問題です。
3羽のすずめが、電線にとまっています。
そのうち、2羽が、どこかに飛んで行こうと決めました。
さて、残っているすずめは、何羽でしょうか?
答えは、
1羽ではなく、3羽です。
考えて決めただけで、まだ飛んでいないからです。
何かしようと決めただけでは、そうするとは限りません。
ほとんどの人は、
何かを思ったり、望んだとしても、
実際に行動には移していないのです。
じっくり考えて、計画を立てて実行することも大切ですが、
衝動的に行動しても良いと思います。
衝動買いは、何か悪いイメージを持っていますが、
その行動により、
気持ちが晴れたり、物が増えた分、物を片付けたり、
別の行動意欲をかきたてます。
もちろん、衝動的に行動すると失敗もあります。
しかし、その失敗により、
次はこうしてみようという、次の行動につながります。
衝動的なきっかけや、ひらめきによって行動を起こすと、
また、それがきっかけとなって、新たなひらめきが誘発され、
自動的に、行動が行動を生むのです。
つまり、
なかなか行動できない、実行できないのであれば、
このような、自動的な連鎖を期待し、
無意識の潜在能力を利用してしまうのです。
ひらめきとは、その場限りで、期限つきなものがほとんどです。
何かをすべきだという衝動を感じたら、
すぐに実行してみましょう。
きっと、良い循環が生まれますよ。
2014/04/17