「やりたいこと」は、人それぞれたくさんあると思います。
- 夜更かし
- 朝寝坊
- ゲーム
- 整形
- オリンピックで金メダルをとる
- 親孝行
- 世界一周旅行
- etc
これらは、やりたいことには違いないのですが、実際今やりたいことかどうかは別なのです。 つまり、将来いつかはやりたいと思っていても、いますぐ自分の時間を犠牲にしてまでやりたいとは思っていないということです。
「やりたいか」「やりたくないか」で物事を選択でき、それに従って生きていけるかというと、世の中そう甘くはありません。 食べていくためには、家族を養っていくためには、やりたくないこともやらなければならないのです。
そもそも、どんなにやりたいと思っていることでも、やりたくないことも少なからず含まれているものです。
「やりたいか」「やりたくないか」の問題ではなく、「やる価値があるか」「やる価値がないか」の問題にするべきなのです。
やりたいことをやるためには、やりたくはないけど「やる価値があること」をやる必要があるわけです。
「やりたいからやる」という本能的な考え方を脱し、「やる価値があるかないか」で物事を判断すると、一段上の考え方ができます。
目標を立てたり、やりたい事を考える時は、それが「やる価値があるかないか」を一度考えてみてください。そうすれば、なぜやるのかが明確になり、モチベーションも維持でき、より目的を果たす事ができるようになります。
無駄なこともやらなくなり、自分の人生にとって、より有意義な選択ができるようになります。
「やる価値があることをやる」です。
2018/03/17