幸せをつかむには、成功やお金だけではありません。 健康でいることが大切です。
日々健康的な運動は行なっていますか? わかっているけど、なかなかできないですよね。
人には、健康維持を行う上で、妨げとなる2つの性質があるのです。
1つ目は、 人は、困るまでなかなか動かない、動けない性質を持っています。 普通に生活できているのであれば、なにもしないのです。
来週健康診断があるので、お酒を控えよう。 人間ドックの結果で、コレステロールが高かったので、 油物やチョコレートを控えよう。
このように、何か起こってから健康のことを考えるのです。
2つ目は、 人は、理由があるとつまらなくなるという性質です。
勉強しなさいと言われると、やる気が無くなります。 健康に良いビールです。と言われると、とてもまずそうです。
困らなくても実行でき、理由がなく続けられる健康法があるのです。 それが、ステルスケアです。
ステルスという飛行機があります。 この飛行機は、レーダーに引っかかりにくい特殊な形をしています。
ステルスとは、隠密とか、こっそり行うという意味です。
ステルスケアとは、 わからないように健康を向上させてしまおうというものです。
駅にロードランナーを置いておき、 ある一定の距離を走ったら切符が無料になるという実験をしたところ、 喜んで運動をした人が多かったそうです。
このような、インセンティブをもたせたり、 特殊な環境を常に作ることは難しいですね。
では、普段私達はどうすればよいでしょうか。 全くわからないようにするのは難しいので、 ちょい足し運動で健康を維持するのはいかがでしょうか。
ちょい足し運動とは、 普段の何気ない行動に運動要素をちょっと足すことです。
例えば、
- 歯磨きをする時や掃除機をかける時、利き手と反対の手で行う
- エレベーターを使わず階段を使う
- 少し早歩きをする
- 普段より5cm大股で歩く
ちょい足し運動なら毎日行えるし、簡単にできそうじゃないですか? 私は、上記すべて実践しています。
ただ、ちょっとずるして階段を使わず、 エレベーターを歩いてしまってます。
いくらお金持ちになっても、寝たきりではなにもできません。
病気を治すことよりも、 病気にならないことに価値があります。
色々工夫して、ステルスケアやちょい足し運動で、 普段から健康を維持しましょう。