勝間和代さん
- 経済評論家
- 中央大学ビジネススクール客員教授
- 早稲田大学ファイナンスMBA
- 慶応大学商学部卒業
- 当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得
- 大学在学中から監査法人に勤務
- アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立
- 株式会社監査と分析取締役
- 国土交通省社会資本整備審議会委員
- 中央大学ビジネススクール客員教授
- ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」選出
- エイボン女性大賞(史上最年少)
- 第一回ベストマザー賞(経済部門)
- 世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders
- 5年後になりたい自分になるための教育プログラム「勝間塾」
- 著作多数、著作累計発行部数は500万部を超える
干場弓子さん
- お茶の水女子大学文教育学部卒業
- 世界文化社の女性向け月刊誌『家庭画報』の編集などを担当
- 日本の編集者、文筆家、実業家
- ディスカヴァー・トゥエンティワン創業者・元取締役社長
- ビジネス書大賞実行委員長
- 日本書籍出版協会理事
- International Piblisher Association 常任理事
- 「干場弓子事務所」を設立
- ビジネス書を扱う出版社の株式会社BOW&PARTNERSを設立
勝間さんと干場さんの講演でしたが、とても面白く聞かせていただきました。一気にお二人のファンになってしまいました。
勝間さんは、ものすごい読書をしてる感じで、すべて断定的で迷いが一切なく、ズバズバ切って、スピード感があり、干場さんもタジタジです。
「予測不可能なVUCA時代の知的サバイバル術」がテーマなので、いろいろ話は飛びますが、雰囲気を感じていただければと思います。
「女性の仕事」は、客観評価があるものがよい、主観評価があるものはだめ、女性だから割を食うもの避けるなどは、思わずガッテンしてしまいました。
ミルクティ
- ミルクティの美味し店を調べた
- ミスドだけ茶葉で入れている
- いつもミスドで4杯飲んでいる
- ただ、1時間に1回廃棄をちゃんとしている店はうまいが、それ以外はまずい
- 地方と東京で値段が違う、WEBにも書いてあるとか
ミスドは、コヒーやカフェオレがおかわり自由ですが、ミルクティもお店によってはおかわり自由なところもあるんですね。
AI
- AIはロジックから考える
- 人間は五感から考える
- 営業はいらなくなるのでは?
- 対面で営業はいらない
- 対面営業するものは買わない
- オンラインで買う
- 対面は損
- ありとあらゆるものすべてコストに乗っている
無意識が全て
- 例えば、象を操っている人
- 人が意識、象が無意識、結局象を少し操れるが、象が行く方向にしか行けない
NEWSは見るな
- 人生で役に立ったことある?
- 本を読んだほうが勉強になる
- 勝手にNEWSは入ってくる
- 勝間さんは、ほとんどテレビは見ない
日々の活動
- 太っている人と痩せている人の違いは、非活動性
- 日中にどれだけ動くかということ
- 頭がいい悪いも同じ、日中に、ちょこまか学習しているかどうか
- 勝間さんは、日常生活が勉強とセットになっている
- 勉強するのではなく、普段の生活に学習が自然に埋め込まれるのが良い
学び方
- いろんな事やって、続けられるものをつづける
- 自分のすきなものをやる
- できないことを続けるのではなく、続けられることを続けよう
- 勉強法も一緒
- 興味をもって学び続けるのが大事
- 日々勉強よりも、不確実性のある中で、よくできるように
- 日々を楽しく、多様で、いい仲間と
- 英語は、必然性や切羽詰まった感、それがないと首になるとかないと続かない
- 勝間さんは英語はAudio bookだった
- スキルアップより「地頭力アップ」
モチベーションの高め方
- お金を稼げ
- 自分の報酬や評価になるようにする
- 自分に報酬、インセンティブになるようにすると学びは続く、なければすぐやめてしまう
- コロナをきっかけにできることを楽しむ、提案する
- 「自分がどういう人材になりたいのか」から逆算していく
- 一人ひとり違うんだもの
- OVER POSITIVEは嫌い、自分の眼鏡の中で考えていく
学びは消去法
- ただ一つの答えを見つけようとするのでない
- たくさん答え候補を見つけて徐々に消えていく中で自分に合うものを残していく
- それを大事にする
求められる人材になるには
- 人材は? → 求められるものでなく、自分がなりたい人になる
- あたまのいい人? → TVで生き残っている人
- 知的好奇心の判断基準 → もっと知りたい
- 自分がもっともっと知りたいかどうか?
- 例えば、ミルクティーはどこが美味しいのか
- 競争が大事、競争があってこそ伸びる
- 3つ4つかけ合わせればいいのでは(干場さん)
- それでも、市場ニーズ、価値がないとだめ(勝間さんバッサリ)
モラハラのひとの見分け方
- 基本、人はいい人、でも100%ではない
- モラハラ、サイコパスのような人をいかに見抜いて、防衛していくかが鍵
- 相手を傷つけることに対して、自分が罪悪感、違和感もいだかない人
- 尽くさせること、搾取することなど自分が得することに何の違和感も持たない人
- 相手を傷つけることに喜びを持つ人
- 同棲の長い友人がいるか?
- 数人に聞いてみる
- 100%悪いということではないから、付き合ってしまう
- 隠れモラハラが怖い
睡眠
- 睡眠時間は、6時間は論外
- 7時間以上、8時間が理想
- 認知症のもとであるアミロイドβが溜まっていってしまう
- 短い睡眠でもいいという本もあるよね(干場さん)
- エビデンスがないからだめ(勝間さん)バッサリ
経済的に困らないようにすること
- とりあえず経済的な余力を持っておくことが大事
- お金に稼いでもらうことは必須
- ドルコスト平均法を勧める → 10年で倍になる → とにかく無条件でやる
- 今聞いてすぐ始めた人には、やらない人に比べて10年後1000万円増
価値観の違い
- 干場さんが、シャネルを買うのが理解できない
- 勝間さんは、そのお金で、株インデックスを買う
- 考えないのが人生の喜び(勝間さん)
- 洋服を選んだりしたい(干場さん)
女性の仕事
- 女性が割を食わないもの
- 高度専門職
- 女性がたくさんいる高度ではない一般職
- 客観評価があるものがよい、営業とか
- 主観評価があるものはだめ
- BtoCがいい、BtoBは割が良くない
- 本執筆はいい → 本のいいところは「男性だから買う、女性だから買う」がない
- 女性だから割を食うもの避ける
2022/06/17