『爽快イメージ成功法』は、副題にもあるように「嫌な気分よさようなら、自分をコントロールする秘訣」が書かれた本です。
楽しみしみながら、必ず良くなるという強い信念を持って、成功をイメージし、うまく脳をだまし続けることが大事だと書かれています。
よくある成功法ですが、ちょこっと斜めから攻めている感じですね。ちまたにある成功法則との違いを感じながら読むとより良いと思います。
宮本晴記さん
- 1949年兵庫県生れ
- 東洋大学経済学部経済学科卒業
- トイレットペーパーフォルダーの発明でテレビ東京に出演
- アイディア賞受賞
- 読売新聞社系列の読売エイジェンシー社内報の編集
- 1982年2月、読売新聞社より優秀社員に贈られる読売マイスター賞受賞
- 能力開発プログラム販売会社の専務に就任
- 販売マニュアルを完成させ、世界一の販売実績を残す
- 首都圏に賃貸マンション経営を数多く展開中のマンション投資家
それでは、一部エッセンスをご紹介します。
- 目標を書いて、絵にして、口に出せば必ず成りたい自分になれる
- 「毎日気分爽快であり続ける」ことが、精神面での目標であり、あらゆる物事を考える時の基準
- 気分が優れない時は、気分が良いイメージを頭の中に作り出す
- 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」
- 脳は現実とイメージの区別がつかない
- 何事も意志力だけで解決しようとしない
- 想像力の力を借りれば楽に解決できる
- 辛い時は頑張らずに「良かった良かった」とだますこと
- 三日坊主にならず続けるコツは、「楽しみながら」を口に出すこと
- 気が乗らない日は「楽しみながら、楽しみながら」と口にして乗り越える
- 楽しいことを考えると神経伝達物質のドーパミンが脳内で放出され、やる気が起こる
- 成功後のワクワクをイメージすることが、楽しく成功する秘訣
- 何事も、どうせやるなら楽しくやらないと損
- 最高に楽しくやるから、偉業を達成出来る
- なぜなら「楽しいから人の何倍も努力する、努力するから成功する」の当たり前の法則
- 「それって楽しいですか?」と問われたら「ハイ、ストップ」と言いながら、手を一回叩き、楽天モードの切り替えを行う
- 完璧さと適当を考える基準は「命に関わることか?」「人に迷惑がかかることか?」の2つのみ
- この2つ以外は100%完璧さを求めない
- 言葉に出せば、脳の自律神経系は私とあなたという人称の区別がつかない
- 人の幸せを願って「幸せになりましょうね」と言っても、自分に「幸せになりましょうね」と言ってるのと同じこと
- 幸せな言葉は、放った相手に行ったり、自分の方へ来たりして両方とも幸せになる
- どちらが先かと言えば、行動を起こした分だけ自分の方が先に幸せになる
- 鼻唄とは、気分のいい時に自然に出るもの
- 鼻唄を歌えば脳もビックリして混乱し、「どってことない」と思えるようになる
- 喧嘩して気分が悪くても、自分の脳をだまして気分悪くなるのを防ぐ
- 繰り返しによって、脳はだまされる
- 脳をだまし続けることが人生成功の秘訣
- 現在の気分がどうあれ、脳をだまし続ければ、毎日気分よく過ごせる
- 成功したところをイメージする
- 必ず良くなるという強い思いは、強力なエネルギーとなり、信念が生まれる
2019/07/27