世の中にはドリームキラーがいることをご存知でしょうか。 世の中の半分以上はドリームキラーだと思います。いや、捉え方によっては、ほぼ全員かも知れません。
おそらく、自分自身も少なからずドリームキラーになっていると思います。
誰かが「私は将来、総理大臣になる!」といった時どう思いますか?。「おー、がんばって!」と表では言ったものの、心のなかでは「そんなのなれっこないよ」と思ってしまうのではないでしょうか。
そうだとすると、あなたはドリームキラーの予備軍です。
ドリームキラーとは、夢を壊す人のことです。
夢や目標に対して、「絶対に無理じゃない」「うまくいかないよ」と言ってくるような人です。
悪気はないんです。夢ヘの邪魔をしている自覚はなく、逆に相手のことを思って、言ってくれていることがほとんどです。「苦労しても報われないよ」と心配してくれているのです。
ドリームキラーは、本気で心配してくれる人が多く、一番身近で影響力が強い、家族や親友がなりやすいのです。
ドリームキラーは他人に限ったことではありません。自らがドリームキラーになってしまうこともあります。
人は、現状がそこそこ幸せであれば、なるべくこのままでいたいという潜在意識があり、自ら進んで事を起こそうとしないと、なかなか前にすすまないものです。
ドリームキラーに否定し続けられると、「やっぱりこれが現実か」「どうせ。。。」というように心が折れてしまいます。
「なにくそ!」と思えればいいのですが。そうです。自分の目標を達成するためには、ドリームキラーに操られないような強い心を持たなければいけません。
ドリームキラーに対して、3つの対策方法があります。
- 夢をドリームキラーに語らない
- ドリームキラーが周りにいることを認識する
- ドリームキラーを達成度を測る指標とする
夢を語らなければ、否定することもできません。しかしこの対策はお勧めしません。 ドリームキラーを逆に活用してしまいましょう。
ドリームキラーは、自分の周りにたくさんいます。 ドリームキラーの反応を観察することによって、自分の夢がどれくらい目標に近づいているか、どれくらいの本気度にあるのかがわかるのです。
ドリームキラーは、自分自身の不安や疑いの心を映し出しているのです。
ドリームキラーを指標にするには、ドリームキラーに負けない心が必要です。 負けない心を持つには、強い意思と情熱が必要です。強い意思と情熱があれば目標は成し遂げられます。
やりたいことだからこそ、好きなことだからこそ、妨害に屈しずやり続けられるのです。
強い意思と情熱は、「自分らしさ」を捨てずに、隠さずに全面に出していくことで生まれてきます。
他人にコントロールされるより、自分自身でコントロールするほうが楽しいに決まっています。あーだこーだ言われても、「自分らしさ」を出し、強い意思と情熱をもって目標に向かっていきましょう。
ドリームキラーを嫌うのではなく、受け入れ、うまく利用してしまいましょう。