「緊急度」と「重要度」の軸を使って、4つの象限で分類することは、いろいろな自己啓発本や時間術の本に載っています。緊急ではないが重要なものが一番大切であると述べられています。
しかし、現実の仕事は、重要度に関わらず緊急なものに追われていますよね。
時間に余裕があれば、緊急ではないが重要なものを優先度を高くできるようになります。
特に働きざかりの年代では、時間に余裕なんてありません。 それならば、軸を変えて見ましょう。
- 「向いている」
- 「成果につながる」
という2つの軸です。
「向いている」こととは、得意なこと、意識しなくても人より速くできることです。
「成果につながる」こととは、仕事として評価され、結果を出せることです。
優先順位としては、成果につながり、自分に向いていることになります。 楽しく早く成果を出せるので、できるだけこのような仕事を任されるようにアピールしましょう。
他の組み合わせの場合も考えてみましょう。
- 成果につながり、自分に向いていない → 新たなスキルを獲得と成果取得の一石二鳥
- 成果につながらず、自分に向いている → 新たなスキルを獲得する自分磨き
- 成果につながらず、自分に向いていない → さっさと終わらせて、次にいく
というように、プラスの側面を意識して取り組みます。
「緊急度」と「重要度」の軸という考えがしっくり来ない場合は、「向いている」と「成果につながる」軸で考えてみましょう。
参考:「これ」しかやらないシリーズ
2022/02/17