためでもあるのです。



今の親の態度が、将来いい子に育つ布石なのです。



娘が小学生の頃、私が定期購読していたおすすめの子ども教育情報誌をご紹介します。

書評 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』 佐藤雅彦 菅俊一 高橋秀明

『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』
佐藤雅彦 菅俊一 高橋秀明


うなぎやさんやランチなどで、メニューに松竹梅とあると、たいていは竹を頼みませんか? 実は、これって行動経済学で説明できるんです。

『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』は、いろいろな面白いへんてこな行動のエピソードを、まんがで書いたものです。

どんなタッチの漫画なのかは、Amazonの説明のところに、4ページ分ですが見ることができます。 あとがきを読むと、はじめは、どこかのまんがとコラボしようとしていたみたいですが、結局は、自分たちで書いちゃえっとなったようです。


私の感想としては、「まー面白い」といった感じでしょうか。「行動経済学には、こうゆうことなんだよ」とやさしくまんがでわかりやすく説明してくれています。

ただ、「だからどうなの?」「それで、どう利用したらいいの?」というところまでは突っ込まれていません。

人間は、自分の意志で、決めて行動しているが、実はいろいろな環境に左右されているんです。ということを教えてくれます。小中学生向けですかね。



著者は3人です。簡単に紹介しておきます。

佐藤雅彦さん

  • 東京大学教育学部卒
  • 慶応義塾大学教授を務めたことがある
  • 「だんご3兄弟」作詞&プロデュース
  • ピタゴラスイッチ」監修


菅俊一さん

  • 多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師
  • 人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発


高橋秀明さん

  • 電通に入社
  • 「明治ミルクチョコレート」「キシリッシュ」等の広告キャンペーン担当



さて、『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』の内容ですが、私が面白いと思ったものをいくつかご紹介します。


「アンダーマイニング効果」:報酬が動機を阻害する

落書きをやめさせたいおじいさんがいました。 悪ガキの子どもたちは、自分たちが楽しむために落書きをしていました。

おじいさんは、なんと!、落書きしたら、お小遣いをくれるようになりました。 子どもたちは、お小遣いをもらって落書きを続けた結果、いつの間にか、目的がお小遣いをもらうことにすり替わっていました。

その後、おじいさんは、子どもたちに、お小遣いをあげるのをやめました。 そのとたん、子どもたちは落書きをやめました。


アンダーマイニング効果は、自分が好きでしていた行動(内発的動機)に、報酬(外発的動機)を与えられることによって、やる気がなくなってしまう現象です。

よく「成績が上がったらお小遣いをあげよう」という親の作戦は、あまり良くないようですね。



「フレーミング効果」:枠組みを変えると価値が変わる

こんな広告は、どうでしょうか?

  • 従来の製品の90%の油分を使用
  • ビールも今はライトな時代へ なんと97%水分
  • 死亡率20%の手術

どれも、嫌な感じですよね。ちょっと見方を変えると、ネガティブな情報は、ポジティブに変える事ができます。

  • 従来の製品より油分を10%カット
  • アルコール分3% かなりライトな気分
  • 成功率80%の手術


同じ情報でも言い方を変えることで、異なる印象を与えられるのです。人は目の前にあるものだけで、直感的に判断してしまう傾向があるからです。



「参照点依存性」:基準に引っ張られて、価値が変わる

今、部屋の温度が24度だとします。

外が40度を超える猛暑日に、部屋に入ると寒く感じますが、外が氷点下になるほど寒い日に、部屋に入ると暖かく感じます。

その性質を利用して、梅干しとご飯だけの日の丸弁当を、とても美味しくする方法があるのです。

下記のような手紙を弁当につけて、食べる前に読んでもらうのです。

ニューヨークに1ヶ月滞在していることを想像してください。
毎日毎日、食事といえば、肉の塊、分厚いステーキ、大味のハンバーガー、油ギトギトのフライドチキン。最初はとてもうれしかったのですが、10日もすると苦痛になり、更に10日たつと苦行のようになってきました。もう脂っぽいのも肉も見たくありません。
さあ、そんなとき、目の前に、日の丸弁当が現れました。

単なるイメージですが、日の丸弁当が、悔しいほど美味しいはずです。空想上の食べ物と比較することで、お弁当の評価がかわったのです。


何か物事を評価する際、その物事の絶対的な価値ではなく、ある基準との相対的な比較によって、価値を決めてしまうことがあるのです。



「新近効果」:終わり良ければすべて良し

人は、複数の情報を順番に提示されたとき、後の提示に対して、強く印象を残します。そのため、同じ情報でも順番によって受ける印象が変わり、意思決定や価値判断に影響するのです。

  • 美味しかったけど、高かったね
  • 高かったけど、美味しかったね

  • 可愛いけど、派手だね
  • 派手だけど、かわいいよ

  • 僕は、あなたと結婚したいけど、給料は安いし、口うるさい母親がいる
  • 給料は安いし、口うるさい母親がいるけど、僕は、あなたと結婚したい

それぞれ同じことを言っていますが、全く受ける印象が異なりますね。



『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』を入門のきっかけとして、行動経済学を学んでみるのもいいですね。結構人生に役立つ情報が満載です。まんがなので、子どもの興味関心を誘い「面白い!」と思ってくれたら思う壺です。

行動経済学にでてくる「ナッジ」も、とても興味深いテーマだと思います。


『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』
佐藤雅彦 菅俊一 高橋秀明

結果がほしければ、出口戦略!

出口戦略を普段の生活に応用したいと思います。

本来の「出口戦略」の意味は、損害を小さくする撤退方法のことで、戦争や経済に対する用語です。もともとは、泥沼化するベトナム戦争に対してアメリカが行った被害を最小にした軍撤退のための戦略がきっかけにこの言葉は使われるようになりました。

出口戦略は、あまりに早急すぎると持ち直そうとした経済に悪影響を及ぼし、逆にそのペースが遅すぎると財政赤字が拡大することになります。


しかし、ここでは、普段の生活に応用したいので、ちょっと意味合いを変えたいと思います。

出口に対する反対語は、入り口です。 結果がほしければ、入り口ではなく先に出口を考えましょうということです。



そもそもは、「インベスターZ」という株のマンガの2巻に出てくる話を読んで、なるほどと関心し、今回の記事にしています。

株も、買うときでなく売るときを考えないといけないということです。

勉強に置き換えると、ただ勉強するのではなく、勉強の出口を意識するとよいのです。 勉強の出口は、試験の結果ですね。

試験をイメージして、何をするのか、何を覚えるのか選択して学習します。 出口を決める勉強をすれば成績はあっという間に伸びます。それは、無駄なく必要なところに集中できるからです。

つまり、結果がほしければ入り口ではなく先に出口を考えるということなのです。


よくある目標を設定することとは少し異なりますが、マイルストーンの置き方を逆算すれば同じような意味になります。

最終形態から逆算して戦略や計画を立てるということです。それをちょっとかっこよく意識した形で言い表した言葉が「出口戦略」です。

ダイエット、夏休みの宿題、料理など、なんでもいいのですが、最終形態である出口をイメージし、それに向かって戦略をたてる癖を持つと、より効率的に物事をこなせるようになります。



結果がほしいのであれば、「出口戦略」を意識しましょう。

会話のネタに困ったら語呂「木戸に立てかけせし衣食住」「適度に整理すべし」

恋人と、会社の人と、あまり親しくない同僚と、初対面の人など、いやーな沈黙が続いてしまうことはないでしょうか。

なんとか話しのネタを探そうと思っても、こうゆうときに限って出てきません。そんな時、便利なのが今回ご紹介する2つの語呂です。この2つの語呂を覚えておくだけでも、結構話題の幅が大きく広がるでしょう。


