コーチングに限らず、上手に質問するにはどうすればいいでしょうか? 逆に、なぜうまく質問できないのでしょうか?
大きな要因として、うまく質問ができないのは、相手を尊敬していないからなのです。 つまり「答えを持ってないんじゃないか」と、たかをくくっている自分の気持ちがあるからです。
部下や子どもに対して、「答えは相手の中にある」ということを信じ、期待することが大切であり、コーチングを機能させる大きなポイントになるのです。
相手が、尊敬する恩師だったり、お医者さんだったり、自分が成功したいと思っているテーマに関して師匠と呼ばれる人の場合を想像してみてください。
どんどん質問ができますよね。「あれもこれも聞きたい」と。これは、すなわち、答えが相手の中にあるということを信じているからなのです。
コーチングの基本にもどってみてください。
- 相手に、自ら気づかせること
- 決して、アドバイスしてはいけない
- 答えは、相手が持っている
- それをいかに引き出してあげるか
うまく質問をするためには「相手の中に答えは必ずあるはず」と信じることなのです。
2019/03/07