自分が何をやりたいのか、どうしたいのか
明確にわかっていますか?

ドリームリストを書くことによって、
本当の夢や理由が、
少しずつ浮き彫りになっていきます。

 

 

ドリームリストのルールは、
スキルや時間などの制限が、全くないという条件で、
100個のリストを書くことでした。

ドリームリストに、
野球選手になりたいと書く方もいると思います。
この夢は、もし40歳を過ぎていたり、女性である場合は、
とても困難な夢です。

しかし、なぜ、野球選手になりたいのかをよく考えてみると
野球選手になることは、目的ではなく、
手段である
ことに気づきます。

 

テレビで見る野球選手は、とても華やかです。
しかし、全ての野球選手がそうではないのです。
有名な選手は、ほんの一握り、氷山の一角なのです。

ドリームリストに書かれた野球選手というのは、
有名になって、名声を得て、
莫大な収入を得ている選手のことだと思います。

求めているのは、有名であり、年棒何千万を稼ぐ人となります。
それならば、野球選手でなくても、
小説を書いたり、写真家になったり、
いろいろな別の選択肢が見えてきます。

 

わかりやすい、よくある例えですが、
東京から沖縄に行くのに、飛行機でもいけますし、
電車や船や車で行くこともできます。
目的地の沖縄に到着する手段は、たくさんあるのです。

ある意味、
職業は、目的を果たすための手段の一つなのです。

 

 

なぜ、ドリームリストに書かれたことがしたいのか、
なぜ、欲しいのかを考えると、
本当に自分がやりたいこと、したかったことが
見えてきます。

 

まずは、ドリームリスト(Takeリスト)と
ギブリスト(Giveリスト)を100個づつ書いてみてください。
そして、よくそれを眺め、
なぜこうしたいのかということを、考えてみてください。

そして、
ドリームリストから見えてくる本当の理由や夢に
フォーカス
を合わせていきます。

 

更に、
誰かのために何かをしたい、してあげたいリストである
ギブリストを一つ一つ、つぶしてゆくことで、
夢への道のりを加速していきます。

 

 

何かになりたい、何かが欲しいのであれば、
情熱を持たないといけません。
情熱が、行動に、人生に、エネルギーを与えます。

なぜ大好きなのか?
なぜそれがないといやなのかの理由を考え
ギブリストに書かれた愛する人のために
行動を起こすエネルギー、つまり情熱を得るのです。

 

 

なぜなぜのように、目的の目的を考えれば、
究極の目的につながります。
ぜひ、考える時間をとって、明るい未来について
思いにふけってみてください。

2012/10/07