「木戸に立てかけせし衣食住」

  • き:気候や季節、天気の話
  • ど:道楽(趣味)の話
  • に:ニュースの話
  • た:旅の話
  • て:テレビの話
  • か:家族の話
  • け:健康の話
  • せ:性の話
  • し:仕事の話
  • い:ファッションの話
  • しょく:食べものの話
  • じゅう:住まいの話


「適度に整理すべし」

  • て:テレビの話
  • き:気候や季節の話
  • ど:道楽(趣味)の話
  • に:ニュースの話
  • せ:生活の話
  • い:田舎の話
  • り:旅行の話
  • す:スター・スキャンダルの話
  • べ:勉強(知識)の話
  • し:仕事、出身地の話


「せ」が、生活や性、「い」が田舎や胃(食べ物)など、いろいろ解釈できますが、なんでもいいと思います。

要は会話のきっかけが引き出せればいいので、ちょっと沈黙が長すぎると感じたときや、会話の出だしなどに活用してみてください。

ちなみに、沈黙は、沈黙でいいときもありますよ。


参考:



書評 『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』 メンタリストDaiGo

『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』メンタリストDaiGo


この本からの一番の収穫は、イライラやムカついた時の感情エネルギーを、生産的な作業に変換できるようになったことです。

今までは、嫌なことがあったり落ち込んだりした時、ズーンと気分が重くなり、あれやこれや考え過ぎで夜眠れなかったり悶々と過ごしていました。

しかし、『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』を読んでから、プログを書いたり、プログラミングしたり、目標に向けての生産的な行動をとれるようになってきました。まだ半分ぐらいはズーンとなってしまうこともありますが、うまくコントロールできるようになってきています。


『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』呪文とは、いわゆる自己暗示のたぐいです。

話し方、ダイエット、片づけ、感情コントロールなど、日常的な悩みを解決する効果的な呪文やアイデアを紹介しています。

『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』で紹介された呪文を唱えれば、自分のメンタルを思い通りにコントロールできます。なぜなら、考え方が変われば、行動は必ず変わるからです。


すべては、自己選択によって変えられる」というのがダイゴさんの考えです。 以下は締めくくりの文章ですが、とても印象的です。

どんなに不幸な状況にさらされたとしても、その先どう行動し、どう考えるかを選ぶのは自分。どんなことも、選べば変えられるのです。

「自分で選べていない」と思う日々では「やらされている感」が強くなり、苦しくなりますが、「自分で選ぶ人生」は自由にあふれています。まず、行動しましょう。

人生は、思った通りになるのではなく、やった通りになるのだ、いうことをお忘れなく。



それでは、『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』の中からいくつかご紹介いたします。


「イーラーイーラーすーるーーー」

イライラする、と思ったときに「イーラーイーラーすーるーーー」と言葉を伸ばして言ってみます。すると、なんだか馬鹿馬鹿しくなって笑えてくるようになります。イライラする感情に圧倒された状態から一瞬にして抜け出すことができるのです。


「あ~、困った。また成長しちゃうぞ♪」

これは、ストレスが健康に悪いと思った人は死亡リスクが上昇し、反対にストレスを悪者だと思わなかった人は死亡リスクが下がった。というアメリカで行なわれた大規模調査の結果をヒントに考えた呪文です。

この呪文のポイントは、語尾に「♪」をつけることです。 自分に対して実際に声に出して投げかける呪文なので、言い方をちょっと変えて、いかにも楽しげにすることがコツです。気持ちまで明るくなってきます。

言葉は、相手に発するものと思いがちですが、じつは自分に向けて発することによって、自分の心を大きく動かすことができるのです。

自分に向けてつぶやく呪文の効果は絶大です。


「伝えられることは1つだけ」

複雑なことを話すときに有効です。

「伝えられることは1つだけ」といったあとで、「相手に何を伝えたいか」「それによって相手にどうしてほしいか」を明確にイメージします。

頭の中で、もやもやとしていた思考を「相手に何を伝えたいか、そして、相手に何をしてもらいたいのか」という1点にフォーカスすることができます。


「なぜなら~」

「なぜなら」と理由をつけると説得力が高まります。

例を上げてみましょう。 コピー機の前で行列を作っている人たちに「先にコピーをとらせてください」とお願いをした場合は6割の人が先を譲ってくれた。それに対して「今急いでいるので」と伝えたところ、9割の人が先を譲ってくれた、という実験があります。

相手は、根拠を伝えられると、それを否定しにくくなるものです。話をするときには「なぜなら」という理由をつけて説得力を高めましょう。


伝えたいことを3回繰り返す

「大事なことなので2回言いました」というフレーズはよくききますよね。

複雑な話を伝えるときは「相手はこの話にさほど興味を持たない」と思っておいたほうがよいのです。 あれもこれもだらだらと話すよりも、大事な1つのことを繰り返し伝えることが重要になります。 言葉の表現、ニュアンスを少し変えながら3回繰り返すと、相手の意識に深く働きかけることができます。


夫は「導きたい1つのゴール(目的)」で説得できる

週末に遊びに行きたいから夫に子どもをみていてほしい。

ただこれだけの話を伝えればいいのに、多くの女性は「最近忙しくて私も大変だった」「友だちに誘われた」「滅多にない機会だから」などとあれこれ理由を並べてしまいがちです。

その結果、「オレだってずっと忙しかったよ!」と逆ギレされてしまうことがあります。この行き違いは、気持ちを理解してほしい女性と、結論を知りたい男性との違いから生じます。

男性を説得したい場合は、「ゴール」を意識しましょう。

まず、「週末に遊びに行きたいから子どもの面倒をみてほしい」と、ゴールをシンプルに伝えます。 それから、理由をしっかり添えるのです。言いたいことがたくさんあるときこそ、自分の望みを整理し、「1つだけ伝える」と意識するのです。


「この怒りのパワー、活かさなきゃもったいない!」

イライラしているときに誰かと話をすると、言葉づかいが荒っぽくなったり、無意識にトゲトゲした言い方をしてしまい、後悔したことはありませんか?

じつは、怒りは決して悪い感情ではありません。 人は怒りの感情を抱くと、行動力や問題解決能力が非常に高くなるのです。

怒りを行動力に変えるために、イラッとしたらこの呪文をつぶやくのです。 そして、怒りの勢いをうまく活用して、自分の目標実現に役立てましょう。

日頃から目標を意識し、やりたいことを決めておくと、すぐに行動に取りかかることができます。 しかし、怒りのパワーはあまり長くは続きません。パワーが切れる前に、活かし切りましょう


人に話すより、紙に書き出す

怒りのパワーを行動力につなげたとしても、相手への感情は残ってしまいますよね。

そんなときは「紙に書くこと」です。 「○○さんに△△されて嫌だった」というふうに整理して書くと、感情を自分の内側から外に出すことができ、心を安定させ、スッキリして相手に向き合えます。


感情を言語化する

感情を意識的に言語化すると、恐怖や攻撃性に関係する脳の興奮状態がおさまるという研究報告もあるようです。

例えば「今、すごく怒ってるな」「気持ちをわかってもらえなかったから悲しいんだな。悲しい」というふうに、感情を言葉に変えて、頭の中で繰り返し唱えるのです。 仏陀も、このやり方を瞑想法に取り入れていたといいます。


「ネガティブ感情」に名前をつける

なかなか仕事に取りかかる気分になれないとき、「あー、今、やる気なし男がやってきてる。やばいなぁ」とつぶやきます。 心の中のネガティブ感情に名前をつけて別人格を作ることによって、感情と分離することができるのです。分離さえできれば、うまく感情をコントロールできます。


追伸をつける

じつは、人が無意識のうちに最も深く読み、心に残ってしまうのが追伸部分です。

「追伸」や「最後になりましたが」の文章は、その人の本音が隠れているように思え、ぬくもりを感じ、相手との距離をぐっと近くすることができます。

これは、「人は達成された課題よりも、達成されなかったことや中断されていることのほうをよく覚えている」という「ツァイガルニク効果」という記憶の仕組みのためなのです。

