『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』 佐藤伝
佐藤伝さん
- 累計150万部を突破しているミリオンセラー作家
- 脳外科医の父と仏教学者の祖父の影響のもと、科学的行動習慣について研究
- 大谷翔平選手の「9マス (ナイン・マトリックス)」夢実現法の提唱者
- ナイン・マトリックス・ラボ(9マス研究所)代表
快トレ
- 人生のゴールは「いい気分」で生きること
- 人生でいちばん大切なトレーニング
- 脳トレ、筋トレのように、心の「快トレ」が大切
毎日を「いい気分」で過ごす
- 毎日を「いい気分」で過ごす心のクセをつける
- 自分の周りで起きた出来事を「ゆかいだな」「楽しいな」と感じられること
- 「ツイてる」「ゆかい」「ありがとう」をログセにする
- 「過去」「未来」より「今」を大切にする
- 「人生には楽しいことをする時間しかない」と心に刻む
「快」と感じる
- ワクワクするか、イライラするかは「考え方」より「感じ方」
- 「快」と感じることが幸せをもたらす行動につながる
- 行動するより前に考え、考えるより先に感じている
- 「考え方」よりもっと大切なのが「感じ方」
- 心(感じ方:快) → 頭(考え方:プラス思考) → 身体(行動:やる)
人生は上昇スパイラル
- 人生は直線ではない
- 下がるときもあるが、それもエネルギーにして上昇する
- 右肩上がりのスパイラル・マインドなら成長がゆるいときも落ち込まない
- ぐるぐると円を描きながら、自分の成長に周囲を巻き込んでいく
待ち受け画面はゴールイメージ
- スマホの待ち受け画面は1日200回も見る
- 潜在意識に大きな影響を与えている
- 繰り返し同じものを見ることで、それが潜在意識に取り込まれ、そこから大きな影響を受ける
- 私たちが日常で繰り返し見ているものの一つが、スマホの待ち受け画面
- 待ち受け画面には、自分の人生のゴール・イメージを取り入れる
自分にキャッチコピーをつける
- 自分のを他人に印象づけるには、自分にキャッチコピーをつける
- 自己紹介のときに、名前とともにキャッチコピーを伝えるとすぐに覚えてもらえる
- 思いつかなければ「○○の専門家」がオススメ
- 口に出しているうちに、本当にそれに近づいていける驚きの効果がある
- 他人に覚えてもらいやすくなり、成長にもつながる
眠る前に楽しいイメージを思い浮かべる
- 眠る直前のネガティブなイメージは、潜在意識に記憶されてしまうので、極力避ける
- 眠る直前のウトウト状態のときにイメージしたことは、潜在意識に記憶される
- 慣れてくると眠りに入ることが楽しみになってくる
- 眠る前の楽しいイメージは、翌日以降にどんどん現実となっていく
「楽しさ」が基準
- 正しさはあいまいで、変化しやすい
- 正しさを優先すると、やりたいことができない人生になってしまう
- 「正しさ」に振り回されず、「楽しさ」を基準にする
- 「~すべき」 → 「~したい」
- 楽しさの先に幸せと成功が待っている
メールの前に段取り
- 朝はメールチェックをする前に、その日の段取りを確認する
- ここで大事なのは、1日の「予定」ではなく「段取り」を確認すること
- 「○時に打ち合わせ」、「□時から△さんと食事」などは予定
- 「○時の会議の30分前までに資料の準備を終わらせる」、「□時にレストランに着くために、××の業務は1時間前までに済ませる」など、1日のアクションを具体的に想定しておくのが段取り
- 予定に合わせて、自分の具体的な行動を想定する
- 段取りさえしておけば、あとは本番を楽しむだけ
- 朝の段取りが、その日の仕事の質を大きく左右する
マイクロ習慣
- 毎日のマイクロ習慣(小さな習慣)の集合体、それこそが人生
- 私たちの人生は日々の小さな習慣の積み重ねによって構築されている
- 「1時間散歩をする」 → 「散歩用のシューズに触れる」
- マイクロ習慣とは、笑ってしまうくらい小さな習慣のこと
- よりワクワクするように、日々のマイクロ習慣をブラッシュアップしてく
- マイクロ習慣の成功の秘訣は、「正しさ」よりも「楽しさ」で判定すること
『なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」』 佐藤伝
2024/10/17