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課題解決するなら「原因志向」より「解決志向」のほうが楽しい

問題や課題は、学校でも職場でも家庭でもいたるところに存在します。 常にその問題や課題について考えているわけではありませんが、イライラせずにうまく解決したいですよね。


例えば、

  • 「洗面台をびしょびしょにしたのは誰だ!」
  • 「そのシステムはWindowsで動くのだろうか?」
  • 「ご飯を半分に減らしているのにやせられない」


問題を解決する場合、人のせいにするとケンカやトラブルのもとです。

「洗面台をびしょびしょにしたのは誰だ!」の場合、「最後に使ったのはお父さんだから、お父さんがやったんでしょう」とか根拠のない言いがかりをつけて、ケンカになってしまいます。

この場合は、起こった事がらに焦点を当てて「洗面台をびしょびしょだけど、どうして?」と、「誰が」ではなく「何が」に置き換えて、人をターゲットにしないようにするとよいです。


これが難しいんですよね。 ついつい「やったの、お前だろ!」と言ってしまいます。気をつけなければ。



問題解決の方法としては「原因志向」と「解決志向」という考え方があります。 どちらが良い方法とか、正しい、間違っているということはないのですが、イライラを減らすためには「解決志向」の方がよいです。


「原因志向」

問題の原因をつきつめていき、その原因をつぶすことで再発を防ぐ方法です。
なぜ洗面台がびしょびしょになったのか、探偵のように証拠をさがす方法で、犯人探しになってしまいがちです。


「解決志向」

問題が起きた原因は、いったん置いておき、これから先どうすればよいかを考える方法です。
洗面台がびしょびしょになってしまったという、すでに起こってしまったことはどうでもよく、そうならないようにするには今後どうすればよいかという未来志向の考え方です。



原因志向」で、原因を特定できたとしても、やった人を問い詰めることになってしまい、怒ってイライラしたり、人間関係が崩れてしまう恐れがあります。

結局、「なんでちゃんとできないの?」と叱るだけで終わってしまう場合が多いのです。 さらに、過去の過ちを持ち出して、「この前もやらかしたよね!」とケンカや愚痴が続くわけです。

つまり、「原因志向」で原因を特定できたあと、再発防止について語られないのです。 それでは、またおなじことが起こってしまいます。


このように自分がイライラするのも、怒られるのも、どちらも嫌ですし、気持ち的に損です。 だったら、「これからどうすればいいのか」ということをはじめから考えればいいのです。

「なぜできないの?」を「どうしたらできるの?」に変換しましょう。

原因を追求するよりも、未来の理想を考えることで、負の感情を持たなくてすみます。 そうです「解決志向」をするのです。

びしょびしょにしないようにするには、水道の元栓を少し締めておき、あまり水が出ないようにするとか、切り替えスイッチをシャワー側にしておくなど、案を考えるほうが楽しいですよね。



問題の中には、原因がわからないと解決策が決まらないものもありますが、 課題解決するなら「原因志向」より「解決志向」のほうが楽しいのです。

上達への過程に立ちはだかる2つの壁「できない壁」と「できる壁」

ピアノでも、そろばんでも、格闘技でも、自転車乗りでも、ゴルフでも、野球でも、なんでも達人と呼ばれる人はいるものです。

達人までいかなくても、上達はしたいですよね。



上達への過程には、2つの壁があるんです。

できない壁」と「できる壁」です。


例として、ピアノを考えてみましょう。

ピアノを初めて習って、最初につまづくのは、片手から両手になるときです。 これは「できない壁」になります。

右と左で、異なる動きをするため、相当の練習や慣れが必要になります。


やがて、ある程度弾けるようになってくると、ピアノを弾くのが楽しくて楽しくてしょうがなくなります。 そして、モーツァルトのトルコ行進曲、ショパンの子犬のワルツ、ベートーヴェンの悲愴、リストの愛の夢など一般的に有名な曲が弾けるようになります。

