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富を作ることは罪?

お金は、必要でしょうか?

「はい、必要です」必要だから生まれてきました。


もし、お金がない世界があったら

  • Aさんが歌手、Bさんがタクシーの運転者、Cさんがレストラン経営者
  • Aさんは、Bさんに送迎してほしい
  • Bさんは、Cさんのレストランで食事がしたい
  • Cさんは、Aさんの歌が聞きたい
  • 誰も直接物々交換できないので、どの取引も成り立たない


お金があれば

  • AさんがBさんにお金で送迎を
  • BさんがCさんにお金で食事を
  • CさんがAさんにお金で歌を
  • 回り回って、Aさんにお金が戻ってきているのに、みんな得をしている



お金が無いよりたくさんある方が幸せですよね。

「いやいやお金が無くても幸せになれるよ」という声も聞こえてきそうです。 そのとおりです。本音と建前があると思います。

幸せというのは、心の問題である」というのは、全くそのとおりだと思います。

欲というのは、人間誰しも持っているものですが、欲をうまくコントロールし、幸せを感じられるように生きてゆかなければなりません。

釈迦の教えにも「少欲知足」というのがあるそうです。 とはいってもお金がほしい。


お金があることで救われることはたくさんあります。 現代社会において、お金を作り出せる人は、より自由を勝ち取れます



では、どうしたら富を作り出せるのか?

私がこれまで読んできた本や世の中のお金持ちを見てみると、個人でゼロから富をつくるには、やはり普通のサラリーマンでは無理で、何かしらの事業をする必要があると思いました。

ただ、起業するのはハードルがとても高い。うまくゆくのか、いかないのかリスクが高すぎます。


ということで、私の出した結論は、ブログ株式投資です。

ブログは、初期費用ゼロで始められ、書いた記事は世界中から見ることができ、ずーと残っていきます。それにアドセンス等の広告を載せ、微々たる収入を得られます。 そう、微々たる収入です。でも私が病気で倒れても、記事からの収入は入り続けます

本当は、ブログで基本的な収入を得ながら別のことをしたかったのですが、なかなか難しい。 そこで、株式投資なのですが、自動売買システムによって、放ったらかしで投資できる仕組みを作ることを考えました。私の特技と趣味であるプログラミングの知識を生かしたものです。

そのブログも執筆中です。(『gogoFortune』



特技や趣味は、人それぞれ異なり、誰でもお持ちだと思います。 もしそれらを活かせるのであれば、なにか考えてみるのもいいかもしれません。


人生100年時代、限られてた時間の中で、成し遂げられそうな自分なりのあがきをしてみてもいいと思います。あがいている状態も結構楽しいものです。

「富を作ることは罪?」に対する答えですが、私は罪とは思いません。自由を得るための手段だと思っているからです。



最後に、書籍をご紹介します。

『ゼロから富を作る技術』

黒川伊保子さんの講演「話を早く切り上げる方法」他

黒川伊保子さんは、たくさんのTVに出演されていたり、たくさんの書籍を書いていらっしゃるので、ほとんどの方は知っていると思います。特に『妻のトリセツ』が有名ですよね。

そんな黒川伊保子さんの講演を聞いてきました。


とっても話が上手で、眠くなるどころか、聞き入ってしまいました。

また、黒川さんの経歴にはびっくりしました。 黒川伊保子さんは文系だと思っていたのですが、実はバリバリの理系なんです。今流行のAIのプログラミングを研究されていたようです。



