夢をかなえるためには、人はみな「決断」ということをします。 しかし、決断は簡単なようで難しいのです。
決断しても、なかなか実行に移せなかったり、実行しても三日坊主だったりします。
決断とは、決めて断つと書きます。
究極の決断とは、目標を達成することに全力を注ぎ、それ以外の可能性はすべて切り捨てるということです。
すべて切り捨てることはなかなかできるものではありません。 決断とは、それだけ真に望んでいるということなのです。
なぜ、決断しても、うまく実行できなかったり続けられないのでしょうか?
それは、人間の行動というものは、脳が支配しており本能によって決まるからです。 楽しければやるし、苦しければやらないのです。
短期的には苦しくても、長期的には夢が叶うため楽しいことになるということを、しっかりと理解していなくてはならないのです。
このことが、常に自分の心にあれば、行動を変えることができるのです。
よく夢がかなっている自分をイメージしろといいますが、まさにこれなのです。 言い換えれば「信念」を持つということです。
「信念」とは、何が苦痛をもたらし、何が快感をもたらすかを判断するためにあるのです。
今苦しいのは、将来楽しい事のためです。 苦しい時期をダラダラと過ごすのではなく、サッサッサーとやっつけてしまい、早く苦しい時期を抜け出しましょう。
決断の「断」を少し増やすことも必要ですね。
「決」「断」し、信念を持ち続ければ、行動が自然についてきます。
2017/04/17