『やりたいこと、全部やりたい。自分の人生を自分で決めるための方法』 立花佳代
やりたいこと、全部できたらいいですよね。そんな願いを叶えるため、背中を押してくれる一冊です。
立花佳代さん
- 貯金0の状態から、コツコツとお金を貯めて、株式会社スプリングを設立
- 株式会社スプリング代表取締役
- インドの小さな村でのオリジナルアクセサリー開発に着手
- いちはやくSDGsに取り組んできた企業、エシカルなアクセサリーメーカーとして注目される
最初の一歩を踏み出してみる
- 実際にやってみないから、悪いことをいろいろ想像してしまう
- 最初の一歩が踏み出せない人が多い
- いざ思いきってやってみれば、自然とものごとの歯車が動き出して、何年もかかったけれど「結果としてうまくいく」ということはよくある
- いったん一歩踏み出してみて、自分の力で状況を動かしてから、適切な行動を考えていく姿勢が求められている
- 自分ができる範囲で、なにごともまずチャレンジしていくのは成功へのひとつの手段
たとえ会社を辞めたりしても、生活が劇的に変わるわけではない
- 「知らぬが仏」の精神で、先に一歩を踏み出してみればいい
- 多くの人は、なにかに挑戦すれば、ものごとが変わると思い込み過ぎている
- すぐに結果が出るわけでもないですし、すぐに路頭に迷うわけでもない
「やれること」からはじめる
- 最初から特別な才能がある人なんて、ほとんどいない
- 「とりあえずやってみる」姿勢のほうを重要視
- 「これから回収していこう!」と頑張っていくほうが、新しいことに挑戦しやすくなる
- なにをするにも、まず「行動できるかできないか」がとても大きな要素になる
- いまの時点でやれないことに縛られるのではなく、自分の「やれること」からどんどんはじめていけばいい
それでも人生は続く
- とてもつらく理不尽な状況で、ときに自暴自棄になっても、「それでも人生は続く」という事実
- グレようとも、道を逸れようとも、親のせいで人生を投げ出したとしても、それでも自分の人生を生きていくのは、結局のところ自分しかいない
- 「これが自分の人生なのだ」と、一歩退いて自分を冷静に観察できる視点が大事
- 苦しいときほど、「それでも人生は続く」と考えてみる
- あなたの人生を歩んでいくのは、幸せにしていくのは、あなたしかいないのです
「子育て三種の神器」
- 1、手づくりのご飯
- 2、添い寝
- 3、一緒にお風呂に入る
- この3つはどれも、子どもが親の愛情を強く感じられる行為
- 自分から確かめなくても、子どもが愛を感じられることが大切
やってみるからこそ、人は、はじめてなにかを学べる
- 「これいいかも!」と思ったら、それを「やらない」選択肢はありません
- なぜなら、 やってみなければわからないから
- まわりに相談しても、結局のところ、「やるか、やらないか」は自分で決めるしかない
- なにかを「やらない」選択をしてしまうと、失敗することもできない
すべてを解決しようと思うと、あまりに難しくてなにもできない
- 大きな問題を前にして足が止まりそうになるときほど、目の前にある小さな問題を解決する
- はじめの一歩を踏み出し続ける姿勢が必要
- できる限り多くの人が、小さな変化を起こしながら進んでいけば、いつかどこかでつながって、大きなうねりとなっていく
立花佳代さんが伝えたいこと
- 「人生なにが起こるか誰にもわからないのだから、一生懸命にやっていればきっといいことがあるよ」というあたりまえの事実
- あなたが「やりたいこと」を全部やることで、不思議とまわりの人も幸せになっていきます
とにかく、「やってみる」ですね。
2025/03/17