「明日できることは、明日やれば良い」という考えがあると思います。 私も、この考えは良い考えだと思っていました。
『王様の速読術』という本を読んだとき、全く逆の概念を説明していました。
「なぜ、今日やらないのか?」
明日できるからという答えになりますが、「今日できるならやってみたほうがおもしろくないだろうか?」 全くそのとおりです。
もし、今日できるのであれば、明日はまた別のことができます。もし、今日やってみてうまくいかなければ、明日やり直すこともできます。
今日行うことで、チャンスが2倍になるんです。 逆に「明日やれば良い」ということで、もしうまく行かなかったら計画が遅れてしまうことになりますね。
『王様の速読術』の著者の斉藤英治さんがおっしゃるように「計画という名の先送りや、明日でいいやという考えのもったいなさを乗り越えなければならない」と思います。
30分でも、5分でも今日やっておくことで、貴重な時間を大切に使うことができます。 わずかな時間ですが、自分が思っている以上のことができてしまう事が多いです。
「昨日の常識は今日の非常識」 まさにそうですね。
2019/11/17