いくつか講演の内容をご紹介します。


  • 人間には、利き手があるように利き脳がある
  • 男:事実文脈になる
  • 女:心文脈になる
  • 男女とも普段はどちらも使えるが、同時には使えない

仕事をするには、事実文脈で話すのが必要ですが、気持ちをわかってもらうには心文脈が必要です。つまりどちらも必要なものなのです。

ストレスがある時や、とっさの時、無意識に悪いほうが出てしまうそうです。自分の利き脳を正義だとお互い思っているので、行き違いがおきるのです。

女性でも、特に子どもに対しては男性型になってしまうようです。

共感とねぎらいが必要なんです。


  • うまい謝り方は、相手の気持ちを言う
  • 「なんで?〇〇なの?」 → 「嫌な思いをさせて、ごめん」
  • 「仕事と私どっちが大切なの?」 → 「寂しい思いをして。。。」


  • 夫婦や恋人同士は、ちょっと愚痴を言うぐらいがちょうどいい
  • 仲が良くないと、愚痴もでない
  • 愚痴が出なくなったら離婚の危機


  • 話を早く終わらす方法
  • 相手自身のことを聞くと、気持ちよく落ち着く
  • 「で、結論は?」 → 「で、あなたは?」

この技は使えるなと思いました。いいことを教わりました!


  • 男性は、会話モードになるのに数秒かかる
  • 男性に話しかけるなら3秒待つ
  • 「ねえ。。。。。」「あのことなんだけど、、」



「講演の内容は『妻のトリセツ』に書いてあります」と、話の流れでうまく宣伝していました。


私は、黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』は、すでに購入してますので、そのうち読んで書評を書くつもりです。

さらに、今回の講演で、黒川さんがちょっともらしていたのですが、『夫のトリセツ』も書いているそうですよ。これも面白そうですね。


ちなみに、古い本ですが『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』という書籍もかなり前に買って読みましたが、これも面白いです。濁音や柔らかい音など、物の名前の音に対してどう感じるのかを分析したものです。

うまい「あいづち」の技術

聞き上手になるには、相手の話をどんどん聞き出さなければいけません。 それには、うまい「あいづち」の技術が必要なのです。

あいづち一つで、バカにされたと感じたり、のりのりに聞いてくれていると感じたりします。


あいづちで大切なのは、同じあいづちを続けないということです。 「なるほど~」、「なるほど~」、「なるほど~」、「なるほど~」と同じことしか反応がないと、この人ちゃんと聞いてるのかな?と疑ってしまいますよね。

それから、上の空であいづちを打たないということ。 スマホ見ながらだったり、外をみながら「あ~」「それで」と言われても、もう話すのやめようと思いますよね。

そして、相手の話の腰を折るような逆説のあいづちもしないようにしましょう。「でも」「しかし」などですね。


単調にならないようにいろいろ織り交ぜなから、相手の話を聞きたいオーラをだし、身振りや手振りや声のトーンでも表現し、タイミングよくあいづちを打つのです。

  • 「そうなんですか」
  • 「へー」
  • 「ほうほう」
  • 「ふむふむ」
  • 「なるほど」


さらに、深く突っ込んで、相手に興味を抱いていることを伝えるのであれば、

  • 「それで?それで?」
  • 「それからどうなったの?」
  • 「もっと詳しく聞かせてよ!」

身をのり出して聞いている感じがしますよね。相手はどんどん喋ってくれます。


相手に共感するというのもあいづちの一つです。相手の話に「なになにが大変だったんだよ」といった感情の言葉がでたら、「大変だったんだね」と同じ言葉を繰り返します。特に女性は共感してもらうことが一番の目的だったりします。

