ToDoやることリストですが、優先順位、つまりプライオリティ順にこなしてゆくことが大切です。

プライオリティは毎日変化しているものです。なので毎日見直し、優先順に変化があったら入れ替えましょう。


どうしてもやりたくない事、やる気がでないToDoもあります。 やりたくないことを単独でやろうとするから、どうしてもやりたくなくなるんです。

その場合には、ちょっとアレンジして、快感につながるToDoにしてしまいます。 つまり、やりたくない事と快感になることをセットにしてToDoにするのです。

例えば、「ブログ記事を1つ書いたら、チョコを食べる」「運動したらビールを1杯」「7日分運動したら、ケーキ」など、ご褒美をセットにします。

どうしてもやらなければならない、やったほうがいいToDoで、いつも後回しにしているのであれば「ご褒美セット作戦」で乗り切りましょう。



生活にリズムがあると、メリハリがでて快活に過ごせます。ToDoリストはこのリズムなのです。 そして、その1つ1つのリズムを積み重ねていくと、目的というメロディができあがります。

このメロディを作り上げるために、「習慣」という日々無理のない流れを作り、習慣を作るために心地よいリズムである「ToDo」をこなしてゆくのです。


ただがむしゃらに突き進むのではなく「習慣」にすることで、毎日歯を磨くように、自然な流れに従って無理なくこなしていけます。 ただ自然の流れに従いながら、その一瞬一瞬に集中していくのです。

正しく必要なToDoさえあれば、良いメロディは、ToDoをリズムよくこなしてゆくだけで実現します。 リズムよくこなすということが「習慣」なのです。


目的を達成できないToDoならいりません。逆に、NotToDoを作り悪い習慣をなくし、トンネルを両側から掘るように同時にすすめると、早く目的に到達できます。

ただし、目的を合わせておかないと、別のトンネルが2本できてしまうので、ToDoとNotToDoはマッチするように気をつけてください。

新しい習慣を作り上げていくよりもむしろ、悪い習慣を捨てるほうが難しいので、徐々に少しずつで良いです。チョコを食べるのを我慢したければ、先程の「ご褒美セット作戦」と組み合わせれば一石二鳥です。



ToDoを考えて書くのはちょっと面倒ですが、目的のためであれば最短経路へのバス停のような道標があったほうが楽ですよね。 うまく、ToDoを生活に取り入れてみましょう。


私は、GoogleのToDoアプリを使っています。目的のため以外に、備忘録としても使っています。 GoogleのToDoアプリは、パソコンとスマホで連携できて、しかも簡単に入力できるし、期限も設定できるのでToDoツールとしておすすめします。



参考:『TIME HACKS! 劇的に生産性を上げる「時間管理」のコツと習慣』 小山龍介

2020/04/27