今、どんな人達と付き合い、
どんなコミュニケーションをとっていますか?

付き合っている人から、
どんな影響を受けていますか?

良きライバルとなる人はいるでしょうか?

 

 

自分が、小学生、中学生など、
子どもの頃を、ちょっと振り返ってみてください。

勉強でも、遊びでも、スポーツでもよいですが、
ライバルとなる友達はいましたか?

 

私は、小学生の頃、ライバルがいました。
勉強もできて、メンコもうまい友達でした。

いつも一緒に遊び、
いつも相手のテストの点数を気にしていました。

がむしゃらに頑張った記憶はないのですが、
メンコも、勉強も
かなり上位をキープしていたと思います。

 

また、ピアノも習っていたのですが、
私のまわりには、女の子ばかりで、
ライバルはいませんでした。

そのためか、
だらだら、いやいや、ゆっくりと
レッスンを受けていました。

小学校卒業ぐらいでしょうか、
やっとバイエルを終えたと思います。

 

 

子どもの頃、頭のいい人と友達だったら、
勉強ができるようになります。

逆に、いわゆる不良と付き合えば、
どうなっていたでしょうか?

全てが悪いわけではありません、
仲間を大切にするということなど、
得るものもあります。

 

どちらにせよ、私達は、
まわりの環境に左右されやすいのです。

・類友の法則
・類は友を呼ぶ
・引き寄せの法則
・朱に交われば赤く染まる
・郷に入れば郷に従え

どれも少しずつ意味は違いますが、
仲間内の常識に染まってゆくということです。

 

試しに、よく会っている人を
何人か思い出してみてください。

その人たちの年収の平均値が、
自分の年収になっていませんか?

 

 

人は、自分の置かれた環境
大きく影響を受けます。

物理的な環境」もありますが、
ライバルや、仲間や、親などの「人の環境」が、
自分の人生生き方を決めていくといっても
過言ではないと思います。

良きライバルがいると、
あまり苦労なく、
ぐんぐん成長してゆくことができるのです。

 

 

まずは、良きライバル作りです。

ライバルがいなければ、
つくればいい、見つければいい、
一緒にやろうと誘ってもいい。

テレビの中の芸能人でも、
勝手の思ってもいいのです。

 

 

ずる賢い考え方をすると、
自ら、人を選んで付き合ってみると
人生があっさり好転する可能性があるということになります。

つき合う人を変えるのではなく、
付き合いの幅を広げるようにします。

自分の意思、努力だけでは、
変化を起こすのに限界があります。
飛躍的に変化したいのであれば、
他者の力を借りて、後押ししてもらうのです。

前向きな考え方をする人や、成功者といわれている人は、
今まで学んだ成功体験やノウハウを
人に伝えたがっています。

ためらわずに、遠慮せずに、
どんどん近づいていきましょう。
そして、ライバルにしてしまいましょう。

 

くよくよ、いらいら、もんもんとする時間があったら
自分のやりたいことや、夢を実現している人たちから、
たくさんの良い考え方や習慣を、インプットしましょう。

そして、今度は、
自分が教えてもらったことを、
一緒に人生を過ごしてゆきたい人に、アウトプットします。

より良い影響の輪が広がり、
よりよい環境と成長が加速できます。

 

 

最後に、「ライバル」について
ひもといてみます。

ライバルとは、
同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手、好敵手
何らかの競争関係において、
好ましい状態変化を促す存在である。

スポーツの分野では、
自身の技や身体能力を鍛えあい、
より良い記録が出るようになり

勉学や学問の分野では、
より知識を高めあう方向で努力する意欲を得て、
切磋琢磨する。

このような関係はお互いの信頼の上に成立する。

2013/02/07