  • 「それは大変だったね」
  • 「疲れたんだね」
  • 「いいですね、楽しかったんですね」


よく使ってしまうあいづちに「うっそ~」というものがありますが、使い方によっては否定的になってしまうので、使うときには明るくハイトーンで言いましょう。


あいづちのレパートリーに困ったら「あいうえお」作文のようにあいづちを作ってしまうのも手です。

  • っちょんぶりけ!」
  • かすー!」
  • そー!」
  • ~!」
  • ~!」

ただし、順番に言うとちょっとおかしいので、ランダムに。



あいずちの技術をまとめしょう。

  • 色々な種類
  • 相手の使った感情言葉
  • タイミングよく
  • 声のトーンや身振り手振りも


要は、心から楽しんで聞き、相手が話しやすいように、合いの手をうってあげるということですね。

聞き上手になる聞き方の極意「聞ききる」

どんな遊びでも仕事でも、世の中、人間関係を良好に保つことが大切です。 人間関係を良好にするための基本が「聞く」ということです。

「話す」ということの方が難しいと感じると思いますが、「聞く」ということのほうが数倍難しく、大きな努力を必要とします。

なぜなら相手の考えていることが正確にわからないからです。つまり相手を理解し共感するということが聞き取るということなのです。


神さまが人間を作るとき、口を1つにして耳を2つにしたのは、話す事の2倍聞くようにさせるためである。という話もありますね。

「聞く」の他に「聴く」という漢字もあります。「耳」と「目」と「心」という字が含まれています。耳だけでなく目も心も使いましょうということです。

デール・カーネギーが、「人の話を『聴く』ことにより人生の80%は成功する」と言っています。聞くことがいかに重要かということですね。


どうすれば聞き上手になれるのか、「聞く技術」にフォーカスしてみます。 プロのカウンセラーになったつもりで聞き方の極意を習得し、よりよい人間関係を築き、良好な関係を保ってゆきましょう。



聞いている時に、やってはいけないこと

  • 聞いているときに、相づち以外自分からしゃべらない
  • 相手の話をうばって、自分の話をしない
  • 聞かれた事しか話さない
  • 相手の話に反発しないし、反発を感じない
  • 聞いているときに、言い訳や「ちがう」と言わない
  • 正論は相手に痛みをあたえるだけ、評論家にならない


聞いている時に、相手に合わせる

  • 沈黙を恐れず、聞き出そうとせず、出てくるまで待つ
  • したくない話ほど前置きが長い
  • ボディランゲージを合わせる(ミラーリング)
  • 感情を合わせる(チューニング)
  • 素直に聞く
  • 話し手の波に乗る
  • 真剣に聞けるのは1時間以内
  • 教えるよりも教えてもらう
  • 聞き手の尊重の態度を相手が感じると、緊張をほどき安心感を高める


共感する

  • 態度、姿勢、視線など体を使って視覚的に「聞いていますよ」と伝える
  • 相手の気持ちや経験を100%理解しようという意識で聞く
  • 肯定的な相づちをうつ(「うそ~」は否定的ニュアンスになる)
  • 愚痴を自分に落としてもらい、避雷針になる
  • 相手の話に興味を持つ
  • 単なる表面上の言葉だけでなく、相手の持っているイメージも受け取る
  • 相手の鼓動を感じるという感覚をもってみるとよい



徹底的に相手の話を「聞ききる」ことで、濃密な信頼関係が作られ、よりよい人間関係を築けます。

初対面では、おそらく照れくさく、愛想笑いというコミュニケーションが取られると思います。しかし話を聞いたり話たりすると、その愛想笑いは消えます。ただ相手の話を聞くだけで、相手を受け入れることができるようになるからです。


聞ききる」です。

書評 『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』 ふろむだ

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』 ふろむだ


ふろむださんは、有名なブロガーのようです。それ以上は著者についてはよくわかっていません。 ただ、本の内容は、結構エグいところをついていてそれなりに面白いです。

目からウロコの考え方が手にはいります。 錯覚資産という概念があるということに気付かされ、それが自分の人生に大きく影響していることもわかります。

本書は、図が多いので理解しやすく、もっと早い時期に読んでいたらなと思いました。


なぜ「ふろむだ」というペンネームで本を出したのかというと、本書の中に書かれていました。

実名で書くと、どんなに正直に書いているつもりでも、無意識のうちに体面や人間関係に配慮してしまって、ウソをついている自覚なしに、文章の中にたくさんのウソが混じるからだ。 ウソつきだからウソを書くのではなく、実名に絡みついている関係性がウソをつかせるのだ。 私は、人間関係に縛られず、「本当のこと」を書きたかった。 立場上、書けないことも、誠実に書きたかった。 だから匿名で書いたのだ。


