分かっているのに、つい言ってしまうこと、ありますよね。
「早くしなさい。」 「勉強しなさい。」 「片付けなさい。」 「なんでやらないの?」
特に、子どもに対して、ついつい言ってしまいます。 本当は、自主的に動いて欲しいし、褒めて育てたいのに。
どうしても、言わないでおくことができない。
だったら、言ってしまいましょう。
我慢できないのではなく、つい口に出てしまって、 言ってしまった後に、あ、やってしまったと後悔。
言ってしまった後、後悔できるのであれば、 いい方法があります。
言ってしまった後に、「にゃ」をつけるのです。 「にゃ」がいやなら、「ぴょん」でも「だぴょん」でもいいです。
「早くしなさいにゃ。」 「勉強しなさいにゃー。」 「片付けなさいだぴょん。」 「なんでやらないのにゃ?」
言われた方は、少しやわらかく受け止められます。 自分に対しても、戒めになります。
ただ、デメリットもあります。 命令口調ではなくなったことで、 子どもが言うことを聞かなくなってしまうことです。
しかし、これは、本来あってはならないこと。 命令や脅しで子どもを操ってはいけないのです。
本来なら、自分から勉強したり片付けしたりできるように、 お手本を示したり、環境を整えていくべきなのです。
しかしです。 どうしても、ついつい言ってしまうんですよね。
そんな時に、「にゃ」を使ってみてくださいにゃ。
2015/09/07