子どもの頃、習い事していましたか?
私の頃は、そろばんや書道が一般的でしたが、
最近は、水泳、ダンス、体操、英語など
様々のようです。
子どもには、将来幸せになってほしいという願いから、
親は、子どもにいろいろな習い事をさせます。
では、どんな習い事をしたら良いのでしょうか?
実は、大学の最高峰である東大生に対して
興味深いアンケートをとったデータがありますので、
ご紹介します。
※複数回答なので、足しても100%にはなりません。
習い事?
・64% スイミング
・42% 音楽
・29% 習字
スイミングでは、適度な進級テストがあり、
楽しみながら、自ら成長できます。
目標設定、競争心、ライバル、
順位付け、階級社会、達成感など、
現在の競争社会の縮図を感じさせますね。
東大以外の大学では、
スイミングの習い事の比率は、20%でした。
やはり、64%ということで、
関連性がありそうですね。
スイミングという習い事は、
親にとって、とても負担が低いものです。
なぜなら、宿題がないからです。
ダンスやピアノは、
家で練習をさせないといけません。
これが大変なのです。
私の子どもは、ピアノを習っていますが、
なんとか、前の日にさせるのが精一杯です。
スイミングは水が無いとできませんので、
家での練習はありません。
送迎のみでOKですし、
子どもも、いやいや行くのではなく、
楽しんでいます。
身近にあったもの?
・51% 本
・43% 時計
・37% TV
本や時計が、半数近いですね。
本はなんとなくわかりますが、
時計が多いというのは以外でした。
時計は、時間を意識し、
時間感覚をやしないます。
何時にやろう、何時までやろうなどの
時間をコントロールすることを
意識させます。
勉強した所?
・66% リビング
予想通りですね。
よく、リビングで勉強したほうが良いと聞きますし、
家族の音、生活の音のなかで、
身近な人に囲まれて、安心感が生まれ、
一人でやるより、集中力が上がるのでしょうね。
朝食?
・98% 必ず毎日食べた
・0% 食べていない
はっきりと差が現れましたね。
朝食で、脳の栄養である糖分を
摂取できるからでしょうか。
小学校の授業は、ほとんどが午前中ですので、
納得ですね。
スイミングを習わせ、朝食を必ずとり、
勉強するときは、時計があるリビングで!
東大に入ることが全てではありませんが、
将来必要な資質を養うという意味で、
これらの環境に、子どもを置くことは
とても良いことです。
私の子どもは、ほぼ全て達成していますが、
小学校3年生ですし、
次の誕生日には、
腕時計を買ってあげるつもりです。