何か、こだわりはありますか?
エクセルの表題は、必ずビビットな黄色を使う。
歯を磨くときは、必ず下の歯から。
電車では、席が空いていても必ず立っている。
どんな苦境でも、落ち着いて笑顔で対応する。
誕生日には、必ず丸いケーキにロウソクを立てて祝う。
ささいなこだわりですが、
自分らしさの現れですね。
自分らしさを出していると、
いきいきと輝くことができます。
自然体で、ストレスのない状態になれるからです。
自分の持ち味、強みを意識し、
自分らしさを出していると、
自然に、本来そなわっている魅力が、輝いてくるのです。
自分の持っている強みを大切にし、
こだわりや強みに焦点を当ててみてください。
こうなりたいという思いがあれば、
なりたい自分を演じ続けてください。
ずっと、演じ続けていると、
いずれ、本物になってしまうこともあるのです。
では、自分らしいとは、どうゆう状態でしょうか。
自分の心に従っている
まわりに同調していない
1人で考えている
長いものに巻かれていない
自分の意見を述べている
堂々としている
自信がある
自分で判断している
自分の心のおもむくまま、自然体ということです。
ただし なんでも、やり過ぎは禁物です。
単なるわがままになってしまいます。
自分を出しつつ、
まわりと上手く合わせていくことも必要です。
絶対こうでなくちゃだめという、
こだわりが多すぎるのもいけません。
こだわりが多すぎると、
幸せのハードルを上げてしまうことになります。
ほどほどに、自分らしさを出してゆくのです。
相手の自分らしさも尊重してください。
人は、一人では生きていけません。
お互いを認め、お互いを尊重し、
自分らしさを溶けこませてゆくのです。
自分らしさとは、
ありのままの自分であり、
たくさんの経験や失敗が、輝きを増してくれます。
自分らしさを出し、
いきいきとした自分を感じてください。
花は、見る人がいても、いなくても、
自分らしく咲いているのです。