「人を操る禁断の文章術」は、メンタリストDaiGoさんの本の中では3本の指に入るぐらい売れている本です。
ブログやメールマガジンを書く上で参考になるかなと思い読んでみました。気になったところを箇条書きに紹介します。
一言でまとめると「読み手を意識し、感情を揺さぶる」ですかね。
- あえて文章を短くすることで、読み手の想像力を借りる
- ちょっといい、ちょっとうれしい、ちょっと気になる
- 伝わる文章より、したくなる文章
- 話しているような、人の顔が見えるように
- 書きたいことを考える時間より、読む人たちのことを調べたり考えたりする
- プレゼンで会場の空気を一変させるつかみのように、文章もポジティブな書き出しのツカミが大事
- 表面的な文章でなく、きれいな文章ではなく、使われない言い回しで感情に訴える
- 読み手の感情と想像力を刺激する
- 人を動かすのは論理ではなく感情
- 人の心を揺さぶるには、刺さる言葉は自分の中ではなく相手の心の中にある
- 相手の関心を、感情を揺さぶればOK
- ポジティブな感情を表す言葉を具体的に
- 同じ言葉を3回以上繰り返すのはいけない
- 同じ意味と感情を言い回しを変えて、繰り返し伝える
- 文章の間に、相手の言葉や反応を心で思いながら書く
- 文章は会話するように一人二役で書けば、簡単に心を動かす文章になる
- 大切なのは、自分のことをアピールするのではなく、相手の立場を想像してストーリーを展開する
- 読み手の心の動きに沿って展開する
- 自分を正当化させるために使っても共感は得られない
- 上げて、下げて、また上げるのは、相手の感情
-
読み手の感情の起伏を大きくさせるほど、文章が持つエネルギーが強くなる
2017/01/27