「どうせ、やっても無駄だよ」
「どうせ、私なんか」
「どうせ、受かりっこないさ」
ついつい、使ってしまいませんか?
「どうせ」という言葉。
「どうせ」という言葉の後には、
後ろ向きで、マイナスの言葉が続きます。
「どうせ」という言葉を「きっと」という言葉に
置き換えてみましょう。
「どうせ、やっても無駄だよ」
「きっと、やっても無駄だよ」
というように、後に続く言葉が同じだとしても、
「きっと」を使った方が、
なんだか心地よい感じがしませんか。
音も「きっと」の方が、すがすがしい音です。
「どうせ」は、どんよりとした灰色の曇り空のようですが、
「きっと」は、雲ひとつない、すがすがしい青空のようです。
ちょっと、目を閉じて、
イメージしながら、つぶやいてみてください。
「きっと」という言葉のあとには、
希望に満ちたプラスの言葉が続く感じがします。
冒頭の例を、さらに良くしてみます。
「きっと」に続く言葉を変えて、
「きっと、やったらできるよ」
「きっと、私でも」
「きっと、受かってるよ」
と、続くほうが自然で、気持ちも前向きになれますね。
意識して、「どうせ」を「きっと」に置き換えるだけで、
前向きに考えることができます。
ただ何となく、プラス思考を意識するよりも、
簡単だと思います。
「どうせ」と言いそうになったら、
すかさず、「きっと」に置きかえましょう。
プラス思考で、物事を肯定的に考えることができ、
明るく、前向きで、
希望に満ちた考えや行動を、起こすことができます。
別の記事で触れようと思っていますが、
プラス思考が、すべて良いという事ではありません。
しかし、ほとんどの場合、考え込んだり、悩まずに済むことができます。
前向き思考を、うまく使っていきましょう。
ありがとうございました。
2011/12/02