世の中、ストレスを感じない人は、いないと思います。

子どもが言う事を聞いてくれない。
会社の上司や同僚とのコミュニケーション。
満員電車。

いくらでもありますね。
単に、寝ているだけでも、同じ姿勢はつらいので寝返りをします。
これも、一種のストレスだと思います。

 

ストレスは、多かれ少なかれ、なくなることはないので、
この厄介なストレスとは、うまく付き合っていかないといけません。

 

なんと!
人間は、このストレスをやわらげたり、
解消したりする機能が備わっています。

それは、「」です。

 

涙を流すことで、気分が楽になります。
最近、涙を流していないなーという方は、
涙を流してみてください。

涙を流す前と、涙を流した後では、
気分も体調も変わった気がすると思います。

 

この「気がする」がとても重要です。
涙を流すことで、リラックスへのスイッチが入るのです。

 

ちょっと疲れた。
すっきりリセットしたい。
気分を落ち着かせたい。

そんな時、「涙」を流してみてください。
涙といっしょに、ストレスも流れてゆき
新たな気持ちになれます。

 

 

もう一つ、ストレスを和らげる機能があります。
ストレスは、心の問題です。
つまり、心を作り出している脳の問題なのです。

 

現在では、脳科学が進んで、いろいろなことが分かってきています。
「ドーパミン」、「ノルアドレナリン」、「セロトニン」、
という物質は、聞いたことがありますよね。

この中の「セロトニン」は、
心を落ち着かせ、ストレスをスッと受け流し、安らぎを与えてくれます。

 

セロトニンを増やすには、
ニンニクやピスタチオなどに多く含まれる「ビタミンB6」をとり、
適度なリズム運動や規則正しい生活が必要です。

と言われても、簡単にはできないから、ストレスが溜まるんですよね。

 

 

「涙」を流して、体と心を浄化することから始めてみてください。
ドラマを見ていて、流す「涙」でもよいと思います。
」で、リラックスのスイッチを入れましょう。

 

 

  ありがとうございました。

2012/02/07