追伸は、テレビドラマでいう「次回予告」のようなものです。本編よりも印象に残り、ワクワク感を高めます。

追伸には、自分が「伝えたい願望」や「行動させたいこと」をちりばめること。相手と仲良くなりたいときにはこの追伸が決定打になります。


「行動」よりも「結果」をイメージ

「終わった後に何が待っているか」をイメージすることです。 例えば、片づけなら、こざっぱりしたきれいな部屋で、いれたてのコーヒーを味わう時間を想像してみましょう。

同時に、「行動しなかった」場合のこともイメージします。 例えば、片づけをしないで、家でごろごろして余計なものを食べて、散らかったままの部屋があるだけ。など

リアルに想像してみると、先延ばしによって、これからずっと苦しみが続くことが理解できます。

行動した場合、行動しなかった場合の2パターンの結果を想像すると、すんなり行動できるのです。 そして、「行動」よりも「結果」をイメージすれば葛藤もなくなります


「○○したら、すぐに△△する」

何かを習慣化したいときに唱えるとっておきの呪文です。

「○○したら、すぐに△△する」というふうに、ある状況になったらこうする、という行動ルールを決めておくのです。

例えば、腹筋運動を1日に30回やろう!と決めたとします。しかし、これでは「腹筋をやらなくちゃ」と思ってもなかなか行動にまでもっていけません。 そんなときは「朝起きて、歯を磨いたらすぐに腹筋をする」と決めておくのです。

流れの中で実行するよう決めておくと、自動的に行動できるようになります。 するのか、しないのかと悩む労力がいらなくなるので、とてもスムーズに習慣づけられるというわけです。


「絶対に遅刻しない!」では遅刻する

人間は、「○○してはいけない」と考えるほど、その行動に引き寄せられてしまします。

ロンドン大学の実験では、「チョコについて考えてはいけない」という指示を受けたグループは、指示を受けなかったグループの倍量のチョコを食べたそうです。 つまり、「考えないようにしよう」と思うほど、そのことが気になり、結果的にたくさん食べてしまったのです。

人は感情をコントロールすることができない生き物です。コントロールできるのは行動だけ。だからこそ、禁止するよりも「実行したいこと」を目標にすべきなのです。

脳は否定を理解できないということですね。

この考え方は、日常の行動を変えたいときにも応用できます。

つい待ち合わせに遅れてしまう、という人が自分の行動を改善したいとき。 「遅刻は絶対にしない」という禁止のフレーズではなく、「絶対一番のりする」とか「ぴったり5分前に到着する」というような肯定の「行動目標」にします。ぴったり5分前、というようにゲーム性を持たせるときっと楽しくなりますよ。


「譲れないもの以外はいいや」

これは、常に、自分にとって重要なこと、優先順位が高いことを軸を置くということです。 その他のことに振り回されず、自分にとって大切なことに集中するのです。

楽しそうに生きている人、信頼されている人ほど、こだわりが少なく、いい意味でアバウトなんです。

人はどんなに感動しても、言葉にしないと忘れてしまう生き物です。 『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』の呪文をいいなと思ったら、ぜひ心の中にとどめるだけでなく、どんどん声に出してつぶやいてみてください。

とっても簡単です。何の道具もいらないし、わざわざ時間を作る必要もないのですから。


『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』メンタリストDaiGo

自分の直感を大切にし、いざというときのために直感力をきたえる

直感って、結構あたっていると思いませんか? 私の経験上、結構直感って大事であり、正しいことが多いと思います。


何かを買うとき、一番最初に目にとまったものを最終的には購入してしまったり、何かの判断をするときなど、考えに考えた末の結果が、結局、直感の結果と同じになることが多いのです。

人は、常に「良い?悪い?」を感覚的に判断しています。 いろいろ選んで決めていますが、それは、最初に直感的に判断したあと、その直感が正しいかどうかをチェックしているだけなのです。


論理は、物事を整理して思考を助けてくれますが、論理から新しいものは生まれません。そこには直感や決意が必要なのです。

新しいことにチャレンジする場合などは、まず自分の直感を大切にし、信じてみましょう。



ただ、直感がいつも正しいとは限りません。直感力は、どうすれば鋭くなるのか? どうすれば直感力が働くのでしょうか?


「直感」に対するイメージは、アイデアや選択がパッと思い浮かんだり、ヒョンなときに気づくことなどですが、それは、日々の土台が重要になってきます。

何も知らない、わからないところからは直感は生まれません。

徹底して考え抜くことで、論理が磨かれ、感覚、直感が鋭くなってきます。論理を極めた時に、洞察力や直感力、大局観の世界が見えてくるのです。

単なる「勘」とはちょっと異なるのです。


そして、それは、追いつめられたとき、本当の直観力が働きます。 昔から「火事場の馬鹿力」と言いますが、直観力についても同じなんです。

どこにも退路が無く、追いつめられた状況のなかでこそ、なぜか最も鋭い直観力が働くのです。 逆にいうと、「覚悟を決めたとき」や「もうダメだ」というときこそ直感に頼ると良い結果を得やすいということです。



自分の直感を大切にし、いざというときのために、日々、直感力をきたえましょう。

意識改革に効果絶大な、クレド ラインナップ

会社が大きく変わる要因の8割は、「クレド」にあると言われています。 8割ってすごいですよね。


クレド」とはなんでしょうか?

クレドとは従業員が心がけるべき企業の信条のことで、会社の憲法のようなものです。

例を上げてみましょう。 「ザ・リッツ・カールトン」のものが有名です。 そもそも、クレドをはじめたのが「ザ・リッツ・カールトン」であると言われており、あまりにも効果的なので、様々な会社が取り組み始めているというのが現状です。


リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。

私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。

リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。



Good & New」と同様に、クレドは社員や部員の意識改革を行うものです。

クレドは、「ザ・リッツ・カールトン」のようなものでよいし、もっと簡単なものでもよいです。 社員や部員にそうなってほしい、そう考えてほしいという内容を箇条書きで書き出すのです。

  • 毎日、大きな声で「おはよう」を言おう
  • 帰るときは、机の上をきれいにしよう
  • ミーティングは5分前に終わろう

といった簡単なものでもいいのです。



クレドの使い方

毎日、クレドに書かれた項目のうち、1つについて話し合います。先輩や上司が何度も言わなくてもわかるように、無意識に行動できるようにすることが目的です。

クレドは、当たり前の道徳、価値観を植えつけるためのものです。

単に、みんなでクレドを読み上げるだけでなく、その項目について自分の意見を言うことが大切です。 自分の感想や最近の体験について、他のメンバーと共有します。

単なる唱和とは異なり、自分の発言に対する他人の意見などで刺激が増え、脳へのフィードバック効果が得られます。


クレドを読んだあと、例えば、

「紳士淑女になるために、あなたはどんなことをしていますか?」

というような質問に対して話し合うことで、信条やサービス哲学に対して、みんなで理解を深めていくのです。これを「デイリーラインナップ」と呼ぶこともあります。


Good & New」と同じで、潜在意識に働きかけるのです。 口に出した行動原則にしたがって、無意識のうちに行動できるようになります。

洗脳といっても過言ではないかもしれません。逆の意味で少し怖いですね。



クレドは、「Good & New」と合わせて正しく使えば、効果は絶大です。 ぜひ、取り入れて、従業員やクラブなどの団結力や士気を高めてください。



参考:

