テレビを見ていると「この人嫌い! なんか好きになれないんだよね」
みんなで食事中に「あ、これまずいんだよね。においも嫌い」「こんなまずいものよく食べれるよね」
など、ついつい言ってしまうことはないですか? 自分の素直な感想なのでよいのですが、聞いている方は不快な感じを受けてしまいます。
嫌いなものを発する時、怒りや憎しみの表現になりやすいく攻撃的で刺々しくなります。 周りの人に対しても、自分に対しても、心が疲れてうんざりしてきます。
自虐ネタも、笑いをとる程度であればよいのですが、度を越すと情けないですね。
「おれ病気持ちなんだよ。不整脈で肝硬変があって、コレステロールもこんな。ほらこのでっぽりしたお腹見てよ」
自己満足なのか、注目してほしいのか? まるで子どもの会話ですね。
「あらあら大変ね、おしっこ? おなかがすいたの?」
「たかしちゃんて偉いのね」
たまには、弱音をはいたり甘えるのもよいのですが、普段はシャンとしたいですね。
マイナスな事は、意識してできるだけアピールしないように心がけましょう。
「ここで、こんなこと言ってしまうんだ。空気読めないやつだな」
「あいつと話していると、なんかつまんないんだよね」
と言われていたら、このマイナスアピールが原因かもしれません。
「最近、体の調子が良くてさ~。なんか仕事するのも歩くのも軽いんだよね」
「これ大好き! 美味しんだよね。ほっぺが落ちそう。うま~!」
こんな会話を聞くと、なんだか自分まで生き生きしてきて、笑顔になりませんか。
好きなものをアピールするということは、自分の喜びであり、周りの人も楽しく幸せにするのです。
マイナスな事をアピールしない
2017/02/07