ナポレオンヒルの「思考は現実化する」を現代風に教えてくれる本です。
星渉さん
- 2011年に独立起業し、心理療法やNLP、認知心理学、脳科学を学ぶ
- 「心を科学的に鍛える」を中心に置いた独自のビジネス手法を構築
- 日本で数千人規模の講演会を実施
- 株式会社Rising Star代表取締役
夢をイメージし体験する
- 目標を具体的に考える
- 達成した時の自分はどんな自分かを書き出したり、例えば豪邸を見学したりする
- 到達したい状況を実際に一度体験することで、目的地のハードルが下がる
- 「自分にもできるかも」と自己効力感が高まる
- 結果、自己評価が高くなる
違和感を感じる
- 「こんなところにいるのは自分じゃない」
- 「こんな性格は本当の自分じゃない」
- 「今の状況のままで満足なんてできない」
- こんな感情が湧き出す
- 体験することで自己評価が変わり、現実と自己評価がくいちがう
- 現実に違和感を覚えるようになる
- 「違和感」こそが実現スタートの前兆
脳が勝手に動き出す
- 脳は、常に「安心できる状態・状況」に保とうとする
- 自己評価が変わることで「今の自分」に安心できなくなる
- 脳は、新しい安心できる状態、新しい自己評価に見合った現実を作り出すために動く
- 行動するのをためらっていたことでも、それが嘘だったかのように、かってに現実を変えようと行動する
モチベーションにたよらない
- 上げたモチベーションが下がったら、もう目標達成できないということになる
- モチベーションが上がったから行動できる、モチベーションが下がったから行動できない
- これでは、実現できるかどうかはモチベーション次第になってしまう
- 上がったモチベーションは、いつかは下がる
- モチベーションではなく、自分の基準をあげる
- すなわち、未来の自分で生きるということ
- 「よし、社長を目指して頑張るぞ!」 → モチベーションを上げる
- 「社長ならどう行動するだろう?」「どう考えるだろう?」 → 未来の自分で生きる
思い込みが変わると実現できる
- 100m走で、1秒縮めるのはできない → 不可能という思い込み
- 100m走で、1/1000秒縮めるのはできそう → できた → 不可能ではないという思い込み
- 可能である → 行動がおこる
パスワードをアファメーションの言葉に変える
- パスワードを自分の目標に変更する
- 毎日自動的に意識できる
- 無意識に、努力することなくアフォメーションできる
2021/02/07