「Good & New」で、同じ事実に対して自然に良い見方ができるようになる

マネージャーなどの管理職なら、「Good & New」をぜひ導入してみてください。

私の経験でも朝の立ちミーティングがあったことがあり「あ、これだったんだ!」と納得しました。 とても楽しんで同僚の話を聞いたり、自分の話をした記憶があります。

みんなとのコミュニケーションも、これのおかげで良好に保たれました。


神田昌典さんの『成功者の告白』という本で内容を知ったのですが、昔やっていたことが、どんな効果があったのかよくわかりました。



Good & New」のやり方

  • 毎朝など、定期的に集まる(立ったまま)
  • ボールを持っている人が、最近の良かった事、または、新しいことを話す
  • 話し終わったら、次の人にボールを渡す
  • 渡された人は、最近の良かった事、または、新しいことを話す


ボールを使わなくてもできますが、ボールを使うことで、積極的に話せるようになるようです。 ちなみに、私のときはボールはありませんでした。

ボールがなく、慣れていないと、下を向いたり、消極的になったり、当たり障りのないことを言ったりしてしまいます。 ボールを使うことで、リラックスして体が開いてきます。そして体が開くと感情も開いてくるのです。 ボールを持つことで、本音や本当に言いたいことが素直に出やすいという効果があるようです。



Good & New」は、アメリカの教育学者のピーター・クラインさんによってアイスブレイク、つまり組織やチームの活性化手法の1つとして開発されました。

Good & New」は、24時間以内の「良かったこと」もしくは「新しいこと」を発表し、内容に対して他のメンバーは質問したり拍手をします。


なぜ「Good & New」が良いのかというと、無意識に、潜在意識の中で良いことと新しいことを探している状態が創りだされるからです。

脳は、繰り返して行われる事を重要と判断します。「Good & New」が、重要な事として潜在意識の中で回り続けるのです。

すると、同じ事実に対して、自然に良い見方ができるようになります。 出来事のプラス面が見え、良いリフレーミングができるのです。

ちなみに、アドラー心理学では「意味づけ」という言葉を使っています。

個々人が、プラス方向に意識づけされると、組織やチームの活性化が促進されます。


1人「Good & New」もいいですね。日記やブログで習慣化すると、同様の効果が見込めます。


Good & New」ぜひ、おすすめです。


参考:『成功者の告白』神田昌典

人は理性で判断するよりも、感情で反応してしまう

人というものは、悲しいことに、相手が言ったことやしたことをあまり覚えていません。しかし、どう感じたかは忘れないのです。

人間関係において、「理屈よりも感情に訴えかけるとよい」ということで、逆にいうと「感情に流されやすいので気をつけましょう」ということです。


理性よりも感情に反応し、流されやすいという典型的な例が、集団、団体での洗脳があげられます。 あやしい宗教団体や物を売ったりすることだけではありません。広い意味ではTVコマーシャルもその一つと言えます。


大衆は理性で判断するよりも、感情や情緒で反応する」と言ったのは、なんと! ヒットラーです。

ヒットラーは、演説という言葉の力だけで、最強のリーダーになったのです。 巧みに人の心理、感情変化を利用したのです。

  • 演説は精神的に弱っている夕方にする
  • 遅れて登場し、じらす
  • スポットライトを浴びる
  • 分かりやすい言葉での演説
  • インパクトのあるジェスチャー
  • 抑揚により引き込む
  • けなしてから持ち上げる
  • 敵は悪、味方は正義
  • 単純なフレーズの繰り返し
  • 決まった掛け声での一体感
  • かっこいい制服での一体感


ヒットラーの言葉にも

  • 「わたしは間違っているが、世間はもっと間違っている」
  • 「偉大なうそつきは、偉大な魔術師だ」
  • 「人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ」
  • 「嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる」


陶酔」という言葉が、一番しっくりくるのではないでしょうか

人は、集団であるがゆえに、潜在的に、まわりと合わせようとします。 麻薬のように快感、共感が極まり、大きなエネルギーに支配されてしまうのです。


これは、人間の弱点であり、コミュニケーション術でもあるのです。

このような仕組みが自分にもあることを自覚し、感情に支配されないようにするとともに、良い使い方でうまく活用することで、コミュニケーションを円滑にすることができます。



受け身においては、一旦深呼吸して、感情ではなく理性で思考し、逆に人に働きかけるときは、感情に訴えかけるようにするのです。

全てを理性的に判断していては疲れてしまいます。ときにはストレス解消として、映画など見て涙を流して感情にながされるのもありです。


攻めの場合、「感情に訴える」ということがよくわからないというのであれば、電車広告や雑誌の見出しを注意して見てみるとなんとなくわかってきます。

毎日読みたい365日の広告コピー』などもとても参考になります。

体験を持って、説得でもなく理解でもなく、納得させる

何かをやってもらったり、説得しなければならないことは、部下に仕事を任せたり、子供をしつけたり、仕事でも家庭でもいろんな場面で現れます。

自分が望んでいることや、望んでいる以上のことをやってもらうには、相手が納得しているかどうかに関わってくるのです。


理解してもらうだけではだめなのです。

簡単なもので、すぐ終わるようなものでしたら、やり方を聞いて、わかったらすぐその通り、言われたとおりやるのでよいと思いますが、少し複雑な作業や、その人に成長してもらいたいと思うのであれば、なぜそうゆうやり方をするのか納得させる必要があります。


料理で例えれば、

ただレシピどおり作れば、その料理は作れますが、いろいろ疑問を持つことです。

  • 「なぜ、大根は縦に切ると食感がシャキっとするのだろう?」
  • 「なんで関東と関西でだしが違うのだろう?」


納得するということは、

  • 「大根を縦に切ると繊維が壊れないからシャキッとするのか」
  • 「逆に、大根を横に輪切りにすると繊維が短く切れ、味がしみこみやすくなるんだな」
  • 「関東は硬水、関西は軟水、昆布は硬度があるとだしが取りにくい、だから関東はカツオなのか」

というように、1つがわかると、他にも応用が効くようになるのです。 「なぜ?、なぜ?、なぜ?」を追求するとより成長が望めるのです。


やり方だけが分かってもだめで「どうして?」「背景は?」「なんでそうするの?」と疑問をひもといてゆき、深い腹落ちをすることで、高い学びができるのです。



相手に納得してもらうためにはどうすればよいのでしょうか? まずは、イメージがしやすいように話す順番を意識しましょう。

自分の論理を中心に語るのではなく、相手が理解しやすいように、相手の最も知りたいことから、理解しやすい順序で、イメージしやすいように語ります。

また、相手と自分が全く同じ考え方をしているということはありえません。ですので、自分とは異なった価値基準を持つ人の思いや気持ちを考えながら、相手の立場に立って話していくという姿勢が大切です。


更に、言葉に重みを付けるには、体験することです。

経験だけにとどまっていて、それが体験でない人は、言葉に重みがありません。経験を体験に高めるには、物事を「主観的」にとらえるのです。


「経験」とは

  • 実際に見たり、聞いたり、行ったりすること
  • それによって得られた知識や技能などのこと
  • 経験は、その後にもずっと、自分のものとして積み重ねてゆくもの
  • 一般的、客観的である


「体験」とは

  • 自分で実際に見たり経験すること、また、その経験
  • 行為や内容より、自分で身をもって感じること
  • 体験は、その場限りで後に残すことを考えないもの
  • 個別 (特殊) 的、主観的である


納得して「腑に落ちる」ことが大事なんです。


参考:

自分に関心をもってもらうためには、自分から本気で相手に関心や興味を持つ

自分に関心をもってもらうにはどうすればよいでしょうか? 相手の立場にたって考えてみれば、とても簡単になことです。

自分のことについて、本気で色々聞いてきたり、興味をもって話してくれると嬉しいですよね。その人のことをもっと知って、もっと親しくなりたいと思うはずです。

自分に関心を持ってくれる人には、自然と好意を抱くものです。


自分に関心をもってもらうためには、自分から本気で相手に関心や興味を持つということです。


表面的な関心や興味ではいけません。 例えば、その出会いから何かを学んだり、新しいことを吸収するという探究心や好奇心をもち、そこから自然に生まれる質問を投げかけることで、ぐいぐい引き込まれ、引き込んでいくのです。

