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時間があるからこそ、あえて忙しくする

「もうすぐ連休だから、その時やればいいや」と思っていても、いざ連休になるとテレビを見たり昼寝をしたりして、ダラダラしてしまうことが往々にしてあります。

「明日は、自分だけ休暇で、子どもも学校だし、妻(夫)も会社だし、一人で自由な時間を使えるな」と思っていたら、結局、ダラダラのらりくらり過ごしてしまい、普段のほうが効率良かったりします。


私は、何度も何度も、上記のような経験をしてます。おそらく皆さんもそうだと思います。

人間というものは、今ある時間に応じて過ごしてしまうものなのです。すでに「パーキンソンの法則」という法則まで確立しているのですから。


パーキンソンの法則」の第1法則で、仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。とありますので、あえて締切時間を決めて忙しくする必要があるのです。

どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になるんです。
どんなにHDDの容量が大きくても、データでいっぱいになってしまうんです。
どんなに時間があっても、何かしらで時間は無くなってしまうんです。


休暇だからこそ、時間があるからこそ、しっかり計画を立てて、ノルマを決めて確実に消化していきましょう。


逆に考えてみましょう。

今日は水曜日だとします。土日に写真の整理をすると決めていたのですが、突然、友達に旅行に誘われてしまいました。結局土日は旅行に行くことになったので、水曜日と木曜日に写真の整理をしました。

時間が無くなったおかげで、写真整理を前倒しにできたわけです。もしも土日にやろうと思っていたら、土曜日には明日があると言い訳し、日曜日になってもダラダラ過ごしてしまっていたかもしれません。

忙しいほうが上手くいくこともあるのです。



以前ご紹介した記事も参考にしてください。



時間があるからこそ「あえて、忙しく」です。



やりたいことより、やる価値があることをやる

やりたいこと」は、人それぞれたくさんあると思います。

  • 夜更かし
  • 朝寝坊
  • ゲーム
  • 整形
  • オリンピックで金メダルをとる
  • 親孝行
  • 世界一周旅行
  • etc

これらは、やりたいことには違いないのですが、実際今やりたいことかどうかは別なのです。 つまり、将来いつかはやりたいと思っていても、いますぐ自分の時間を犠牲にしてまでやりたいとは思っていないということです。


「やりたいか」「やりたくないか」で物事を選択でき、それに従って生きていけるかというと、世の中そう甘くはありません。 食べていくためには、家族を養っていくためには、やりたくないこともやらなければならないのです。

そもそも、どんなにやりたいと思っていることでも、やりたくないことも少なからず含まれているものです。

「やりたいか」「やりたくないか」の問題ではなく、「やる価値があるか」「やる価値がないか」の問題にするべきなのです。


やりたいことをやるためには、やりたくはないけど「やる価値があること」をやる必要があるわけです。

「やりたいからやる」という本能的な考え方を脱し、「やる価値があるかないか」で物事を判断すると、一段上の考え方ができます。


目標を立てたり、やりたい事を考える時は、それが「やる価値があるかないか」を一度考えてみてください。そうすれば、なぜやるのかが明確になり、モチベーションも維持でき、より目的を果たす事ができるようになります。

無駄なこともやらなくなり、自分の人生にとって、より有意義な選択ができるようになります。


やる価値があることをやる」です。

書評 『伝え方が9割』 佐々木圭一

『伝え方が9割』佐々木 圭一


とても有名なベストセラーですが「大したことないかな」と思いきや、絶対読むべき本でした。
ブログを書く上で、メールやLINEを打つ上で、恋愛で、必ず得をする書籍です。


まずは、著者の佐々木圭一さんですが、ものすごい人なんです。 プレステや爽健美茶などのコピーライターであり、Mr.Childrenや郷ひろみ等の作詞家でもあり、数々の賞も獲得されてます。


伝え方が9割』は、一言で言えば「言葉の公式集」です。

数学に公式があるように、伝え方にも言葉の選び方や順序の公式があるのです。 特に「強いコトバ」をつくる技術は即戦力になります。

エッセンスを列記しますが、本棚に置いておくべき本であり、決して、買って損はありません。



「イエス」に変える3つのステップ

  1. 自分の頭の中をそのままコトバにしない
  2. 相手の頭の中を想像する
  3. 相手のメリットと一致するお願いをつくる


「お願い」は相手との共作なんです。 「ノー」を「イエス」に変える技術の答えは、相手の中にあります。


「イエス」に変える7つの切り口

  1. 相手の好きなこと
    「デートしてください」 → 「驚くほどうまいパスタどう?」

  2. 嫌いなこと回避
    「芝生にはいらないで」 → 「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」

  3. 選択の自由
    「デートしてください」 → 「驚くほどうまいパスタの店と、石窯フォカッチャの店どちらがいい?」

  4. 認められたい欲
    「残業お願いできる?」 → 「君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」

  5. あなた限定
    「自治会のミーティングに来て」 → 「他の人が来なくても、斎藤さんだけは来てほしんです」

  6. チームワーク化
    「勉強しなさい」 → 「一緒に勉強しよう」

  7. 感謝
    「領収書をおとしてください」 → 「いつもありがとうございます。領収書をお願いできますか」


1つめの「相手の好きなこと」の切り口は、結構使えます。

飛行機から降りるときのアナウンスですが、「後方のお客さま、前のお客様が出られるまで、お席でお待ち下さい」といわれるのを「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、ごゆっくり、お支度ください」に変えるのです。

気を使ってもらってサービスを受けた感じになり、マイナスの気持ちがプラスの気持ちに変化しますよね。


マックのポテトを注文したけど「4分ほどおまちいただけますか?」と言われるより「出来たてをご用意いたします。4分ほどお待ちいただけますか?」と言われたほうが「あ、出来たてが食べられる」と思い幸せですよね。

言い方一つでこれだけ変わってしまうのです。



「強いコトバ」をつくる5つの技術

  1. サプライズ法
    「そうだ 京都、行こう。」
    !など、適したサプライズワードをいれる

  2. ギャップ法
    「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」
    正反対のワードを前半に入れる

  3. 赤裸裸法
    「くちびるが震えている。あなたが好き。」
    カラダの反応を想像し、赤裸々ワードを入れる

  4. リピート法
    「今日は暑い、暑い」
    繰り返し、聞き手の記憶にすり込む

  5. クライマックス法
    「ここだけの話ですが、私はカレーが好きです。」
    いきなり伝えたい話をせず、クライマックスワードから始める


ジェットコースターの原理と同じで、言葉に高低差をつけてあげれば、言葉にエネルギーが生まれるのです。


原則的に、人は長文を読みたくないものです。長文を読みたくさせるには、上記の強いコトバを使って文章にメリハリを付けるようにしましょう。 特にブログの記事のタイトルや導入部分に有効です。


『伝え方が9割』佐々木 圭一