クロスリバーの越川慎司さんの「対話トレーニング」に関する講演会を受講しました。
越川慎司さんの講演はリモートでしたが、とてもエネルギッシュで説得力のある力強い話し方でした。対話形式で進み、全く眠くならず、引き込まれるようにおもしろく、興味深い内容満載でした。
越川慎司さん
- 国内外通信会社に勤務
- ITベンチャーの起業を経て、2005年に米マイクロソフトに入社
- 日本マイクロソフト 業務執行役員
- PowerPointやTeamsなどOfficeビジネスの責任者等を務めた
- 2017年に株式会社クロスリバーを設立
- メディア出演、講演多数
- 受講者満足度は平均94%、自発的に行動を起こす受講者が続出
- 著書11冊『ビジネスチャット時短革命』,『ずるい資料作成術』,『超・時短術』, 『テレワーク入門BOOK』など著書多くが重版となりベストセラー
『超・会議術~テレワーク時代の新しい働き方』、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』、『ビジネスチャット時短革命』、『ずるい資料作成術』、『超・時短術』、『テレワーク入門BOOK』など
クロスリバー
- メンバー全員が週休3日
- 完全リモートワーク
- 副業が義務
- 週30時間労働制
- 会議の禁止
- 623社のリモートワークを支援
う~ん、すごい会社ですね。
講演の内容を少しご紹介します。
会議より会話が大事
- 最初に「最近どう?」は、NG
- 最初に「よろしくおねがいします」も、NG
- 「時間をとってくれてありがとう」
- まず自己開示
- 喋ってくれないなら、オープンクエスチョン → 追加質問
- 相手との共通点を3つ見つける
- 間接褒め(承認) → 相手のことをよく見ているということ → いろいろ話してくれる
- 目的は、相手のエネルギーを高めること
- 3回に1回は、感情共有する
形容詞を入れる
- おにぎり → ホカホカのおにぎり
- 楽しかった → 床に転げ回るほど楽しかった
- 自分が思い描いたものが、相手にイメージできること
- 会話もくらむ
リモートとチャット
- リモートでは、うなずくなど大きめにリアクション
- チャットは、前置きはいらない、メールではない
PPT
- パワーポイントの目的は、相手と共鳴し思い通りの行動をさせること
- リモートでパワーポイントを共有するには、出席者モードがよい
- 出席者モードにすると、みんなには全画面、自分は小画面になる
PPT出席者モード手順
- PowerPointファイルを開く
- 「スライドショー」タブ
- 「スライドショーの設定」をクリック
- 「スライドショーの設定」画面が開く
- 「種類」で、「出席者として閲覧する(ウィンドウ表示)」選択
- 「OK」クリック
2021/01/17