人間関係をスムーズにするには「ほめる」ことが有効です。

ほめられて嫌な気分になる人はあまりいませんよね。


ほめるには、3つのSというものがあります。

  • すごい
  • さすが
  • すばらしい


簡単ですね。「すごい」「さすが」「すばらしい」なら照れることなく普段の会話に使えます。 3つのSは、はっきり言わなくても小声でもいいのです。むしろ小声で言ったほうが効果がある場合もあります。



家族でほめあいましょう」といわれても、家族間では照れますよね。 そんな場合は、言葉ではなく文字で伝えるとよいです。

家族のLINEグループを作って、毎日1つはお互いにほめるコメントを送ったり、 冷蔵庫などにほめボードを作って、そこに付箋等に良かったこと頑張ったことなど書いて、人知れず貼っておくのも良い手です。

面と向かっては言いづらいものは文字が一番!



ほめる時は横ではなく縦でほめましょう。

  • 横でほめる:人と比べる
  • 縦でほめる:過去と比べる

誰かと比較するのではなく、自分自身と比較するのです。縦に褒めることにより、より心に響くほめ方になります。 それは、あなたをしっかり見ていますよという意思表示になるからです。



参考:松本秀男さんの書籍

2020/09/27