関心をもってもらうということは、他人との関わりを持つということで、所属の欲求なのです。 それは「マズローの欲求」の5段階のうち3つめの「社会的欲求」に当たり、「生理的欲求」(生命維持)、「安全の欲求」という基本的な欲求の次にくる大事な欲求レベルにあります。



初対面で好意をもってもらうには、言葉だけでなくスキンシップも大事です。

相手の目をまっすぐみて、笑顔をうかべ、自ら手をさしだして、相手の手を力強くにぎりしめ、自分の名前を明瞭に伝えます。そして、相手の名前も必ず聞き、声に出して確認するのです。

表面的な握手ではなく、ギュッとですよ。 そうすれば、好意的に覚えてもらえるはずです。


もし、恋人にしたいと思うのであれば、予定をどんどん入れてしまいましょう。それも相手の興味のあるイベントや場所がよいですね。そこでどんどん関心や興味を持ち、自分の方に振り向かせてゆくのです。

自分に関心をもってもらうためには、自分から本気で相手に関心や興味を持つことです。

仕組み化により、楽に生産性をあげる

よく習慣化するとよいと言われますが、仕事や勉強、人をマネジメントする場合、ミスを防ぐ場合にも、「仕事の習慣」つまり「仕組み化」を取り入れると、よりスムーズに事がはこびます。


自分自身が働くのではなく「仕組み」に働かせるようにするのです。

まず「作業系」と「考える系」に分け、「作業系」のルーチンワークを仕組み化します。いわゆるスキームづくりですね。

この手順通りに進めれば、抜け漏れなく、誰でもこなせる作業の流れを記載したものです。 文書として整理することで「確か、これはこうだったかな?」と記憶に頼ることはなくなります。

手順書をチェックシート化するのもよいですね。

記憶や才能や意志の力に頼らず、仕組みに頼りましょう。



人にお願いするときや仕事を任す時にも仕組み化は有効です。

「やっておいてね」というだけでは、うまくいくか心配です。より確実に実行してもらうためには、問題なく実行できる仕組み化が必要なのです。

ゴールの方向性が間違わないように定期的に進捗を確認する仕組みや、できるだけ機械的に処理できるような手順書などを整備し、正しく簡単に実施できる仕組み化を考えましょう。

依頼の仕組み化も、指示忘れがなくなり、ストレスから解放され、根性や気合いや能力に頼らずとも、良い結果を得られるのです。



仕組み化するということは、楽に実行でき、ミスを減らし、将来の自分の時間を増やし、より生産性の高い物事に時間を使うことができます。

ツール化やAIもその仕組み化の一つですが、まずは「記憶」を「記録」することからはじめましょう。

課題解決するなら「原因志向」より「解決志向」のほうが楽しい

問題や課題は、学校でも職場でも家庭でもいたるところに存在します。 常にその問題や課題について考えているわけではありませんが、イライラせずにうまく解決したいですよね。


例えば、

  • 「洗面台をびしょびしょにしたのは誰だ!」
  • 「そのシステムはWindowsで動くのだろうか?」
  • 「ご飯を半分に減らしているのにやせられない」


問題を解決する場合、人のせいにするとケンカやトラブルのもとです。

「洗面台をびしょびしょにしたのは誰だ!」の場合、「最後に使ったのはお父さんだから、お父さんがやったんでしょう」とか根拠のない言いがかりをつけて、ケンカになってしまいます。

この場合は、起こった事がらに焦点を当てて「洗面台をびしょびしょだけど、どうして?」と、「誰が」ではなく「何が」に置き換えて、人をターゲットにしないようにするとよいです。


これが難しいんですよね。 ついつい「やったの、お前だろ!」と言ってしまいます。気をつけなければ。



問題解決の方法としては「原因志向」と「解決志向」という考え方があります。 どちらが良い方法とか、正しい、間違っているということはないのですが、イライラを減らすためには「解決志向」の方がよいです。


「原因志向」

問題の原因をつきつめていき、その原因をつぶすことで再発を防ぐ方法です。
なぜ洗面台がびしょびしょになったのか、探偵のように証拠をさがす方法で、犯人探しになってしまいがちです。


「解決志向」

問題が起きた原因は、いったん置いておき、これから先どうすればよいかを考える方法です。
洗面台がびしょびしょになってしまったという、すでに起こってしまったことはどうでもよく、そうならないようにするには今後どうすればよいかという未来志向の考え方です。



原因志向」で、原因を特定できたとしても、やった人を問い詰めることになってしまい、怒ってイライラしたり、人間関係が崩れてしまう恐れがあります。

結局、「なんでちゃんとできないの?」と叱るだけで終わってしまう場合が多いのです。 さらに、過去の過ちを持ち出して、「この前もやらかしたよね!」とケンカや愚痴が続くわけです。

つまり、「原因志向」で原因を特定できたあと、再発防止について語られないのです。 それでは、またおなじことが起こってしまいます。


このように自分がイライラするのも、怒られるのも、どちらも嫌ですし、気持ち的に損です。 だったら、「これからどうすればいいのか」ということをはじめから考えればいいのです。

「なぜできないの?」を「どうしたらできるの?」に変換しましょう。

原因を追求するよりも、未来の理想を考えることで、負の感情を持たなくてすみます。 そうです「解決志向」をするのです。

びしょびしょにしないようにするには、水道の元栓を少し締めておき、あまり水が出ないようにするとか、切り替えスイッチをシャワー側にしておくなど、案を考えるほうが楽しいですよね。



問題の中には、原因がわからないと解決策が決まらないものもありますが、 課題解決するなら「原因志向」より「解決志向」のほうが楽しいのです。

上達への過程に立ちはだかる2つの壁「できない壁」と「できる壁」

ピアノでも、そろばんでも、格闘技でも、自転車乗りでも、ゴルフでも、野球でも、なんでも達人と呼ばれる人はいるものです。

達人までいかなくても、上達はしたいですよね。



上達への過程には、2つの壁があるんです。

できない壁」と「できる壁」です。


例として、ピアノを考えてみましょう。

ピアノを初めて習って、最初につまづくのは、片手から両手になるときです。 これは「できない壁」になります。

右と左で、異なる動きをするため、相当の練習や慣れが必要になります。


やがて、ある程度弾けるようになってくると、ピアノを弾くのが楽しくて楽しくてしょうがなくなります。 そして、モーツァルトのトルコ行進曲、ショパンの子犬のワルツ、ベートーヴェンの悲愴、リストの愛の夢など一般的に有名な曲が弾けるようになります。

譜面を読み、練習すればある程度どんな曲も弾けるようになるのですが、ここで「できる壁」が立ちはだかります。

「もういいや、あるていどならいつでも弾けるから、なんかつまんない」と満足してしまうのと同時に、練習が作業に変わってしまい、気持ちが離れてしまうのです。

モチベーションが「できる壁」によって激減してしまうのです。

ほとんどの方は、ここらへんでピアノを卒業してしまい、新たな別の趣味にはしるのです。私もピアノをやっていましたが、もっと早く挫折しました。

しかし、経験やスキルは残るので、バンドで楽しんだり、歌謡曲をコードを弾きながら歌ったり楽しむことはできます。



もっと上達するには、この「できる壁」を突破する必要があるのです。 では、達人の域に達したらどうなるのでしょうか。

達人は、何よりも練習が好きです。その結果、上達は後から自動的についてきます。上達すればするほど基本の動きを繰り返すのが楽しくなってゆくのです。

達人は、練習の達人」なのです。

練習することが、日々の生活の一部に溶け込み、さらに練習がメインになってきます。 練習を安らぎと思える日がやってくるのです。

ピアノを例にとりあげたので「練習」としましたが、練習ではなく、知識を増やす事、肉体が変わることなど、目指すものによって対象は変わってきます。

プログラミングの達人は、新しい知識を常に取り入れ自分のものにすることが練習に当たります。



常に好きなことに対してアンテナを立てて、「練習」し続けることが上達につながるのです。

簡単には達人になれません。努力が習慣になり、苦でなくなった時、上達は加速するのです。

残念な人にならないために、料理をしよう

巷では『ざんねんないきもの辞典』というものが流行っていますね。


人間はどうでしょうか? やっぱり「残念な人」っていますよね。 自分が「残念な人」にならないためには、 「残念な人」とはどうゆう人なのか、わかる必要があります。


「残念な人」とは、勉強ができない、仕事ができない、怠けているという人ではないんです。

能力もやる気も十分あるけど、結果が出ない人なんです。
なぜ、結果が出ないのでしょうか。いくつか例をあげてみます。

  • 自分の役割がわかっていない
  • 何を求められているのか理解できていない
  • 自分で勝手にゴールを決めてしまう
  • 知らず知らずに、本当の目的とは全く別の方向に進んでしまう
  • やらなくて良いことを一生懸命やってしまう
  • 上司にとって何が大事かをよくわかっていない

