SMARTの法則はご存知でしょうか?
SMARTとは、目標設定のやり方を英語の頭文字で表したものです。 この英語というのが思い出しにくく、イマイチ使えない指標でした。
しかし、日本語で同じような素晴らしいものを見つけました。
まずは、SMARTのおさらいから。 SMARTとは、目標設定の大事な5つの要素の頭文字をとったものです。
SMART
- S:Specific
- 具体的に
- 誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書く
- M:Measurable
- 測定可能な
- 目標の達成度合いが本人にも他人にも見えるように定量化して表す
- A:Achievable
- 達成可能な
- 希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容か
- R:Related、Relevant, Realistic
- 目標に関連した、価値観に沿った、現実的な
- その目標達成が何に関連しているかを意識する
- T:Time-bound
- 期限
- いつまでに目標を達成するか
なるほど言っていることはよくわかりますが、英語なのでパッとイメージしにくいです。 ということで、「具体的に」 → 「グタイテキニ」です。
グタイテキニ
- グ:具体的
- タ:達成可能な
- イ:意欲
- テ:定量化
- キ:期日
- ニ:日課
とってもわかりやすいですよね。
抽象的な表現では行動が鈍ってしまうので、具体的に表現します。箇条書きにするとよいです。
高すぎる目標は、途中でくじける原因です。手に届きそうで届かないギリギリのところを狙いましょう。
意欲が持てるようにするには、理由をしっかり考えることです。
ただやるのではなく、日数や回数など、なるべく数値化して達成度が見えるようにしましょう。
期日を決めないと、いつまでたっても目標は達成できません。
習慣化し、常に意識して行動できるような方法を考えましょう。
これからは、「SMART」ではなく「グタイテキニ」ですね。
2019/02/07