夏休みやゴールデンウィークなど、 比較的長い休暇は、旅行を計画すると思います。
それと、時間がたっぷりあるから、
部屋を片付けよう!
たまってるTVを見よう!
やりたかった事をやろう!
と思ったりもしますね。 しかし、計画を立てて見たけれど、
お休みは、あっという間に終わってしまい、 あまり思うようにできないことが多いのではないでしょうか。
長いお休みに、普段できない事をやろうとするのではなく、 普段の生活の中で、やるようにしたほうがよいのです。
普段だからこそ、自分を磨き続けるのです。
自分を磨くとは、どうゆうことか?
あの有名な7つの習慣から、 第七の習慣 「刃を研ぐ」について、エピソードを1つ引用します。
森の中で、きこりが木を倒そうと、 何時間もノコギリをひいていました。
木はなかなか倒れません。 きこりは、へとへとに疲れてしまいました。
その時、ある人が、きこりに言いました。
「少し休んで、そのノコギリの刃を研いだらどうですか?」
「そうすれば仕事がもっと早く進みますよ」
きこりは答えました。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切っているだけで精いっぱいだ」
このエピソードは、目の前の仕事を急ぐあまり、 刃を研ぐ時間を作ろうとしないことで、 結果として、遠回りになってしまうというものです。
時間とって刃を研ぐことは、 ちょっと遠回りや寄り道みに見えるかもしれませんが、 結果として、これからの未来は、もっと楽に、もっと早く 実行できるようになるのです。
「刃を研ぐ」とは、自分磨きをしましょうというたとえです。
人生に立ち向かうために使える道具は、
自分自身しかないのです。
自分自身を磨くことは、 人生における豊かな収穫をもたらすのです。
自分を磨くことに、もう少し時間を投資してみましょう。
大統領であるリンカーンも、
「木を切り倒すのに6時間もらえるなら、 私は最初の4時間を、斧を研ぐことに費やしたい」
と言っていました。
長い休みだからやってみようではなく、
普段から、歯を磨くように、自分磨きもしましょう。