  • 自己中心的
  • 人と協力して仕事をするのを嫌がる
  • 人のいらだちがわからない
  • 頑固で、絶対に譲らない
  • 組織の利益より自分の利益
  • 人の意見をすぐに否定する
  • つねに人のせいにしている
  • 一貫性がない

  • ひとりで仕事を抱えてしまう
  • 人に仕事をまかせられない
  • 必要以上に細かすぎる
  • 既存のやり方に固執する
  • 融通が利かない
  • 変化を嫌がる
  • 異性や異なる立場の相手を軽視する


当てはまる事はありますか? 自分自身ではよくわからないと思います。 「そういえば、よく言われるな」と思うことや、実際に他者に聞いてみるとよいです。


上記を無理やり一言でまとめて表すと、「プライオリティ」ということになると思います。 「残念な人」とは、プライオリティを上手く付けられない人なんです。

よく「料理をするとよい」と言われます。 レシピ通りに効率よく料理を作るには段取り力が必要だからです。


なぜか、頑張っても頑張っても認められないという人は、たくさん料理を作ってみてください。 そうすれば、段取り力が養われ、上手くプライオリティ(優先順位)づけができるようになります。



何が大事なのか? 何から始めればよいのか? よく考えてから実行しましょう。
そうすれば、「残念な人」になることはありません。

名前を覚えるコツは、覚えるのではなく会話に名前を入れるだけ

人に好かれる一番簡単で、一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることです。

自分の名前を覚えていてくれて、名前を呼んでくれることは、とても気分がいいものです。 つまらないお世辞を言われるよりも、とってもうれしいですし、コミュニケーション能力を高める効果があります。

なぜなら、「名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉」ですから。


パッとしない職場や趣味の集まりなどの雰囲気を明るくするには、人の名前を覚え、名前を呼びあうことです。 名前を覚えることは、職場においても、仲間内の集まりにおいても、基本中の基本なのです。

名前が覚えられないという人もいますが、それは、仕事の基礎、コミュニケーションの基礎ができていないことを告白しているようなものです。



相手の名前を覚えるコツをご紹介します。

  • おはようと一緒に名前を付ける
  • 別れるときに名前を呼ぶ
  • 名前を呼んで質問する
  • 名前がはっきり聞き取れない場合は、わかるまで聞く
  • 名前の漢字を聞く
  • 意識的に会話の中に、繰り返し相手の名前を入れる
  • 相手の顔や表情や姿など、イメージと名前を結び付ける


とにかく、名前を口に出すようにしましょう。

  • 「田中さん、おはようございます」
  • 「おはよう! 田中さん」
  • 「それでは、田中さん、お先に失礼します」
  • 「田中さん、今大丈夫ですか?」
  • 「え、田中さんらしいですね」


相手の名前を呼ばずにごまかしていませんか? これからは、そうゆうことはやめましょう。

とにかく、名前を口に出すようにするのです。 名前を呼んでもらうことはうれしいことなんです。
だから、遠慮せずにガンガン会話に名前を入れていいのです。


私は、下の名前を呼び捨てで呼ばれると、とてもうれしいです。 職場でも、田中さんや高橋さんなど、複数同じ名字の方がいるのであれば、積極的に下の名前で呼んであげましょう。


人の名前を覚える努力をするのではなく、名前を口に出すだけです。 名前を「覚えよう」とするのではなく、名前を「呼ぼう」と意識するようにしましょう。


参考: gogoGrandSmile: 名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉

名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉

自分の名前というものは、とても大事なものです。
人にとって最も心地よい音は、自分の名前なのです。


どんなにうるさい場所でも、自分の名前が呼ばれると、すぐに気づくことができます。

これを「カクテルパーティ効果」といいますが、音声情報を無意識に選択して聞き取る能力で、特に自分の名前に反応します。なぜなら、人は他人の名前には気にも留めませんが、自分の名前にはとても関心を持っているからです。

名前は、自分にとって最も快く、最も大切な響きを持つ言葉なのです。

自分の名前を呼んでもらうと気分が良くなるのは、自分の名前を聞いた時に、ある種の快感を脳が感じているからです。



逆に考えると、相手に対して名前を呼んであげることは、相手にとっても嬉しいことなのです。

  • 「おはよう!」 → 「渡辺さん、おはよう!」
  • 「すみません」 → 「佐藤さん、すみません」
  • 「はじめまして、よろしく!」 → 「高橋さん、はじめまして、よろしく!」


相手の名前を呼びかける行為は、親近感と信頼感を与えることができ、親密性が増すのです。 異性に対しても有効ですよね。



ここぞのところでも名前を入れてみましょう。会話でも、メールでも、LINEでもあらゆるコミュニケーションで有効です。

  • 「坂本さん、いかがでしょうか?」
  • 「ところで、野口さん、お忙しいところすみませんが」


名前を呼ばれると、心が動くことは事実です。尊重され、関わりを求められている感じがし、できる限り応じたい気持ちになるのです。



名前は、自分にとっても相手にとっても、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れないようにしましょう。


参考: すぐに親しくなるには、ため口と相手の名前を効果的に混ぜて会話する

時間があるからこそ、あえて忙しくする

「もうすぐ連休だから、その時やればいいや」と思っていても、いざ連休になるとテレビを見たり昼寝をしたりして、ダラダラしてしまうことが往々にしてあります。

「明日は、自分だけ休暇で、子どもも学校だし、妻(夫)も会社だし、一人で自由な時間を使えるな」と思っていたら、結局、ダラダラのらりくらり過ごしてしまい、普段のほうが効率良かったりします。


私は、何度も何度も、上記のような経験をしてます。おそらく皆さんもそうだと思います。

人間というものは、今ある時間に応じて過ごしてしまうものなのです。すでに「パーキンソンの法則」という法則まで確立しているのですから。


パーキンソンの法則」の第1法則で、仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。とありますので、あえて締切時間を決めて忙しくする必要があるのです。

どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になるんです。
どんなにHDDの容量が大きくても、データでいっぱいになってしまうんです。
どんなに時間があっても、何かしらで時間は無くなってしまうんです。


休暇だからこそ、時間があるからこそ、しっかり計画を立てて、ノルマを決めて確実に消化していきましょう。


逆に考えてみましょう。

今日は水曜日だとします。土日に写真の整理をすると決めていたのですが、突然、友達に旅行に誘われてしまいました。結局土日は旅行に行くことになったので、水曜日と木曜日に写真の整理をしました。

時間が無くなったおかげで、写真整理を前倒しにできたわけです。もしも土日にやろうと思っていたら、土曜日には明日があると言い訳し、日曜日になってもダラダラ過ごしてしまっていたかもしれません。