なんと、無料で少し公開されていますので、ちょっと覗いてみることができます。



それでは、いくつか気になった内容についてまとめてみます。


  • 「自分の得になるような、他人の勘違い」を「錯覚資産」という
  • 錯覚資産は、生涯賃金に換算して、何千万円、何億円ものお金を生む
  • 思考の錯覚を敵に回すか、味方につけられるかで、人生は劇的に違ってくる
  • 思考の錯覚を武器として使いこなせば、それはステルス兵器のような、強力な武器になる
  • 思考の錯覚を味方につけるには、錯覚資産という概念がキーになる
  • 錯覚資産とは、「他人が自分に対して抱く、自分に都合のいい錯覚」のこと
  • なぜ、錯覚資産が重要なのかというと、それが、成功と失敗を分ける、極めて大きな要因だから


  • 「実力がある」から、よいポジションを手に入れられるのではない
  • 「実力があると周囲が錯覚する」から、よいポジションを手に入れられている


  • 錯覚資産によってよい環境が手に入り
  • よい環境によって実力が育ち
  • 実力があるからそれが成果を生み
  • その成果を利用してさらに錯覚資産を手に入れる
  • このようなループが回ることで、錯覚資産と実力が雪だるま式に増えていくという構造がある


  • 人は「運を実力だと思う思考の錯覚を持っている」という事実に、長い間気がつかなかった
  • このことを利用できれば、自由を手に入れ、自分の人生どころか、他人の人生すら、コントロールすることができる
  • 転職するにしろ、起業するにしろ、運を実力だと思いこむ思考の錯覚は、非常に重要な意味を持つ


  • 学生のうちは、勝敗は、錯覚資産など関係なく、かなりの部分、実力だけで決まる
  • 社会人になったら、錯覚資産を持つ者は、人生はイージーモードの神ゲーになる


  • わらしべ長者の戦略
  • まずは、小さなハロー効果を手に入れる
  • その小さなハロー効果をテコにして、もう少し大きなハロー効果を手に入れる
  • これを繰り返して、やがてすごく大きなハロー効果を手に入れる


  • ほとんどの人は、本当の実力ではなく、思考の錯覚で人を判断する
  • しかも、自分が思考の錯覚で判断しているという自覚がない


  • 「実力」という要因を、プラス方向であれ、マイナス方向であれ、「大幅に過大評価」してしまう認知バイアスがある
  • 実際の成功・失敗は、思っているよりも、はるかに「実力以外の要因」で決まっている
  • 誰がどう見ても明らかに無能、もしくは、誰がどう見ても明らかに有能でもない限り、実力という要素の影響力を、自分が思っているものの半分くらいに見積もったほうがいい
  • 未来のヒットが、過去にさかのぼって、現在の才能のあるなしを書きかえる


  • 判断が難しいとき、人間は考えるのを放棄して、直感に従ってしまう
  • しかし、判断が難しいときこそ、直感はアテにならない
  • なぜなら、判断が難しいときに直感が出す答えは、思考の錯覚に汚染されていることが多いから
  • だから、判断が難しいときは、「思考の粘り強さ」 が決定的に重要になる
  • 「思考の粘り強さ」がない人間が、難しい問題について考え抜くのを放棄して、思考の錯覚の泥沼に沈んでいく


  • 現状維持と、選択肢Aと選択肢Bが、どれも同じぐらいよさそうに見えたのなら、現状維持を選択肢から外してしまうほうが、成功確率は高くなる
  • なぜなら、「現状維持のほうを選びたくなる」という思考の錯覚のゲタを履かせられているせいで、現状維持の選択肢が、他の選択肢と同じに見えているだけだから


