思い込みに関する有名な話を、一つご紹介します。
サーカスなどの象は、小さい小象の頃に、
逃げないように、鎖につなげられています。
鎖は、そんなに頑丈ではないのですが、
小象の力では、鎖を引っ張って外すことはできません。
大きくなった大人の象の力でしたら、
簡単に、鎖を引っ張って外すことができます。
しかし、大人の象になっても、
サーカスの人は、鎖を頑丈にすることはしません。
大人の象は、
小象の時に、繰り返してきた経験から、
この鎖は、引っ張ってもびくともしない
と思い込んでいるので、
鎖を引っ張って外そうとはしないのです。
自分が、繰り返してきた経験などから、
自分には到底無理、自分にはできないなど、
勝手に思い込んではないでしょうか?
本来なら、できることなのに、
「どうせできない」という思い込みだけで、
実際に行動に移さず、
自ら、できなくしていることが
あるかもしれません。
思い込みや、固定観念を捨てて、
「本当はできる」、「自分はできる」
ということを想像してみてください。
思いを行動に移し、
行動することによって
願いや思いを達成させましょう。
2012/12/07