忙しいほうが上手くいくこともあるのです。



以前ご紹介した記事も参考にしてください。



時間があるからこそ「あえて、忙しく」です。



やりたいことより、やる価値があることをやる

やりたいこと」は、人それぞれたくさんあると思います。

  • 夜更かし
  • 朝寝坊
  • ゲーム
  • 整形
  • オリンピックで金メダルをとる
  • 親孝行
  • 世界一周旅行
  • etc

これらは、やりたいことには違いないのですが、実際今やりたいことかどうかは別なのです。 つまり、将来いつかはやりたいと思っていても、いますぐ自分の時間を犠牲にしてまでやりたいとは思っていないということです。


「やりたいか」「やりたくないか」で物事を選択でき、それに従って生きていけるかというと、世の中そう甘くはありません。 食べていくためには、家族を養っていくためには、やりたくないこともやらなければならないのです。

そもそも、どんなにやりたいと思っていることでも、やりたくないことも少なからず含まれているものです。

「やりたいか」「やりたくないか」の問題ではなく、「やる価値があるか」「やる価値がないか」の問題にするべきなのです。


やりたいことをやるためには、やりたくはないけど「やる価値があること」をやる必要があるわけです。

「やりたいからやる」という本能的な考え方を脱し、「やる価値があるかないか」で物事を判断すると、一段上の考え方ができます。


目標を立てたり、やりたい事を考える時は、それが「やる価値があるかないか」を一度考えてみてください。そうすれば、なぜやるのかが明確になり、モチベーションも維持でき、より目的を果たす事ができるようになります。

無駄なこともやらなくなり、自分の人生にとって、より有意義な選択ができるようになります。


やる価値があることをやる」です。

書評 『伝え方が9割』 佐々木圭一

『伝え方が9割』佐々木 圭一


とても有名なベストセラーですが「大したことないかな」と思いきや、絶対読むべき本でした。
ブログを書く上で、メールやLINEを打つ上で、恋愛で、必ず得をする書籍です。


まずは、著者の佐々木圭一さんですが、ものすごい人なんです。 プレステや爽健美茶などのコピーライターであり、Mr.Childrenや郷ひろみ等の作詞家でもあり、数々の賞も獲得されてます。


伝え方が9割』は、一言で言えば「言葉の公式集」です。

数学に公式があるように、伝え方にも言葉の選び方や順序の公式があるのです。 特に「強いコトバ」をつくる技術は即戦力になります。

エッセンスを列記しますが、本棚に置いておくべき本であり、決して、買って損はありません。



「イエス」に変える3つのステップ

  1. 自分の頭の中をそのままコトバにしない
  2. 相手の頭の中を想像する
  3. 相手のメリットと一致するお願いをつくる


「お願い」は相手との共作なんです。 「ノー」を「イエス」に変える技術の答えは、相手の中にあります。


「イエス」に変える7つの切り口

  1. 相手の好きなこと
    「デートしてください」 → 「驚くほどうまいパスタどう?」

  2. 嫌いなこと回避
    「芝生にはいらないで」 → 「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」

  3. 選択の自由
    「デートしてください」 → 「驚くほどうまいパスタの店と、石窯フォカッチャの店どちらがいい?」

  4. 認められたい欲
    「残業お願いできる?」 → 「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」

  5. あなた限定
    「自治会のミーティングに来て」 → 「他の人が来なくても、斎藤さんだけは来てほしんです」

  6. チームワーク化
    「勉強しなさい」 → 「一緒に勉強しよう」

  7. 感謝
    「領収書をおとしてください」 → 「いつもありがとうございます。領収書をお願いできますか」


1つめの「相手の好きなこと」の切り口は、結構使えます。

飛行機から降りるときのアナウンスですが、「後方のお客さま、前のお客様が出られるまで、お席でお待ち下さい」といわれるのを「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、ごゆっくり、お支度ください」に変えるのです。

気を使ってもらってサービスを受けた感じになり、マイナスの気持ちがプラスの気持ちに変化しますよね。


マックのポテトを注文したけど「4分ほどおまちいただけますか?」と言われるより「出来たてをご用意いたします。4分ほどお待ちいただけますか?」と言われたほうが「あ、出来たてが食べられる」と思い幸せですよね。

言い方一つでこれだけ変わってしまうのです。



「強いコトバ」をつくる5つの技術

  1. サプライズ法
    「そうだ 京都、行こう。」
    !など、適したサプライズワードをいれる

  2. ギャップ法
    「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
    正反対のワードを前半に入れる

  3. 赤裸裸法
    「くちびるが震えている。あなたが好き。」
    カラダの反応を想像し、赤裸々ワードを入れる

  4. リピート法
    「今日は暑い、暑い」
    繰り返し、聞き手の記憶にすり込む

  5. クライマックス法
    「ここだけの話ですが、私はカレーが好きです。」
    いきなり伝えたい話をせず、クライマックスワードから始める


ジェットコースターの原理と同じで、言葉に高低差をつけてあげれば、言葉にエネルギーが生まれるのです。


原則的に、人は長文を読みたくないものです。長文を読みたくさせるには、上記の強いコトバを使って文章にメリハリを付けるようにしましょう。 特にブログの記事のタイトルや導入部分に有効です。


『伝え方が9割』佐々木 圭一

おいしいものを食べるのではなく、おいしくものを食べる

おいしいものを食べる」と「おいしくものを食べる」は、とっても似ていますがまったく違うんです。

「おいしいものを食べる」は、外部に依存しますが、「おいしくものを食べる」は、自分自身の気持ちに依存します。



私たち日本人は、いつでも、どこでも、おいしくものが食べられる時代です。 しかし、特別においしいものを食べなくても、ふだん食べているものをおいしく食べることができれば、それはそれで幸せなことです。


スキーをしたあと、熱い温泉につかって疲れを癒やし、お風呂上がりに飲む冷えたお水は格別においしいですよね。単なる水ですが、とっても美味しく感じられるのです。

牛丼屋でも定食屋でも、好きな人といっしょに食べると、よりおいしく、より幸せに感じられます。

味わおう」と思って食べるだけでも、何も思わずに食べるよりは、より豊かに味を感じることができるのです。



「おいしいものを食べる」と「おいしくものを食べる」は、どちらも幸せになることには変わりないのですが、アプローチが異なります。

  • 「おいしいものを食べる」:外に求めるアプローチであり、現実を変える方法
  • 「おいしくものを食べる」:内に求めるアプローチであり、心を変える方法


現実を変えるためには、時間がかかることもあるし、不可能なこともあります。 「おいしくものを食べる」というように、今を幸せにする方法を選択することも重要なのです。


もっと楽しく幸せに生きられる方法があるにもかかわらず、なんとなく人生を過ごしていると、身近な幸せに気づくことができません。

おいしくものを食べる」というアプローチで、人生を骨の髄まで味わっていきましょう。

帰宅時間を自分で決められる仕事と決められない仕事がある事を知る

今の時代、共働きがあたりまえになってきましたね。

お父さんも残業で遅いですが、お母さんが夜遅く帰ってきて、それから子どものご飯を作る家庭が多くなってきたと思います。

夜遅くとは、夜8時や9時です。 子どもにとって夜9時からの夕ご飯は、かなり遅いですよね。


そんな母親を持つ子どもや夫からこんな声が聞こえてきます。

  • 「○○ちゃんのお母さんは早く帰ってこれるのに、なんで私のお母さんは遅いの?」
  • 「仕事と子どもとどっちが大事なんだ。決めた時間に帰ってこい」



時間の自由度の観点で、仕事は2種類に分類されます。

  • ある程度、自分で自由に時間を決められる仕事
  • 相手の都合で時間が決まってしまう仕事


例えば、 時間を自分で決められる仕事には、

  • ソフト開発(明日に仕事を回すことが可能)
  • 給食のおばちゃん(決まった時間に終わる)

