話をするときは、相手の目を見なさい。」
と、よくいいますね。

話をしているのに、
携帯を見ていたり、うつ向いていたら、

話し手は、
この人、本当に聞いているのだろうか
ちゃんと理解しているのだろうか
心配になりますし、嫌な気分になりますね。

 

二人で話す場合は、できていても、
会議中は、どうでしょうか?
パソコンを操作していたり、ほかのことを考えていないですか。

当たり前のことが、できていないことが多いのです。

 

意識して相手の顔を見ないと、
ついつい、
自分が次に話そうと思っていることを考えたりして、
上の空になってしまいます。

 

 

自分が話しているときは、
自分の話を聞いてもらいたいので、
相手の反応を確認するために見ています。

自分が話しているときには、
ちゃんと、相手を見ているのに、
相手の話を聞くときは、なかなできないですね。

 

 

自分が話しているとき、
相手が、携帯を触っていたらどうでしょう。
いやですよね。

逆に、首を長くして、
なになに、それで、それで、
と、見てくれたら
うれしいですね。

 

特に、会議や講演など、
聞き手が、自分だけではない場合には、
意識して、相手の顔を見るようにしてください。

もし、自分が、相手の立場だったら
もし、自分が話し手だったら、
ということを考えて、
うれしくなるような態度をするとよいです。

 

 

相手の話を聞くときに、相手の顔を見る
という、当たり前のことをすることで、

話し手とのコミュニケーションもよくなり
夫婦や恋人でしたら、より親しくなれます。

 

見えない気持ちや心
通じ合わせる意識を持つと、なお良いです。

特に、挨拶だけの場合に、効果てきめんです。
一言のあいさつですが、印象がまったく違います。

ぜひ、近所の方に会った時、
こちらを向いて挨拶してくれる人と、
そっぽを向いて挨拶してくれる人を、
比べてみてください。

 

まずは、話し手の顔をみるという
当たり前のことから始めましょう。

気持ちが通じ合う、気が行き交うということは、
なんて気持ちいいのでしょうか。

 

 

以前、私のブログで、小学生向けですが、

  「話し方 かきくけこ」「聞き方 あいうえお」

という記事を書いたことがあります。
よろしければ覗いてみてください。

 

 

  ありがとうございました。

2012/03/17