  • 人の「思い浮かびやすさ」をコントロールすることで、自分に都合のいい思考の錯覚を起こさせることができる
  • 人間の直感は、「すぐに思い浮かぶ情報」を過大評価するし、すぐに思い浮かばない情報を無視して判断する
  • できるだけ多くの人が、自分のことを「思い浮かびやすく」しておくと、意外なところから、意外なチャンスが降ってくる
  • そのチャンスが、人生を大きく変えるということが、よくある
  • 内向的な人は、これの威力を甘く見ていることが多く、非常に多くのチャンスを逃してしまっている


  • 人生がうまくいくかどうかは、かなりの部分、「環境」に依存する
  • いい上司、いい同僚、いい部下、いい顧客、いいポジション、いい課題に恵まれれば、人生のクオリティーはぐんと上がる
  • それらが手に入れられるかどうかは、かなりの部分、運と思考の錯覚で決まる


  • 真実を語れば語るほど、言葉は勢いを失い、魅力を失い、錯覚資産はあなたから遠のいていく
  • 大きな錯覚資産を手に入れたいなら、「一貫して偏ったストーリー」を語らなければならない
  • バランスの取れた正しい主張などに、人は魅力を感じない


  • 感情ヒューリスティック(好き嫌い)」の存在は、極めて重要
  • どんなに優れた作品を作っても、どんなにいいサービスを提供しても、どんなにいい成果を出しても、嫌われてしまうと、それは「つまらない作品」「ろくでもないサービス」「たいしたことない成果」だと知覚されてしまう
  • 逆に、いまいちな作品・サービス・成果でも、好かれていれば、「素晴らしい作品・サービス・成果」だと知覚される
  • 感情ヒューリスティックは、現実に換金可能な資産にしてくれる


『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』 ふろむだ

NG会話の4の要素は、非難、侮辱、自己弁護、逃避

離婚する夫婦の会話には、特徴的な4つの要素があります。 これは、夫婦間だけでなく、友達や家族との会話にもいえることです。


アメリカでは、年間の離婚件数がおよそ80万件もあるそうで、心理学者のジョン・ゴットマン博士が、20年にわたり3000組以上の夫婦の会話を集め、分析した結果に基づくものだそうです。


特徴的な4つの要素

  • 非難
  • 侮辱
  • 自己弁護
  • 逃避


見てわかる通り、予想通りあたりまえの4つが並びました。そうです。私達は、これら4つのことが悪いとわかっているのです。しかし、現実は、これらのことを言い合ってないでしょうか?。少なくとも私はすべて相手から感じていますし、自分でも発していると自覚しています。

あえて、当たり前のことを再度認識することで、何気なく行っている行為を自制することができます。

  • 非難とは、人の欠点や過失などを取り上げて責めることです。
  • 侮辱とは、相手を下に見て、バカにすることです。
  • 自己弁護とは、「ごめん、でも。。。」と言い訳をすることです。
  • 逃避とは、相手の話に向き合わず逃げることです。


確かにこれらを続けていれば、離婚しますよね。



特徴的な4つの要素のようにネガティブな会話にならないようにすればいいのですが、「非難、侮辱、自己弁護、逃避」をいつも気にするのはちょっと難しいので、まずは下記の2つのことをNGワードとして言わないようにしてみましょう。

  • 「なんで?」
  • 「いっつも」


「なんで?」がなぜNGワードなのかというと、言い方によってだいぶ伝わり方が違うのですが、「なんで?」って言いたい時は、たいてい相手を責めたい時が多いからなんです。

「なんで、いつも出しっぱなしにするのよ?」「あ、ちょっと疲れてたから。。。」など、相手は言い訳を言いたくなりますよね。

「いっつも」は、決めつけになる言葉だからです。言われたほうは、心を閉ざしてしまうか、「いや違うじゃないか」って言いたくなってしまいます。



夫婦の会話で大事なことは、共感することです。表情や相づちだけでもいいのです。 「非難、侮辱、自己弁護、逃避」について自らを振り返って反省し、「なんで?」「いっつも」をNGワードとしてまずは、5分だけでも試してみましょう。

最悪の苦しみは、誰からも必要とされないこと

最悪の苦しみは、何だと思いますか? 死でしょうか?

