何か新しいものを買うとき、自分だけで決めて買ったり、
逆に、相手に勝手に決められてしまい、 知らないうちに買われていたということはないでしょうか?

ちょっと悲しい。で終わればいいのですが、 なんで相談もせずに買ったの? とケンカになってしまうこともありますよね。


勝手にというのは、 子どもの教育という観点からも、あまりよろしくありません。

子どもにとっての安定は、親がいつも仲良くし、 自分のことを考えてくれているということです。

ですので、何かを決めるときは、 常に、夫婦の一致を見せるようにすると良いのです。



子どもが、どうしてもほしいものがある場合、 お母さんが決めて勝手に買ってしまうのではなく、
「お父さんに相談してからね。」 というように、夫婦2人で子どもの提案を考えてあげるのです。

相談相手を尊重しているということを 暗に示していることにもなります。


そして、相談して夫婦で決めている過程を子どもに見せるのです。

お父さんお母さんが自分のことを良く考えている、大切にしている。
自分のことで話し合っているということを見せてあげましょう。

子どもは、安心感と愛情を感じることでしょう。



夫婦にとってもメリットがあります。

なんでも相談することで、お互いに相手を尊重し、 子育ての楽しさや苦労を理解し合えます。

お互いに助け合い、夫婦の役割を相互乗り入れすることで、 しなやかな家庭運営ができるのです。


それが、仕事にも反映され、 家庭生活も仕事も、どんどん価値を高めてゆくことができ、 よりよいワークライフバランスを保てるようになるのです。



子どもが大きくなったら、相談相手のひとりとして加えてあげ、 家族全員で、幸せな家庭を育てていきましょう。

2014/08/27