中谷彰宏さん
- 中学時代から朝日放送やラジオ大阪に学生DJとして出演
- 早稲田大学第一文学部演劇学科卒業
- 4年で4000本の映画を観る
- 博報堂でCMの企画演出
- 独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立
- 中谷塾を主宰
- 俳優としてオスカープロモーションに所属
『1分で伝える力』は、かなり役立ちました。
良いブログのタイトル付けや、交渉をうまくすすめたりするのにわかりやすくまとめてくれています。 「自分では反対の事をやっていたな」と思うところが結構ありました。
目からうろこ!間違いなしです。
- 懇切丁寧な話ほどわかりにくい
- 道の説明は曲がり角だけ言えばいい
- ポイントは、曲がり角
- 商品の良さよりも、いかに相手と関係があるか
- 自分の話に聞き手がいかに「関係性」を感じてくれるか
- AさんとBさんでは、切り口は変わる
- 大切なのは、誰に向かって伝えるか
- 並列ではなく、直列で話す
- 直列つなぎで、フォーカスを絞り相手に入っていく
- 並列にすればするほど、数が増えて1個1個が浅くなる
- 「Aは違う」ではなく「AよりBだ」で話す
- 対比を出すことでイメージが伝わる
- 聞き手が求めているのは、「違う」ということではなく「次は何か」ということ
- 全部書き出して並べかえ、捨てて足りないところを埋める
- 伝える前に並べかえること
- 伝える時は、動詞を入れる
- 英語ができるようになるのは、動詞から覚えた人
- 英語は動詞が中心で、日本語は名詞が中心
- すぐれたコピーは動詞、形容詞はほとんどない
- 指示代名詞を使わず、具体的な言葉に置きかえる
- 相手に言い訳を全部言わせて、安心させる
- 相手の言い訳は、叩きつぶさない
- 相手に逃げ道をつくってあげる
- 負けて、勝つ
- 相手の意見を全滅にすると、必ず恨みが残る
- 相手が話し始めたら、途中でも止める
- パッと止めると、次から相手は割って入らなくなる
- 大切なのは自分の意見を通じさせることではない
- メッセージを伝えることより、相手に安心してもらうこと
- 書き言葉より、話し言葉が伝わる
- 童謡も格言も話し言葉
- 伝わらない人は、話していることが書き言葉になってる
- 話し言葉は、平仮名の大和言葉
- 話す時は、音読みより訓読みのほうが伝わる
- 大和言葉は、すっとそのまま意味が入ってくる
- 耳に入る言葉は、常に音読みより訓読みにすること
- 読んでわかる言葉ではなく、耳で聞いてわかる言葉
- 好感度を上げるコツは、話をしている時に相手の名前を入れること
- 相手が聞いていて一番心地いい言葉は、自分の名前
- 合いの手の中で「○○さん」と言うのが一番強い
- 相手の名前を挟むことで、好感度が上がる
- 好感度が上がれば伝わる
- 質問は、3秒で聞けるものが一番いい
- 短い質問ほど中身がある
- 本当にいい質問は短い
- 質問が短いと、あとの流れがよくなる
- 同じことを2回言わない
- 1回目の発言は受け入れられる
- 2回同じ発言をすると消去される
- 3回同じ発言をすると反感になる
- 「何度も言うようですが」はNG
- 短いものであればあるほど相手に刺さる
2020/08/17