サーカスなどにいる象は、くさりにつながれていて逃げないようになっているのですが、象が本気を出したら簡単に逃げることができてしまいます。
それでも象が逃げないのは、小さいときに何度も逃げようとしたができなかったという過去の思い込みがあるからです。 このお話は、結構有名なので知っている方は多いはずです。
子どものころの夢を思い出してみてください。
「パイロットになる」「サッカー選手になる」「作曲家になる」などの夢を持っていたと思います。私は本気で「ウルトラマンになる」という時期もありました。
でも、そのあこがれは薄れてしまったのではないでしょうか。大人になるにつれて現実がわかってくると「無理だよね」と決めつけてしまいます。
成功できる人は「本当は無限の可能性が広がっている」ということを信じています。
ノミはびっくりするくらいジャンプできますが、小さな容器に入れてジャンプの度にぶつかっていると、容器から出してもその高さまでしかジャンプしなくなります。
盆栽の松は海岸に生えている立派な松と同じです。盆栽という小さな容器に入れているから、あのサイズで成長が止まるのです。
思い込みで、自己制限をかけてしまうと、そこで止まってしまうのです。
無限の可能性を信じて、思い込みを捨て去りましょう。
参考:
2020/05/07