ほめかたにも良い悪いがあります。
本人は、ほめたつもりなのに、受け取った人には皮肉にしか取られなかったり、まったく伝わらなかったりします。
とくに小さな子どもに対しては結構難しいです。「すごいね」「えらいね」ではいけないんです。
ほめるときのコツ
- 「何がいいのか」をわかりやすく伝える
- 「できていること」「ほめたいこと」を具体的に伝える
- できたところを触ったり、指差したりして具体的に示す
で・き・た・やる・こ
- 「で」:できたことを具体的に伝える
- 「き」:きもちそのものをほめる
- 「た」:タイミングを逃さず伝える
- 「やる」:やる気や意欲に共感して声かける
- 「こ」:こうどうさせる
「すごいね」「えらいね」などの抽象的な言葉は、小さな子どもにはよく理解できません。大人はわかりますが、やはり大人でも具体的に伝えたほうが説得力や今後のやる気につながります。
本人だけでなく、人前でもほめるとより効果的です。 少し大きくなってきたら、間接褒めが効果絶大です。間接褒めについては以前記事を書きましたので参考にしてみてください。
参考
2020/03/17