給食のおばちゃんは、自分で自由に時間を決めることはできませんが、仕事時間が毎日決まっており、帰宅時間の予定を立てることができます。


相手の都合で時間が決まってしまう仕事には、

  • 救急医療(人の命に関わり、最優先事項)
  • 児童虐待予防訪問(訪問時間も相手次第、何かあったら対応が即必要)


ワークライフバランスをうまくコントロールできる仕事もあれば、どうしてもできない仕事もあるということです。

自分の仕事の尺度で物事を判断しがちですが、自分の仕事と同じだとは限らないのです。

共働きで、仕事と家事をうまくこなしてゆくには、子どもや夫に自分の仕事内容について十分理解してもらう必要があります

ただ、自分の仕事を正しく話すことはかなり難しいですよね。 なぜなら、その仕事に慣れてしまって当たり前だと思っていることや、愚痴に聞こえるようなことはなかなか話さないからです。

では、どうすれば良いのか? 簡単です。お友達と飲み会をしましょう。


仲の良いお友達に愚痴をこぼしたり、つらい仕事内容を聞いてもらうのです。

そして、そのお友達に、子どもや夫に対してお母さんがどれだけ大変な仕事なのか、なぜ時間をコントロールできないのか、わかりやすくさとしてもらうのです。

そのお友達は、自分と畑違いの仕事をしている方がよりよいです。自分で当たり前だと思っていることも、外からみると全く普通ではないことだったり、ものすごいスキルだったりするからです。



子どもや夫に、しっかりと仕事内容について理解してもらえれば、少しは協力してくれるようになるでしょう。

早く帰る日をあらかじめ決めておくのではなく、夫婦で夕方5時頃に連絡を取り合い、今日は早く帰れるのか遅くなるかを確認し、遅い場合は夫が早く帰るなど、より柔軟な対応で協力できるようになります。


見れば分かる理解もあります。それは病気のときです。
家族が高熱で寝込んだ時を思い出してみてください。普段と接し方が全く違うはずです。



相手を知ることによって相手の境遇や気持ちがわかり、より優しくなれるのです。

「どうしてできないの?、どうしてこのような行動をするの?」という疑問はなくなります。 行動や言動の根元を理解しているから「どうして、なんで」がわかり、気持ちを共感して寄り添えることができるのです。


相手を知ると、必ず気持ちは変わります。

それが、思いやりなんです。

相手の話をしっかり聞き、言いたいことを我慢する

会話の中で、ついつい気づかずにやってしまうのが、口を挟むことです。

相手に質問して、答えを聞いているのに、その答えはろくに聞かず、頭の中では次に言うことを考えてしまいます。 そして、すきあらば自分の話をしだすのです。


A「昨日大雪でさ~、電車がッ」(おいおい、俺が喋ってんだけど)
B「そうそう、俺も大変だったよ、運休が出ちゃって、、、、、」
A「へ~、そうなんだ。で、俺の場合、電車がこッ」(え、また割り込み?)
B「混むんだから逆に本数増やせって思うよね。でさー、来週のスキーなんだけど、、」


相手の話を割り込んで止めてしまい、挙句の果てには別の話をしてしまいます。 これ、よくあることなんです。

口をついつい挟んでしまうことは誰でもやってしまうことです。しかも自分ではあまり自覚がないので、始末におえません。 人の話を最後まで聞くというのは、結構忍耐が必要で辛いことですが、話を最後まで聞いてあげましょう。

すぐ口を挟む人には、あまり話したくないですよね。話しかけても自分の話はできず、相手の話を聞くはめになってしまいますので。


いつも他人の話に口を挟んでくる人は、誰にも好かれません

口を挟むということは失礼な行為ですし、よりよいコミュニケーションを妨げてしまいます。 他人の話に口を挟むことは、誰にとってもよくないことだと認識しましょう。 そして、口を挟んだことに気づいたら、素直に謝りましょう


A「昨日大雪でさ~、電車がッ」
B「そうそう、俺も大変だったよ、運休が、、、あ、ごめん電車がなに?」
A「電車が雪でスタックしちゃって、ぎゅうぎゅう詰めの缶詰でさ~、、、」



意識をして、相手の話をしっかり聞きましょう。 言いたいことをグッと我慢する練習をして聞き上手な人になってください。

そうすれば、自分の周りに、向こうからたくさん集まってきてより楽しい時間を過ごせます。


会話で「意識すること」がキモです。

相手がどんな気持ちか想像する

最近の子どもや新人たちは、「そもそも気持ちがないから、お祝いやお礼の言葉は言えない」だから「言わないほうがマシだよ」という、ごもっともな意見、意識を持っています。

ある意味とても正しいのですが、それは自分を中心に物事を考えた場合なのです。 自分本位の自分勝手な考え方ですね。


お祝いお礼は、自分ではなく、相手が主役です。 言われた相手が喜ぶだろうなと想像してお祝いの言葉をかけるのです。


例えば、

お誕生日に「素敵な1年でありますように」とLINE等で誕生日ケーキのスタンプとともに送る場合があります。

心からそう思っていなくて、書けない、送れないと考えるのではなく、 LINEを読んだ相手が、幸せな気持ちになってくれそうかどうかを考えることが必要なのです。


相手の気持ちをイメージし、喜んでくれた相手の顔を想像することで、自分も幸せな気分になれるのです。
「ありがとう」という言葉と一緒に喜びを伝えるLINEスタンプの返信が来た時、ほっこりした幸せな気持ちになりますよね。



逆に、言われたら、言った相手の気持ちをイメージすると良いものがあります。 それは、怒られたり叱られたりするときです。

親友から自分に対して、または、親から子に対して怒ったり叱ったりすることがあります。

叱ったり、怒るのは愛情がないとできないことなんです。
なぜかというと、相手の事を大切に思っているから、より良くなって欲しいから、叱るのです。どうでもよい相手なら何も言いません。 愛情という気持ちがあるからこそなのです。

最初はカチンとくるかと思いますが、叱られたらすぐ切れずに「これは私のことを思って言ってくれてるんだな」と、解釈して受け取ってみてください。いつもより気持ちが穏やかになれるはずです。



どちらにせよ「相手はどんな気持ちなのかな」と想像することが大事なのです。

知らないでは済まされない お悔やみや慰めの手紙や往復はがきのマナー

最近では、メールやLINEなどのSNSでやり取りすることが多く、手紙でやり取りすることはほとんどありませんね。

ただし、年賀状、お悔やみ、結婚式の招待状などは、手紙でやり取りするのが普通です。 冠婚葬祭での手紙は、タブーマナーに、特に気をつけないといけません。

なんとなく知っていると思いますが、あらためて確認してみます。



お悔やみや慰めの手紙には「追伸」をつけてはいけません

追うとか再びという言葉は、「重ね重ね」や「またまた」などの繰り返しを連想させる重ね言葉のように、弔慰文(ちょういぶん)の忌み(いみ)言葉に当たるからです。



往復はがきを出す場合

返信用はがきは、そのまま出せるようにしておきます。

こちらの住所氏名を書き、切手を貼っておきます。
氏名の下の敬称部分は「」とします。



返信用はがきを受け取った場合

「行」を二本線で消して「」の敬称に書き直します。

「御出席」「御欠席」等の場合は、丸をつけるのではなく、該当しない方を二本線で消し、もう一方の「御」の字だけ消します。

さらに出席や欠席の後に「いたします」をつけたり、「よろこんで」などと書き入れるとよいです。
空欄には、近況やお祝いの言葉、欠席の場合は理由など一言書いておくと、さらによいですね。

「御住所」「御芳名」なども「御」「御芳」を二本線で消します。


招待を断るときは、下記三つの言葉を含めましょう。

  • お礼
  • 参加できない理由
  • 盛会を祈る言葉



人生で数回あるかないかと思いますが、だからこそ、その時は、タブーを犯さず、正しいマナーでスマートに対応できるといいですね。

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