「なかなか友だち以上になれない」という悩みを持つことってありますよね。 幼なじみや昔からの根っからの異性の友人は特にそうです。
なかなか友だち以上に進展しない異性を、うまく自分のほうへ引き寄せる簡単な方法があります。 人のちょっとした心理を利用するものです。
まずは、2人にならないといけませんから、相手を誘います。
「困ったときの食事作戦!」がベストです。
- 映画や音楽やスポーツの分野は、相手の趣味があるので合わせづらい
- 食べることは、誰にとっても共通に関心があるもの
- 「おいしい店を知っているから、行かない?」というのは自然であり、相手も受け入れやすい
大事なのはお店選びです。 自分で行ったことがあり、相手が初めてのお店を選びます。
初めての場所というのは、多少の不安と緊張が生じます。その時、誰かにそばにいてもらいたいという親和欲求が生まれるのです。女性は特にその心理が強くはたらきます。
誰かがそばにいてくれることで、緊張や不安を和らげられるのです。 その「誰か」というのが自分であればよいのです。
なじみの美味しいお店なら、自分はリラックスし、相手に対して普段見せることのできない新しい自分を普通に表現することができます。 相手は「あ、こんな面もあるんだ」と勝手に思い込んでくれるので、苦労もせず一歩前進できるのです。
相手を不安にさせることによって親和欲求を生じさせ、自分を頼りになる存在と思わせるというところがキモになります。
世の中の人は意識せずにやっているんでしょうね。 そういえば私も若いとき、いろいろ美味しい店に誘った記憶があります。 裏にこんな心理があったんですね。
ほんとにちょっとしたことですが、効果はあります。
参考:渋谷昌三さんの本
2017/06/07