譜面を読み、練習すればある程度どんな曲も弾けるようになるのですが、ここで「できる壁」が立ちはだかります。

「もういいや、あるていどならいつでも弾けるから、なんかつまんない」と満足してしまうのと同時に、練習が作業に変わってしまい、気持ちが離れてしまうのです。

モチベーションが「できる壁」によって激減してしまうのです。

ほとんどの方は、ここらへんでピアノを卒業してしまい、新たな別の趣味にはしるのです。私もピアノをやっていましたが、もっと早く挫折しました。

しかし、経験やスキルは残るので、バンドで楽しんだり、歌謡曲をコードを弾きながら歌ったり楽しむことはできます。



もっと上達するには、この「できる壁」を突破する必要があるのです。 では、達人の域に達したらどうなるのでしょうか。

達人は、何よりも練習が好きです。その結果、上達は後から自動的についてきます。上達すればするほど基本の動きを繰り返すのが楽しくなってゆくのです。

達人は、練習の達人」なのです。

練習することが、日々の生活の一部に溶け込み、さらに練習がメインになってきます。 練習を安らぎと思える日がやってくるのです。

ピアノを例にとりあげたので「練習」としましたが、練習ではなく、知識を増やす事、肉体が変わることなど、目指すものによって対象は変わってきます。

プログラミングの達人は、新しい知識を常に取り入れ自分のものにすることが練習に当たります。



常に好きなことに対してアンテナを立てて、「練習」し続けることが上達につながるのです。

簡単には達人になれません。努力が習慣になり、苦でなくなった時、上達は加速するのです。

残念な人にならないために、料理をしよう

巷では『ざんねんないきもの辞典』というものが流行っていますね。


人間はどうでしょうか? やっぱり「残念な人」っていますよね。 自分が「残念な人」にならないためには、 「残念な人」とはどうゆう人なのか、わかる必要があります。


「残念な人」とは、勉強ができない、仕事ができない、怠けているという人ではないんです。

能力もやる気も十分あるけど、結果が出ない人なんです。
なぜ、結果が出ないのでしょうか。いくつか例をあげてみます。

  • 自分の役割がわかっていない
  • 何を求められているのか理解できていない
  • 自分で勝手にゴールを決めてしまう
  • 知らず知らずに、本当の目的とは全く別の方向に進んでしまう
  • やらなくて良いことを一生懸命やってしまう
  • 上司にとって何が大事かをよくわかっていない

  • 自己中心的
  • 人と協力して仕事をするのを嫌がる
  • 人のいらだちがわからない
  • 頑固で、絶対に譲らない
  • 組織の利益より自分の利益
  • 人の意見をすぐに否定する
  • つねに人のせいにしている
  • 一貫性がない

  • ひとりで仕事を抱えてしまう
  • 人に仕事をまかせられない
  • 必要以上に細かすぎる
  • 既存のやり方に固執する
  • 融通が利かない
  • 変化を嫌がる
  • 異性や異なる立場の相手を軽視する


当てはまる事はありますか? 自分自身ではよくわからないと思います。 「そういえば、よく言われるな」と思うことや、実際に他者に聞いてみるとよいです。


上記を無理やり一言でまとめて表すと、「プライオリティ」ということになると思います。 「残念な人」とは、プライオリティを上手く付けられない人なんです。

よく「料理をするとよい」と言われます。 レシピ通りに効率よく料理を作るには段取り力が必要だからです。


なぜか、頑張っても頑張っても認められないという人は、たくさん料理を作ってみてください。 そうすれば、段取り力が養われ、上手くプライオリティ(優先順位)づけができるようになります。



何が大事なのか? 何から始めればよいのか? よく考えてから実行しましょう。
そうすれば、「残念な人」になることはありません。

名前を覚えるコツは、覚えるのではなく会話に名前を入れるだけ

人に好かれる一番簡単で、一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることです。

自分の名前を覚えていてくれて、名前を呼んでくれることは、とても気分がいいものです。 つまらないお世辞を言われるよりも、とってもうれしいですし、コミュニケーション能力を高める効果があります。

なぜなら、「名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉」ですから。


パッとしない職場や趣味の集まりなどの雰囲気を明るくするには、人の名前を覚え、名前を呼びあうことです。 名前を覚えることは、職場においても、仲間内の集まりにおいても、基本中の基本なのです。

名前が覚えられないという人もいますが、それは、仕事の基礎、コミュニケーションの基礎ができていないことを告白しているようなものです。



相手の名前を覚えるコツをご紹介します。

  • おはようと一緒に名前を付ける
  • 別れるときに名前を呼ぶ
  • 名前を呼んで質問する
  • 名前がはっきり聞き取れない場合は、わかるまで聞く
  • 名前の漢字を聞く
  • 意識的に会話の中に、繰り返し相手の名前を入れる
  • 相手の顔や表情や姿など、イメージと名前を結び付ける


とにかく、名前を口に出すようにしましょう。

  • 「田中さん、おはようございます」
  • 「おはよう! 田中さん」
  • 「それでは、田中さん、お先に失礼します」
  • 「田中さん、今大丈夫ですか?」
  • 「え、田中さんらしいですね」


相手の名前を呼ばずにごまかしていませんか? これからは、そうゆうことはやめましょう。

とにかく、名前を口に出すようにするのです。 名前を呼んでもらうことはうれしいことなんです。
だから、遠慮せずにガンガン会話に名前を入れていいのです。


私は、下の名前を呼び捨てで呼ばれると、とてもうれしいです。 職場でも、田中さんや高橋さんなど、複数同じ名字の方がいるのであれば、積極的に下の名前で呼んであげましょう。