マザー・テレサは「誰からも必要とされないこと」だと言っています。


マザー・テレサ(Mother Teresa:1910年~1997年)は、カトリック教会の聖人です。 「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は彼女の敬愛したリジューのテレーズにちなんだ修道名なんです。本名ではなかったんですね。

生前からその活動は高く評価され、1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年のバーラト・ラトナ賞(インドで国民に与えられる最高の賞)、1983年にエリザベス2世から優秀修道会賞など多くの賞を受けた。1996年にはアメリカ名誉市民に選ばれている(アメリカ名誉市民は彼女を入れて、わずか7人しかいない)。(Wikipedia)



人は、必ず他の人と関わりを持ちます。その関わりがあるからこそ喜びや幸福を感じるのです。

マザー・テレサの言葉の英語の原文を見てみましょう。


I have come to realize more and more that the greatest disease and the greatest suffering is to be unwanted, unloved, uncared for, to be shunned by everybody, to be just nobody [to no one].

最悪の病気と最悪の苦しみは、必要とされないこと、愛されないこと、大切にされないこと、全ての人に拒絶されること、自分がだれでもなくなってしまうことだと、より実感するようになりました。


遊びでも、仕事でも、人に必要とされていると喜びを感じますよね。それは、「心地良い自分の居場所感」を得るということなのです。

  • 必要とされる
  • 受け入れられている
  • 居心地良い
  • ありのままでいい

愛されている」とまでいかなくても「受け入れられているか?」ということがポイントです。この「心地良い自分の居場所感」があると、仕事も遊びも学業も楽しく有意義に幸せに過ごせるのです。


しかし、残念ながら世の中すべてこのような環境ではありません。 「心地良い自分の居場所感」を得るには、自らの努力も必要なのです。


同じ仕事の中で変えられることを変えるという「ジョブ・クラフティング」という考えがあります。

ジョブ・クラフティング」とは、仕事の有意味感、満足感、自己効力感を得るため、やらされ感のある仕事などを働きがいのあるものに変容させることです。 それにより生産性が上がり、個人にとっても、企業にとってもハッピーになり、WinWinな取り組みとして期待されています。

コップに半分入っている水を「半分しか無い」 → 「半分も残っている」というように、同じものを別の視点で捉え、今の環境での視野を広げ、工夫しポジティブ要素を増やすことで、楽しめる環境に置き換えることなのです。

それにより、自然に受け入れられる人になってゆき、必要とされる人になり「心地良い自分の居場所感」を得られるのです。



もう2つほど、マザー・テレサの言葉をご紹介します。


The most terrible poverty is loneliness, and the feeling of being unloved.

最もひどい貧困とは、孤独であり、愛されていないという思いなのです。


We ourselves feel that what we are doing is just a drop in the ocean. But the ocean would be less because of that missing drop.

私たちがやっていることは大海の一滴にすぎないことは、私たち自身感じています。しかし、大海はその一滴分は少なくなっているのです。



小さいほんの僅かな変化から、必要とされる人になれる取り組みを初めてみましょう。多少の努力や苦しみがともなうかもしれませんが、それが結果的には、自分の幸せにつながるのです。

まずは、興味を持つこと、人の良いところを見るようにすることなど、将来の自分への貯蓄として簡単にできることを実践し、「心地良い自分の居場所感」というゴールに向き合うところから初めてみましょう。



最悪の病気と最悪の苦しみは、必要とされないこと、愛されないこと、大切にされないこと、全ての人に拒絶されること、自分がだれでもなくなってしまうことだと、より実感するようになりました。」(マザー・テレサ)