会話の中で、ついつい気づかずにやってしまうのが、口を挟むことです。

相手に質問して、答えを聞いているのに、その答えはろくに聞かず、頭の中では次に言うことを考えてしまいます。 そして、すきあらば自分の話をしだすのです。


A「昨日大雪でさ~、電車がッ」(おいおい、俺が喋ってんだけど)
B「そうそう、俺も大変だったよ、運休が出ちゃって、、、、、」
A「へ~、そうなんだ。で、俺の場合、電車がこッ」(え、また割り込み?)
B「混むんだから逆に本数増やせって思うよね。でさー、来週のスキーなんだけど、、」


相手の話を割り込んで止めてしまい、挙句の果てには別の話をしてしまいます。 これ、よくあることなんです。

口をついつい挟んでしまうことは誰でもやってしまうことです。しかも自分ではあまり自覚がないので、始末におえません。 人の話を最後まで聞くというのは、結構忍耐が必要で辛いことですが、話を最後まで聞いてあげましょう。

すぐ口を挟む人には、あまり話したくないですよね。話しかけても自分の話はできず、相手の話を聞くはめになってしまいますので。


いつも他人の話に口を挟んでくる人は、誰にも好かれません

口を挟むということは失礼な行為ですし、よりよいコミュニケーションを妨げてしまいます。 他人の話に口を挟むことは、誰にとってもよくないことだと認識しましょう。 そして、口を挟んだことに気づいたら、素直に謝りましょう


A「昨日大雪でさ~、電車がッ」
B「そうそう、俺も大変だったよ、運休が、、、あ、ごめん電車がなに?」
A「電車が雪でスタックしちゃって、ぎゅうぎゅう詰めの缶詰でさ~、、、」



意識をして、相手の話をしっかり聞きましょう。 言いたいことをグッと我慢する練習をして聞き上手な人になってください。

そうすれば、自分の周りに、向こうからたくさん集まってきてより楽しい時間を過ごせます。


会話で「意識すること」がキモです。

2018/02/07