人の名前を覚える努力をするのではなく、名前を口に出すだけです。 名前を「覚えよう」とするのではなく、名前を「呼ぼう」と意識するようにしましょう。


参考: gogoGrandSmile: 名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉

名前とは、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉

自分の名前というものは、とても大事なものです。
人にとって最も心地よい音は、自分の名前なのです。


どんなにうるさい場所でも、自分の名前が呼ばれると、すぐに気づくことができます。

これを「カクテルパーティ効果」といいますが、音声情報を無意識に選択して聞き取る能力で、特に自分の名前に反応します。なぜなら、人は他人の名前には気にも留めませんが、自分の名前にはとても関心を持っているからです。

名前は、自分にとって最も快く、最も大切な響きを持つ言葉なのです。

自分の名前を呼んでもらうと気分が良くなるのは、自分の名前を聞いた時に、ある種の快感を脳が感じているからです。



逆に考えると、相手に対して名前を呼んであげることは、相手にとっても嬉しいことなのです。

  • 「おはよう!」 → 「渡辺さん、おはよう!」
  • 「すみません」 → 「佐藤さん、すみません」
  • 「はじめまして、よろしく!」 → 「高橋さん、はじめまして、よろしく!」


相手の名前を呼びかける行為は、親近感と信頼感を与えることができ、親密性が増すのです。 異性に対しても有効ですよね。



ここぞのところでも名前を入れてみましょう。会話でも、メールでも、LINEでもあらゆるコミュニケーションで有効です。

  • 「坂本さん、いかがでしょうか?」
  • 「ところで、野口さん、お忙しいところすみませんが」


名前を呼ばれると、心が動くことは事実です。尊重され、関わりを求められている感じがし、できる限り応じたい気持ちになるのです。



名前は、自分にとっても相手にとっても、最も快く、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れないようにしましょう。


参考: すぐに親しくなるには、ため口と相手の名前を効果的に混ぜて会話する

時間があるからこそ、あえて忙しくする

「もうすぐ連休だから、その時やればいいや」と思っていても、いざ連休になるとテレビを見たり昼寝をしたりして、ダラダラしてしまうことが往々にしてあります。

「明日は、自分だけ休暇で、子どもも学校だし、妻(夫)も会社だし、一人で自由な時間を使えるな」と思っていたら、結局、ダラダラのらりくらり過ごしてしまい、普段のほうが効率良かったりします。


私は、何度も何度も、上記のような経験をしてます。おそらく皆さんもそうだと思います。

人間というものは、今ある時間に応じて過ごしてしまうものなのです。すでに「パーキンソンの法則」という法則まで確立しているのですから。


パーキンソンの法則」の第1法則で、仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。とありますので、あえて締切時間を決めて忙しくする必要があるのです。

どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になるんです。
どんなにHDDの容量が大きくても、データでいっぱいになってしまうんです。
どんなに時間があっても、何かしらで時間は無くなってしまうんです。


休暇だからこそ、時間があるからこそ、しっかり計画を立てて、ノルマを決めて確実に消化していきましょう。


逆に考えてみましょう。

今日は水曜日だとします。土日に写真の整理をすると決めていたのですが、突然、友達に旅行に誘われてしまいました。結局土日は旅行に行くことになったので、水曜日と木曜日に写真の整理をしました。

時間が無くなったおかげで、写真整理を前倒しにできたわけです。もしも土日にやろうと思っていたら、土曜日には明日があると言い訳し、日曜日になってもダラダラ過ごしてしまっていたかもしれません。

忙しいほうが上手くいくこともあるのです。



以前ご紹介した記事も参考にしてください。



時間があるからこそ「あえて、忙しく」です。



やりたいことより、やる価値があることをやる

やりたいこと」は、人それぞれたくさんあると思います。

  • 夜更かし
  • 朝寝坊
  • ゲーム
  • 整形
  • オリンピックで金メダルをとる
  • 親孝行
  • 世界一周旅行
  • etc

これらは、やりたいことには違いないのですが、実際今やりたいことかどうかは別なのです。 つまり、将来いつかはやりたいと思っていても、いますぐ自分の時間を犠牲にしてまでやりたいとは思っていないということです。


「やりたいか」「やりたくないか」で物事を選択でき、それに従って生きていけるかというと、世の中そう甘くはありません。 食べていくためには、家族を養っていくためには、やりたくないこともやらなければならないのです。

そもそも、どんなにやりたいと思っていることでも、やりたくないことも少なからず含まれているものです。

「やりたいか」「やりたくないか」の問題ではなく、「やる価値があるか」「やる価値がないか」の問題にするべきなのです。


やりたいことをやるためには、やりたくはないけど「やる価値があること」をやる必要があるわけです。

「やりたいからやる」という本能的な考え方を脱し、「やる価値があるかないか」で物事を判断すると、一段上の考え方ができます。


目標を立てたり、やりたい事を考える時は、それが「やる価値があるかないか」を一度考えてみてください。そうすれば、なぜやるのかが明確になり、モチベーションも維持でき、より目的を果たす事ができるようになります。

無駄なこともやらなくなり、自分の人生にとって、より有意義な選択ができるようになります。


やる価値があることをやる」です。