自分の意思を伝えるには、Iメッセージがとても有効です。

自分の感じていることを素直に表現し、 気持ちいいのか、嫌なのか、うれしいのか、悲しいのか、、、

自分の感情を上手く相手に伝えることは、 コミュニケーションの基本です。



何かを頼む時、伝えるときには、 「理由」と「してほしいこと」をセットにすると 自分の意思を相手によりよく伝えることができます。


何かをされて嫌な時、

「やめて!」だと、理由がありません。
「痛いよ~」だと、何をして欲しいのかわかりません。

言っても言ってもやめてくれない場合、 理由もしくは、やってほしいことのどちらか 一方だけを言ってないでしょうか?


「痛いから、やめてよ!」というように、 「理由」と「してほしいこと」をセットにするのです。

相手が受け取る印象はガラッと変わるはずです。



感じたことを表現するということは、 ストレスをためないことにもつながります。 少しは我慢することも大事ですが、ある程度我慢したら、 しっかりと相手に伝えましょう。


自分の心にため込まず、自分の心を開いて、自分を知らせるのです。 相手に察してもらうまで待つのではなく、自分から伝えます。

言わないと伝わらない事は案外多いものです。 赤ちゃんも、泣くことによって自分を知ってもらっているのです。



しっかりと伝えるために、 理由を添えて、どんどん自分の気持ちを人に伝えましょう。

周りとのコミュニケーションの第一歩です。


もし、理由がない場合でも、 理由らしきものを見つけましょう。

理由があったほうが、言われた人としては従いやすいのです。

「今日、ヘトヘトなの。悪いけどお茶碗洗ってくれない?」
「ここは大事なところでちゃんと聴きたいから、静かにして!」

仕事の場でも応用可能です。 理由を添えて主張すると、より効果的です。



理由を添えて、自分の気持ちを伝える

2014/11/07